A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-の概要

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A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 03:21 UTC 版)

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A.O.Z Re-Boot
ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
ジャンル ガンダムシリーズ
漫画
原作・原案など 矢立肇富野由悠季(原作)
作画 藤岡建機
出版社 KADOKAWA
掲載サイト 電撃ホビーウェブ
発表期間 2014年5月24日 - 連載中
巻数 既刊6巻(2021年6月現在)
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概要

サンライズと『電撃ホビーマガジン』(のちに『電撃ホビーウェブ』)による[1]、『機動戦士Ζガンダム』の公式外伝(『電撃ホビーウェブ』および単行本各巻の帯に記載)。第1弾『ティターンズの旗のもとに』と第2弾『刻に抗いし者』に続く『ADVANCE OF Ζ』シリーズの第3弾に当たる。

第1弾と第2弾は時代背景を除きほとんど関連性はなかったが、本作の作者である藤岡は第1弾のメカニックデザインを担当しており、また本作は第1弾の終盤に登場したモビルスーツガンダムTR-6が物語の鍵になっている。なお、本作は第1弾のその後の時代を描いているが、登場キャラクターについては関連性がない。

ウェブコミックとして不定期に連載。時系列が目まぐるしく前後し、その境界もほとんど明確にされていない。単行本化に当たっては、新たに連載されたこれまでの前日譚に当たる「第2章 双極のアルカディア2-1」から「同2-3」に加筆した「序章 紅蓮の航路」がまず第1巻に収録された(これについては時系列がほぼ一定している)。その後「紅蓮の航路」は第4巻の後半と第5巻に掲載され完結、いずれも単行本発行直前にウェブ掲載された。

第2巻以降では、それ以前に連載されていたエピソードが一部加筆修正され、順序を変更されて(時系列が整理されたわけではない)収録された。第6巻は「火星編」の完結編として新規に書き下ろされ、前半のみ発行日からウェブ掲載された。

A.O.Z Re-Boot

本作に先駆けて、『電撃ホビーマガジン』2014年1月号から連載された企画。『ティターンズの旗のもとに』や本作に登場したメカニックの設定を、藤岡の描き下ろしによるイラストとともに再整理してゆく。

第4回で公式外伝の「再起動」を公表、本作のあらすじと初期設定が掲載され、第5回では初期プロットによる見開きの漫画も掲載された。『電撃ホビーマガジン』の休刊後は『電撃ホビーウェブ』に移り、不定期に連載中。

火星前史

スペース・コロニーの建設と時を同じくして、人類はアステロイド・ベルトや木星、火星にまで進出、火星都市が建設される。コロニーへの宇宙移民開始をもって宇宙世紀へと移行、火星都市もサイドA「アルカディア」へと発展するが、地球圏の開発と発展により忘れられていく[1]

アルカディアは、地球に居場所がなくなった者たちが最後にたどり着く土地となり、地球連邦政府および連邦軍の手が届かない一種の独立自治国となっていく[2]。宇宙世紀0079年の一年戦争終結後、ジオン軍残党組織のうちキシリア・ザビ派は火星へと落ち延び、アルカディアを制圧。以降ジオンマーズを名乗り[1]アクシズと連携をとりながら火星プラントの生産力による強大な軍事力をもって火星を実効支配する[2]

一方で、0083年のデラーズ紛争終結後、オメガ率いるギレン・ザビ派の残党は火星に移ってレジオンを名乗り、ジオンマーズに対して火星の覇権を巡ってゲリラ活動をおこなう[1]

0088年2月のグリプス戦役終結後、アクシズと合流したティターンズ残党のうちトリスタン率いる一大派閥(「トライステラー」とも呼ばれる)はTR計画機を持ち出して火星へと落ち延びる[2]。ジオンの後継者を名乗るアリシア・ザビは、ティターンズ残党を率いて劣勢にあったレジオンに参入、「インレの翼」の投入によってジオンマーズは壊滅状態に陥り[2]、アリシアはレジオン建国を宣言する[1]

ジオンマーズの圧政に苦しんでいたアルカディアの市民は、レジオン新政権を快く受け入れる。アリシアは火星統治の礎として、かつてジオン・ズム・ダイクンが唱えた新人類思想を継承し、その思想は地球から遠く離れた火星の住民にも強く響いたという[1]

レジオンは旧ジオン系の軍事技術を徹底的に排除し、同時に火星プラントでTR計画機をはじめとするティターンズ製MSを再生産する。ガンダムTR-6の配備によって、TR計画が想定していた組織的な運用による防衛体制を整えることに成功する[2]。また、一般兵士用にはおもに鹵獲したハイザックバーザムを配備・再生産している。これは、レジオンはジオン残党組織ではなく、火星で新たに生まれ変わった組織であるというアリシアの考えによるものであり、それゆえ旧ジオン系の兵器はレジオンに相応しくなく、モノアイをもつティターンズ製MSはジオンを起源とする技術が本来の持ち主のもとに戻ったものと見なされ、積極的に導入されている[3]

本作は、これ以降の火星を舞台としている。


注釈

  1. ^ ただし、「紅蓮の航路」で0089年に火星に来たにもかかわらず「火星に着いて早々に」と言われている。
  2. ^ キシリア親衛隊の一員としてギャン系MSに搭乗していたとも言われる[12]

出典

  1. ^ a b c d e f 第1巻、111-112頁。
  2. ^ a b c d e 「A.O.Z Re-Boot Vol.52」『電撃ホビーウェブ』KADOKAWA
  3. ^ 第1巻、150頁。
  4. ^ a b c d e 第1巻、151頁。
  5. ^ a b c d e 第1巻、152頁。
  6. ^ a b c A.O.Z Re-Boot Vol.67”. 電撃ホビーウェブ. KADOKAWA (2020年5月13日). 2020年5月13日閲覧。
  7. ^ 第4巻、111頁。
  8. ^ A.O.Z Re-Boot Vol.25”. 電撃ホビーウェブ. KADOKAWA. 2016年6月30日閲覧。
  9. ^ 第4巻、109頁。
  10. ^ a b c d e f 第2巻、142頁。
  11. ^ a b 「A.O.Z Re-Boot Vol.07」『電撃ホビーマガジン』2014年7月号、KADOKAWA。
  12. ^ 「A.O.Z Re-Boot Vol.22」『電撃ホビーウェブ』KADOKAWA


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