阿倍仲麻呂とは?

あべ‐の‐なかまろ【阿倍仲麻呂】

[698〜770奈良時代学者遣唐留学生として入唐玄宗皇帝に重く用いられ、朝衡(ちょうこう)と称した。乗船難破して帰国できず、唐の地で没。


あべ‐の‐なかまろ【阿倍仲麻呂】

奈良時代遣唐留学生養老元年(七一七)、吉備真備(きびのまきび)らと共に唐に渡り玄宗仕え朝衡(ちょうこう)と改名天平勝宝五年(七五三)、帰国しようとしたが海難のため果たせず、在唐五十余年、七二歳客死した。文武二〜宝亀元年(六九八‐七七〇)


阿倍仲麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 20:32 UTC 版)

阿倍 仲麻呂[1](あべ の なかまろ、文武天皇2年〈698年[2] - 宝亀元年〈770年1月)は、奈良時代遣唐留学生。は朝臣。筑紫大宰帥阿倍比羅夫の孫。中務大輔阿倍船守の長男[3]。弟に阿倍帯麻呂がいる。


注釈

  1. ^ この大臣は吉備真備を指している。
  2. ^ 死別再婚か多妻婚か不明

出典

  1. ^ 麿は麻呂の別の漢字表記である。例:菱屋竜太郎『阿倍仲麿入唐記』(明治3年〈1870年〉)。
  2. ^ 『古今和歌集目録』によれば、大宝元年(701年)生まれ。
  3. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 48頁。
  4. ^ 旧唐書』東夷伝による。
  5. ^ 森公章 2019, pp. 90–94、引用、川本芳昭『崔知致と安倍仲麻呂』、榎本淳一『安倍仲麻呂』、仲麻呂が科挙を受験し合格した、との説には推挙による登用説もある。
  6. ^ 遣唐使の次数の数え方は遣唐使項目に従う。
  7. ^ 森公章 2019, p. 62-84.
  8. ^ 『続日本紀』宝亀6年10月2日条
  9. ^ 杉本直治郎『安倍仲麻呂伝研究<手訳補訂本>』勉誠出版 2006年、上野誠『遣唐使阿倍仲麻呂の夢』角川選書 2013年
  10. ^ 森公章 2019, pp. 106、108、引用、王勇『唐から見た遣唐使―混血児たちの大唐帝国 』<講談社選書メチエ> 1998年
  11. ^ 森公章 2019, pp. 108–110.
  12. ^ 森公章 2019, pp. .90-94、引用、川本芳昭『崔知致と阿倍仲麻呂』、榎本淳一『阿倍仲麻呂』
  13. ^ 森公章 2019, pp. 92–94.
  14. ^ 森公章 2019, pp. 103–105.
  15. ^ 森公章 2019, p. 91.
  16. ^ 森公章 2019, pp. 199–202.
  17. ^ 『勅撰作者部類』
  18. ^ 山戸川点「阿倍仲麻呂」 / 小野一之・鈴木彰・谷口榮・樋口州男編 『人物伝小辞典 古代・中世編』 東京堂出版 2004年 16ページ)
  19. ^ 森公章 2019, p. 140、引用、杉本直治郎『安倍仲麻呂伝研究<手訳補訂本>』勉誠出版 2006年
  20. ^ 森公章 2019、引用、吉海直人『百人一首で読み解く平安時代』角川選書 2012年
  21. ^ 森公章 2019, pp. 149–150.
  22. ^ 『対偶文学論』繁原央 2014年 汲古書院
  23. ^ 『対偶文学論』繁原央 2014年 汲古書院
  24. ^ 奈良ロイヤルホテルのお知らせ・ブログ2013年4月9日2020年9月12日閲覧
  25. ^ 李寅生『漢詩名作集成〈日本編〉』宇野直人・松野敏之監訳、明徳出版社、2016年
  26. ^ 張歩雲『唐代中日往来詩輯注』陝西人民出版社、1984年
  27. ^ 金中, “西安阿倍仲麻呂紀念碑的和歌訳,” 日語教育与日本学研究, 劉暁芳・錢暁波 (主編), 華東理工大学出版社有限公司, 2019, pp. 201–206, 203.
  28. ^ 堀誠『国語科教材の中の「中国」』 学文社〈早稲田教育叢書〉、2021年、36頁。
  29. ^ 江戸時代に成立した説話「安倍仲丸転生記」(著者不詳)および講談本「神道講釈安倍晴明」(旭堂南陵の口演を速記したもの)
  30. ^ 奈良ゆかり探訪/奈良・中国(奈良県)


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