ぎょう〔ゲフ〕【鄴】
ぎょう【仰】
読み方:ぎょう
[常用漢字] [音]ギョウ(ギャウ)(漢) コウ(カウ)(慣) ゴウ(ガウ)(呉) [訓]あおぐ おおせ おっしゃる
〈ギョウ〉
1 上を見あげる。あおぐ。「仰臥(ぎょうが)・仰角・仰視・仰天・仰望/俯仰(ふぎょう)」
2 人を見あげて敬う。「欽仰(きんぎょう)・鑽仰(さんぎょう)」
〈コウ・ゴウ〉あがめる。「渇仰(かつごう)・景仰(けいこう)・信仰(しんこう)」
[名のり]たか・もち
ぎょう〔ギヤウ〕【仰】
ぎょう【凝】
ぎょう【▽刑/形】
ぎょう【×尭〔堯〕】
ぎょう〔ゲウ〕【尭】
ぎょ‐う【御宇】
ぎょう【暁〔曉〕】
ぎょう【業】
読み方:ぎょう
〈ギョウ〉
1 苦労してなしとげる事柄。「業績/偉業・学業・功業・事業・実業・授業・修業・所業・卒業・大業・覇業」
2 生活のために行う仕事。「業界・業者・業務/営業・家業・稼業・休業・兼業・作業・産業・残業・失業・就業・商業・職業・生業・操業・農業・廃業・副業・分業・夜業」
3 やしき。「別業」
〈ゴウ〉
1 報いを招く前世の行い。「業苦・業報/悪業・因業・罪業・宿業・善業・非業・自業自得」
〈わざ〉「業師・業物/神業・軽業・仕業・力業・手業・寝業・早業」
[名のり]おき・かず・くに・なり・のぶ・のり・はじめ・ふさ
ぎょう〔ゲフ〕【業】
ぎょう【行】
読み方:ぎょう
⇒こう
ぎょう〔ギヤウ〕【行】
読み方:ぎょう
[名]
1 文字などの、縦または横の並び。くだり。「—を改める」「か—う段」
2 仏語。
㋐《(梵)saṃskāraの訳》十二因縁の一。過去に身・口・意の三業(さんごう)によってなした善悪すべての行い。
㋑《(梵)saṃskṛtaの訳》因縁によって作られた、一切の無常な存在。
㋒《(梵)carita, caryāの訳》僧や修験者の修行。
㋓《(梵)gamanaの訳》住・座・臥(が)とともに四儀の一。歩くこと。
5 表計算ソフトやリレーショナルデータベースにおける、横一列のデータの単位。複数のデータの組み合わせをひとまとめにしたもの。ロー。⇔列。
行
姓 | 読み方 |
---|---|
行 | ぎょう |
迎
姓 | 読み方 |
---|---|
迎 | ぎょう |
「ぎょう」の例文・使い方・用例・文例
- ぎょうざの具のあまりは?餃子を家で作りましたが、皮が少なかったせいか、具が少し余ってしまいました。
- 彼はなんでもぎょうぎょうしく考える人だ。
- 私達は皆そのニュースを聞いてびっくりぎょうてんした。
- 人を随喜渇仰{かつぎょう}する
- 明日は臨時休業仕候間此段御通知申上候{みょうにちはりんじきゅうぎょうつかまつりそうろうあいだこのだんごつうちもうしあげそうろう}
- 彼は文壇の驍将{ぎょうしょう}としてもてはやされている
- あの人は何をするにも膳立てがぎょうぎょうしい
- 鉤虫、ぎょう虫、回虫の寄生を治療するのに使われる駆虫薬
- みそぎや祈祷などのときに,それで身体をなでて災いを移す紙のにんぎょう
- 祈祷や呪詛のとき,当人にみたてて祈祷やのろいをかけるにんぎょう
- 病院の医師2人が,業(ぎょう)務(む)上(じょう)過(か)失(しつ)致(ち)死(し)と証(しょう)拠(こ)隠(いん)滅(めつ)の容疑で逮捕された。
- 参詣道がこれらの神(しん)道(とう),密教,そして修(しゅ)験(げん)道(どう)(山の苦(く)行(ぎょう))の霊場を結ぶ。
- 熊本県白(はく)水(すい)村(むら)では,桜の巨木「一(いっ)心(しん)行(ぎょう)(熱心な苦行)の大桜」の6本ある幹のうちの1本が,嵐(あらし)の間に折れてしまった。
- 上野の寛(かん)永(えい)寺(じ)では,3月21日に始まる正蔵として最初の興(こう)行(ぎょう)の成功を祈った。
- 何百万年も昔,近くの火山からの溶岩や火山灰がこの地域を覆い,凝固し,凝(ぎょう)灰(かい)岩(がん)(火山灰でできた岩石の一種)の厚い層となった。
- そこで先日,仁和寺は住(すみ)友(とも)林(りん)業(ぎょう)や千葉大学とともに御室桜に関する合同研究プロジェクトを開始した。
- 書簡の中で,伊藤は明治天皇が江戸に行(ぎょう)幸(こう)すると書いている。
- 1219年に鎌倉幕府の3代将軍,源(みなもとの)実(さね)朝(とも)が暗殺されたとき,このイチョウの木は彼の暗殺者,僧侶である公(く)暁(ぎょう)の隠れ場所としての役割を果たしたと言われている。
- そのため,住(すみ)友(とも)林(りん)業(ぎょう)は祐天桜から新しい木を増殖させることを開始した。
- 茨城県にある住(すみ)友(とも)林(りん)業(ぎょう)の筑(つく)波(ば)研究所が,安国論寺の依頼を受けて,妙法桜を増殖する方法を探った。
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