旭堂南陵とは? わかりやすく解説

旭堂南陵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/18 13:53 UTC 版)

旭堂 南陵(きょくどう なんりょう)は、上方講談(講釈師)の大名跡。旭堂一門の留め名。本来は「あさひどう」と読ませていたが江戸と区別させる為「きょくどう」となった。


二代目 旭堂きょくどう 南陵なんりょう

二代目南陵(1955年)
本名 浅井あさい 靏造つるぞう
生年月日 1877年9月15日
没年月日 (1965-11-19) 1965年11月19日(88歳没)
出身地 日本大阪府大阪市
師匠 四代目正流斎南窓
初代旭堂南陵
三代目神田伯龍
初代旭堂南陵
弟子 三代目旭堂南陵
名跡 1.正流斎鶴窓
(1895年 - 1896年)
2.旭堂南花
(1896年 - 1897年)
3.神田龍生
(1897年 - ?)
4.神田小伯龍
(? - 1900年)
5.初代旭堂小南陵
(1900年 - 1909件)
6.二代目旭堂南陵
(1909年 - 1965年)
活動期間 1895年 - 1965年
家族 初代旭堂南陵(義父)
三代目旭堂南陵(次男)
受賞歴
1951年 大阪市民文化賞
1955年 NHK放送文化賞
1996年 第1回上方演芸の殿堂入り
備考
関西演芸協会初代会長

二代目 旭堂 南陵(きょくどう なんりょう、1877年9月15日 - 1965年11月19日)は、上方の講談師。大阪市生まれ。初代の弟子で養子。本名:浅井 靏造

経歴

人物

  • 戦前は上方唯一の講釈師として多くの演目を残し孤軍奮闘。戦後は親子で上方講談の復興に尽力した。
  • 上方落語協会発足時、講釈師の会員は2代目南陵と2代目旭堂小南陵のみであった。
  • 難波戦記」「太閤記」「祐天吉松」などを得意とした。

脚注

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