じょう‐がん〔ジヤウグワン〕【▽政官】
政官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/22 16:04 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2011年6月) |
政官(じょうがん、しょうかん、上官)とは、律令制の太政官の事務方官人の総称である。
一般的には、「三局」と称された少納言局・弁官局・外記局を率いる少納言・弁官・外記と三局に属した史・史生以下の下級官人(反対に考えると、公卿・議政官を除く全ての太政官官人)を指すが、詔勅・宣命などの公文書作成にあたる内記(中務省内記局)を含む用例や外記局を除いて少納言・弁官のみを指す用例、反対に外記及び史以下の官人に限定する用例なども存在する。ただし、後世においては「政官、上官也、云外記・史也」(『色葉字類抄』)などと最後の用例で用いられることが多くなる。なお、四辻善成の『河海抄』には、「政官」は“太政官被官”に由来し、宛字として「上官」を用いたと記されている。また、洞院実煕の『名目鈔』には、「政官」に“ジヤウグハム”と読み仮名を振っている。ただし、律令格式には採用されていない語であり、元来は貴族社会における俗語のようなものであったと考えられている。
太政官符・宣旨などの公文書作成や太政官における公事・儀式の先例校勘・記録作成、人事案件の処理などの実務にあたり、太政官における事務方を担当したが、官政・外記政において結政を担当するようになるとその役割が増大し、特に外記及び史の地位が大きく上昇した。後に外記の上首(筆頭)を局務(きょくむ)、史の上首を官務(かんむ)と呼んで公卿・議政官を除く太政官官人の筆頭的地位を占める事となる。
政官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 15:31 UTC 版)
「台中市立台中第一高級中等学校」の記事における「政官」の解説
李敖:立法委員。 林柏榕:文山社大学校長、立人高中校長、台中前市長 許世楷:台湾駐日代表。 李應元:行政院労委会主委 前駐米副代表、行政院秘書長 呉澧培:総統府資政 台米公民協会創始者、南カルフォルニア台湾会館基金会理事 陳孟鈴:監察院副前院長、台中県長、内政部次長 房金炎:駐カナダ元代表、外交部政務次長 施啓揚:総統府資政、司法部部長、行政院副院長、国安会秘書長司法院長 張光錦:立法委員、総統府侍衛長、軍団副司令、陸軍副総司令 劉泰英:国民党財務委員会主委 経済学者 李光雄:考試委員 省人事処処長、銓敘部次長 林尊賢:駐韓代表 張啓仲:総統府国策顧問、台中市議長、台中市市長、台湾省体育会理事長 呉敦義:立法委員、南投県長、高雄市長、行政院長(首相) 趙守博:中広公司董事長、省新聞処長、社会処長、労委会主委、行政院政務委員 江青釗:国立台湾師範大学附属高級中学教師
※この「政官」の解説は、「台中市立台中第一高級中等学校」の解説の一部です。
「政官」を含む「台中市立台中第一高級中等学校」の記事については、「台中市立台中第一高級中等学校」の概要を参照ください。
「政官」の例文・使い方・用例・文例
- 最高行政官
- 行政官庁は行政不服審査請求の受理を拒むことはできない。
- 最高行政官 《大統領・知事・市長など》.
- 行政官.
- 30僭主 《405 B.C. に Athens を支配した執政官》.
- 行政官
- (国家危急存亡の時の)臨時執政官
- 行政官の地位
- 行政官庁
- 最高行政官が署名する際に、国会の法的な拘束力を持った両院を通過した(または最高行政官の拒否権を通過した)決議
- たとえば行政官または公務員によって行政権力の印として持たれる金属の先端のついたもの
- 緊急事態に素早く対応できるように訓練された人々(警察、行政官、官僚など)の機動性を持ったグループ
- ジョージ・W・ブッシュ大統領の行政官
- 立法と行政官庁の委員会のメンバーを一体化させる地方自治体
- 国の行政官
- 一等航海士または最高行政官
- 共和国の最高行政官
- 古代ローマ共和国や古代ローマ帝国の、執政官の位を持つ属州統治者
- 大統領のすぐしたの位置にいる行政官
- 英国植民地の行政官で、シンガポールを創立した(1781年−1826年)
政官と同じ種類の言葉
- >> 「政官」を含む用語の索引
- 政官のページへのリンク