とうと

デジタル大辞泉

とう‐と

［副］《「とうど」とも》

１ 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。

「波風—静まって」〈狂言記・那須与一〉

２ ゆったりと。ゆるりと。

「まづ—居さしめ」〈虎明狂・磁石〉

とう‐と【到頭】

読み方：とうと

［副］「とうとう（到頭）」に同じ。

「—長崎に行くことが出来ました」〈福沢・福翁自伝〉

とう‐と【東都】

読み方：とうと

東方のみやこ。日本では、京都に対して江戸または東京をいう。中国では、西都（長安）に対して洛陽をいうなど。

JMnedict

樋渡

姓	読み方
樋渡	とうと

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「とうと」の例文・使い方・用例・文例

• 梅雨がとうとう明けた
• とうとう最後のろうそくが燃え尽きてしまった
• 「とうとう来るところまで来てしまった」と彼は言った
• うとうとする，うたた寝する
• 彼は勝とうという意欲が満々だ
• そのイベントがとうとう終わった
• その男は失業し，自ら命を絶とうとした
• とうとう彼は脱走に成功した
• 勝とうとする断固とした決意
• 君はとうとう卒業したことに胸を張ってよい
• 彼らには勝とうという気がない
• きょう授業中にうとうとしてしまった
• 私の古い車はとうとうがたがきそうだ
• 彼の神経は責任の重圧でとうとうプツンと切れてしまった
• 彼女はとうとう両親の決めたことを受け入れた
• 彼はありがとうと言ってお金を返してきた
• 彼がくり返しプロポーズしたので彼女はとうとう折れた
• 彼はとうとう彼女の愛情を勝ち取った
• とうとうカウンターが百万番を超えました
• 彼がとうとう、羞恥の姿をカメラの前に晒した