識別子とは? わかりやすく解説

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しきべつ‐し【識別子】

読み方:しきべつし

複数対象から、ある特定の対象一意的に区別するために用いられる名称、符号文字列数値識別符号


識別子

読み方しきべつし
【英】identifier

識別子とは、(1)プログラムの中で、変数関数などに付けられた名前のこと、あるいは(2)インターネットにおけるドメイン名IPアドレスなどのことである。

(1) プログラムの中で、変数関数などに付けられた名前のこと。識別子の表記法プログラミング言語によって異なり、その対象によって、変数名関数名手続き名、データ名、装置名などに分類できる(2) インターネット関連用語において、ドメイン名IPアドレスなどのこと。ドメイン名IPアドレスインターネット上コンピュータサーバー識別する名称であるため、識別子に分類される

識別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 17:36 UTC 版)

識別子(しきべつし、: identifier)とは、ある実体の集合の中で、特定のを他の元から曖昧さ無く区別することを可能とする、その実体に関連する属性の集合のこと[1]をいう。ほぼすべての情報処理システムで何らかの識別子が使われており、識別子を利用することで機械的な処理が可能になる。


注釈

  1. ^ 言語および処理系によってはASCIIコードでないこともありえる。
  2. ^ 便宜上、「半角英数」と呼ばれることもある。

出典



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識別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 05:16 UTC 版)

メタ構文変数」の記事における「識別子」の解説

狭義メタ構文変数メタ構文変数には系統ファミリー)があり、ひとつの文脈ではひとつのファミリー変数群を利用することが多い。メタ構文文法系統は、特定言語圏特定分野などの一部文化圏限定される場合も多い。したがって各国語が独自のメタ構文変数導入していることも多い(英語版参照)。

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識別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 07:03 UTC 版)

X Window Systemプロトコルとアーキテクチャ」の記事における「識別子」の解説

ウィンドウフォントなどに関する全てのデータサーバ格納されるクライアントはそれらオブジェクトの識別子を知っている。識別子は整数であり、サーバやり取りする際のオブジェクト指定する名前の役割を果たす例えば、クライアントウィンドウ生成した場合サーバに対して識別子を指定してウィンドウ生成要求するサーバウィンドウ生成すると、それを指定された識別子と結びつける。この識別子はその後クライアントからの要求使われる例えば、そのウィンドウに文字列を描画する場合など)。 識別子はサーバ上で一意であり、クライアント間でも重ならない2つ異なクライアント作成したウィンドウであっても2つウィンドウが同じ識別子を持つことはない。クライアントは、自身生成したオブジェクトでなくとも、識別子さえ知っていれば、そのオブジェクトアクセスできる。

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識別子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:24 UTC 版)

「本」記事における「識別子」の解説

1981年1月以降日本発行され書籍には、国際標準図書番号ISBN)に読者対象発行形態内容分類を表す「Cコード」と本体価格加えた日本図書コード振られている。それ以前1970年1月以降書籍には、書籍コード振られている。それ以前書籍には、国立情報学研究所によるNII書誌ID(NCID)や、国立国会図書館による日本全国書誌番号NBN)などが振られている。なお、逐次刊行物にはISSN雑誌コード振られる

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