なりとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 労働 > 就労 > 仕事 > なりの意味・解説 

なり [2] 【生り】

実がなること。 「今年の-がいい」

なり [2] 【成り・為り】

将棋で、駒が成ること。 → 成る
(「おなり」の形で)貴人が出かけること。 → 御成おなり
成ること。成就。 「 -も成らずも汝と二人はも/万葉集 3492

なり [2] 【形・態

〔「成り」と同源
物の形。特に人の体の格好。 「 -は大きいがまだ子供だ」 「その山は…-は塩尻のやうになむありける/伊勢 9
服装また、髪形服装などを含めた、人の姿。身なり。 「南極にでも行くような-でやって来た」 「派手な-」
様子。状態。ありさま。 「あそこも爰にも物を談合する-が有たぞ/蒙求抄 2」 「二貫目借りた内からする-をして太い事をいふてありかす/浮世草子・禁短気
名詞活用語連体形の下に付いて、それによって制約決定された状態、それ相応の状態などの意を表す。 「道-に行く」 「彼に彼-の意地がある」 「山-」 「弓-」 「人の言う-になる」 「短い-にまとまった作品」 「背が高ければ高い-の悩みがある」

なり 【業

暮らしをたてるための仕事生業なりわい。 「荒雄らは妻子めこ)の-をば思はずろ/万葉集 3865

なり [0] 【鳴り】

鳴ること。音をたてること。

なり

( 助動 ) ( ○ ・ (なり) ・なり ・なる ・なれ ・○ )
伝聞推定助動詞動詞およびそれと同じ活用型の助動詞終止形接続する。ただし、中古以降ラ行変格活用動詞およびそれと同じ活用型の助動詞には連体形接続する。
人の話し声物音などが聞こえてくることを表す。 「ますらをの鞆(とも)の音すなりもののふの大臣おおまえつきみたて)立つらしも/万葉集 76」 「秋の野に人まつ虫の声なりわれかとゆきていざとぶらはむ/古今 秋上
音声物音などによって事態推定する意を表す。ようだ。らしい。 「碁うちはてつるにやあらむ、うちそよめく心地して、人々あかるるけはひなどすなり源氏 空蟬」 「呼びわづらひて、笛をいとをかしく吹きすまして過ぎぬなり更級
物事を間接に伝え聞く意を表す。という。そうだ。 「この十五日(もち)になむ月の都よりかぐや姫の迎へにまうで来(なる/竹取」 「世の憂きときは、見えぬ山路をこそは尋ぬなれ源氏 蓬生」 〔 (1) 語源については、「ね(音)あり」の転、または「なり(鳴)」と関係があるかなどの説がある。 (2) 連用形の「なり」は用例がごく少ない。「暁に、花ぬすびとありといふなりつるを、なほなどすこし取るにやとこそ聞きつれ、たがしつるぞ/枕草子 278」〕

なり

( 助動 ) ( なら ・なり(に) ・なり ・なる ・なれ ・なれ )
格助詞「に」に動詞「あり」の付いた「にあり」の転〕
断定助動詞体言および活用する語の連体形接続する。また、副詞の「かく」「しか」、助詞の「ば」「ばかり」「て」「と」「のみ」「まで」「より」などにも付く。
事物動作・状態などについて説明断定することを表す。である。だ。 「世の中にある人、ことわざしげきものなれば、心に思ふことを、見るもの、聞くものにつけて、いひいだせるなり古今 仮名序」 「この人、歌よまむと思ふ心ありてなりけり/土左」 「この大臣おとど)の末かくなり大鏡 頼忠」 「人に恐れ、人に媚ぶるは、人の与ふる恥あらず。貪る心にひかれて、自ら身を辱しむるなり徒然 134
場所などを表す語に付いて、そこに存在することを表す。 「春日なる三笠の山に月の舟出づ万葉集 1295」 「里なる侍(さぶらい)めしにつかはしなどす/枕草子 87
連体形「なる」の形で)ある名をもっていることを表す。 「大井なる所にて人々酒たうべけるついでに後撰 雑三詞」 「此の一巻や、しなのの俳諧一茶なるものの草稿にして/おらが春
連用形「なり」の形で)指定する意で事柄並列することを表す。 「婿なりなり、治兵衛がこと頼む/浄瑠璃天の網島
終止形「なり」の現代用法
多く「也」と書く)証書帳簿などで金額を示すのに、それ以下の端数のないことを表す。 「一金五百万円也
珠算読み上げ算で、一項の数値ごとに付けて区切り明らかにする。 「御破算願いましては百円なり、…」 〔近世以降用法。しだいに助詞化して、並立助詞としても扱われる〕

なり

( 接助 )
名詞「なり(形・態)」から〕
動詞助動詞終止形接続する。
ある動作作用が行われると同時に次の動作作用が行われるという場合に、その先行動作・作用を表す。…するやいなや。…と同時に。 「家へ帰る泣き出した」 「叫び声をあげる-相手におどりかかる」
助動詞「た」に付いて、「…たなり」の形で)ある動作・状態のままで他の動作をするという場合に、その先行動作・状態を表す。そのままの形で。 「洋服を着た-、寝てしまった」 「家を出た-、いつまで帰らない」 〔この語は、動詞「なる(成)」の連用形「なり」が名詞化してできた語「なり(形・態)」(「子供なり考え」などの「なり」)から転じてできたもので、副助詞の「なり」とは別語とみられる

なり

( 副助 )
断定助動詞「なり」の終止形から。「なりと」「なと」の形でも用いられる〕
体言または体言準ずるもの、体言格助詞の付いたものなどに付く。
他にもっと適当なものがあるかもしれないが、例えばという気持ちをこめて、ある事柄例示する。でも。 「先生に-相談しなさい」 「どこへ-(と)行ってしまえ」
「…なり…なり」の形で並立助詞的に用いられる。
例として並べ挙げた中で、どれか一つを選ぶという意を表す。あとの「なり」は省かれることもある。 「困ったときには父-母-に相談することだ」 「立つ-座る-はっきりしなさい」 「一か月-二か月保証金を入れてください
大なり小なり」の形で慣用的に用いられる。 「この計画には、大-小批判が出るだろう」


なり


鳴り、成り、生り、為り

読み方:なり

ラ行五段活用動詞「鳴る」「成る」「生る」「為る」の連用形である「鳴り」「成り」「生り」「為り」、あるいは連用形名詞したもの

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:なり

領収書支払証明書など、金額を書く際に、端数がないことを示すために用いられる表記。または、一般的な叙述助動詞「なり」を漢字表記したもの

なり

単語 発音 意味、用例 関連語
なり なり 【名】 服装
用例:ほだなりすてどごさいぐのや?
意味:そんな服装でどこに行くんですか
かっこ

»仙台弁の発音についてはこちら

なり

京ことば意味
なり   容姿

~なり

但馬方言共通語用例備考
~なり ~の方向 この通りをこっちなり(こちらの方向へ)行ったら駅に出るし、あっちなり(あちらの方向へ)行ったらうちげの方に(私の家の方に)出る。 腕で方向指し示し、「こっちなり」、「あっちなり」などと道案内をしたりすることがよくある。「(道や川などに)沿って」のニュアンスを含んだ語である。

なり

[意]①それならの略[例]食欲はあるんちえ、なり、しょわねえ(食欲はあるんだって、なら、大丈夫だ)②それでは[例]なり、いのうか(それでは帰ろうか)

なり

[意]①~するやいなや、~と同時に辞書載る標準語だが、一般的な使用頻度は、明らかに東京などより大分の方が多い[例]きなりぃ、なんかくわしいちゃ、なんなえ(来るやいなや何か食わせろとは、なんですか)②~したまま[例]あんまれ、しょわしいもんじゃき、立ったなり、めしゅうくいよる(あんまり忙しものだから、立ったまま、ご飯を食べている)

~なり

[意]~なら[例]お前が行くんなり、儂も行こう(お前が行くのなら、私も行こう)

ナリ

読み方:なり

  1. 老人ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・茨城県

分類 茨城県


読み方:なり

  1. 雷鳴。〔第一類 天文事変
  2. 雷鳴を云ふ。

分類 ルンペン大阪


鳴り

読み方:なり

  1. 噂。
  2. 〔的〕噂のことを云ふ。「ガワナリ」は影響のこと。同条参照
  3. うわさ。〔香具師不良

分類 的、露店商香具師香具師不良

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

江成

読み方
江成なり

なり

出典:『Wiktionary』 (2009/10/17 18:01 UTC 版)

名詞:形

なり

  1. 姿形
    なりはでかいが、まだまだ子供だ。
  2. 服装身なり
    その女大層見窄らしいなりをしてゐましたが、非常に美しい、涼しい眼を持つた女でした。(芥川龍之介三つ指環』)
  3. (前置する語を受けて)その状態ないし状況
    小さくても姿勢の整ったのは、小さなりにいいものです。(上村松園絵筆に描き残す亡びゆく美しさ』)

名詞:成り

なりり】

  1. 将棋で駒が成ること。

名詞:鳴り

なりり】

  1. 鳴ること。音を立てること。

関連語

同音異義語

なり

語源: 定義1

にありが約まったもの

助動詞: 定義1

  1. 断定を表す。である。だ。
    情けは人の為ならず
  2. ~にある、~にいる。
    天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも(阿倍仲麻呂
  3. 続柄を表す。
    なる人にのたまひ見む。(源氏物語帚木
  4. 状態性質を表す。
    三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。(竹取物語
  5. 近世用法)~という。

活用: 定義1

連体形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
なら なり なり なる なれ なれ

語源: 定義2

未詳定義1とは異な可能性が高い。

助動詞: 定義2

  1. 推定する意味を表す。~のようだ。~らしい。~だそうだ。~ということだ。
    男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。(土佐日記

活用: 定義2

終止形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
なり なり なる なれ

※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.



なりと同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

なりのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



なりのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2019 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2019 実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
仙台名取弁仙台名取弁
Copyright (C) 2019 konnok All rights reserved.
京ことば京ことば
Copyright (C) 2019 我流京都探訪 All rights reserved.
但馬方言のページ但馬方言のページ
Copyright (C) 2000-2019 TANIGUCHI Yutaka
豊語林豊語林
Copyright (C) 2019 豊語林 All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2019 株式会社皓星社 All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのなり (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

©2019 Weblio RSS