相互運用性とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 相互運用性の意味・解説 

そうごうんよう‐せい〔サウゴウンヨウ‐〕【相互運用性】

読み方:そうごうんようせい

インターオペラビリティー


インターオペラビリティ

別名:インターオペラビリティー,相互運用性
【英】Interoperability

インターオペラビリティとは、ソフトウェアコンピュータ関係用語としては、異なプログラム同士が、共通のプロトコル情報交換規則など通じで、相互にデータやり取り行ったり、ファイル読み書きしたりすることなどが、できることを表す概念である。

企業活動のほかの用語一覧
コンピュータシステム:  フェイルセーフ  ITIL  IAサーバー  インターオペラビリティ  JCL  仮想化  ギブソンミックス

相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 20:20 UTC 版)

相互運用性(そうごうんようせい、: interoperability)とは、さまざまなシステムや組織が連携できる(相互運用できる)能力に関する特性である。この用語はしばしば技術システム工学の意味で用いられるが、その代わりにシステム間の性能に影響を与える社会的、政治的、組織的な要因を考慮に入れた広い意味で用いられることもある。


注釈

  1. ^ 同じバイナリコード(実行ファイル)を異なるプロセッサプラットフォーム上(アーキテクチャの異なるCPU間やGPU間など)で実行する能力は、相互運用性の定義に想定されていない

出典

  1. ^ Institute of Electrical and Electronics Engineers. IEEE Standard Computer Dictionary: A Compilation of IEEE Standard Computer Glossaries. New York, NY: 1990.(iftikahr)
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]
  4. ^ [3]
  5. ^ [4]


「相互運用性」の続きの解説一覧

相互運用性(インターオペラビリティ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:44 UTC 版)

ユーロファイター タイフーン」の記事における「相互運用性(インターオペラビリティ)」の解説

イギリス空軍ユーロファイター タイフーンFGR4は、2008年5-6月にネバダ州ネリス空軍基地行われた共同演習「グリーンフラッグウエスト」に参加しアメリカ空軍アメリカ陸軍地上部隊との共同作戦こなしていることから、BAEシステムズ社は、タイフーンアメリカ軍兵器システムとの相互運用性について問題はないとしている。 また、2011年2月2日には、在日イギリス大使館におけるユーロファイター説明会において、デイビッド・ウォレン駐日イギリス大使は、「ユーロファイターアメリカ軍との定期的な合同演習で完全な相互運用性が実証されている」と述べ同機アメリカ軍との相互運用性で問題が無いことをイギリス政府として公式に認めている。

※この「相互運用性(インターオペラビリティ)」の解説は、「ユーロファイター タイフーン」の解説の一部です。
「相互運用性(インターオペラビリティ)」を含む「ユーロファイター タイフーン」の記事については、「ユーロファイター タイフーン」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 16:11 UTC 版)

Meson (ソフトウェア)」の記事における「相互運用性」の解説

MesonPython書かれているので、macOSを含むUnix系オペレーティングシステムMicrosoft Windowsなどそれ以外オペレーティングシステムネイティブ動作するMesonプログラミング言語としてC言語C++D言語Objective-CObjective-C++FortranJava・C#・ValaRust対応しており、Wrap呼ばれる依存関係処理するためのメカニズム持っているMesonGNUコンパイラコレクションClangMicrosoft Visual Studioなどに対応している

※この「相互運用性」の解説は、「Meson (ソフトウェア)」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Meson (ソフトウェア)」の記事については、「Meson (ソフトウェア)」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 07:24 UTC 版)

.NET Framework」の記事における「相互運用性」の解説

.NETアプリケーション.NETクラスライブラリではないプログラムとの相互運用可能にするためのアクセス方法提供する例えCOMコンポーネントへのアクセスはSystem.Runtime.InteropServicesやSystem.EnterpriseServicesなどの名前空間によって提供されそれ以外機能P/Invokeによって提供される

※この「相互運用性」の解説は、「.NET Framework」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「.NET Framework」の記事については、「.NET Framework」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 01:21 UTC 版)

Key Management Interoperability Protocol」の記事における「相互運用性」の解説

ベンダーは、自社製品KMIP標準準拠している事を証明するため、技術委員会主催するイベントにて相互運用性を実証しなくてはならない。これは通常RSA コンファレンス直前の月に行われるクライアントベンダー両者個別テスト行っている。テスト数のトレンドは、OASISサイトで見ることが出来る。2014年SNIA類似のテスト・プログラムを発表した。SSIF KMIP カンファレンス・テスト・プログラムと呼ばれる

※この「相互運用性」の解説は、「Key Management Interoperability Protocol」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Key Management Interoperability Protocol」の記事については、「Key Management Interoperability Protocol」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 10:01 UTC 版)

ウィキマピア」の記事における「相互運用性」の解説

ハンドヘルドGPSなど、GPSを使う機械ウィキマピアを、プラグイン使ってつなげることもできるウィンドウズのみ対応。ウィキマピアからダウンロードできる)。 またウィキマピア情報を他のサイト使用できるようにすることもできるGoogle Earth 上でウィキマピア情報表示するGoogle Earth dynamic layer」 (KMLファイル)。 Google Map 上でウィキマピア情報表示する Mapplet 。 トップメニューにある「Map on your page」から、ウィキマピア一部HTML使ったページ上に表示できるコードの提供。 Java使える携帯電話で「Mobile GMaps」などのサード・パーティ・ソフトウェアを使った表示

※この「相互運用性」の解説は、「ウィキマピア」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「ウィキマピア」の記事については、「ウィキマピア」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 19:13 UTC 版)

Windows Presentation Foundation」の記事における「相互運用性」の解説

WPFWin32ネイティブコード)との相互運用機能提供するWin32コード内からWPF利用する(例:HwndHostクラス合成アセンブリCOM公開など)ことも、WPFからWin32コード利用する(例:HwndHostクラス継承、D3DImageクラスなど)ことも可能である。 Windows Formsとの相互運用も可能である(ElementHost、WindowsFormsHostクラス)。 なお、WPFUI上に配置されWin32あるいはWindows FormsによるレガシーUIコントロール描画に対しては、GPUアクセラレーション効かない(GDI/GDI+によって描画される)ので注意が必要である。

※この「相互運用性」の解説は、「Windows Presentation Foundation」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Windows Presentation Foundation」の記事については、「Windows Presentation Foundation」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:25 UTC 版)

Linux」の記事における「相互運用性」の解説

Linuxベースディストリビューションは、他のオペレーティングシステムコンピューティング標準との相互運用性を念頭に置いて開発されている。Linuxカーネル用いて構築されOS環境は、一般にUnix互換OS分類される。ただし厳密にUnixとして扱うのは適切ではない。Linuxシステムは、可能な限りPOSIXSUS国際標準化機構米国国家規格協会などの標準順守しようとしているが、現在までにPOSIX.1の認証受けたディストリビューションは Linux-FT ただ一つである。POSIX認定には少なくない時間予算が必要であり、また認定バージョン単位となるため、ほとんどのディストリビューションではこれらの制約によって見送らざるを得ない。 しかし、LinuxOSプラットホームとして普及させるためには、ディストリビューション依存しない一定の基準が必要である。そこで、Linux Foundation活動母体として、LinuxOSプラットホームとしての仕様Linux Standard Base (LSB) として制定したLinux Standard Baseは、2006年には、ISO/IEC 23360シリーズとして国際規格として認定された。現在、主要な商用ディストリビューションは、The Open Groupにより、Linux Standard Base準拠していることが認証されている。なお、非商用ディストリビューションについては、Linux Standard Base準拠していても、時間予算的な制約などによって、認証受けていないものが多い。

※この「相互運用性」の解説は、「Linux」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Linux」の記事については、「Linux」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:00 UTC 版)

Prometheus (ソフトウェア)」の記事における「相互運用性」の解説

Prometheusホワイトボックス監視推奨しており、アプリケーションには内部メトリクス提供するExporterの公開望まれている。実際、すでにさまざまなアプリケーションのエクスポーターが公式・非公式に用意されている。Prometheusは、移行時の相互運用可能にするために、いくつかの監視管理プロトコルサポートしている(Graphite、StatsD、SNMPJMX、CollectD等)。 Prometheusは、プラットフォーム可用性基本的な操作重点置いている。メトリクス通常週間保存されるが、リモートストレージ利用することでより長期的かつ安全に保存するともできる

※この「相互運用性」の解説は、「Prometheus (ソフトウェア)」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Prometheus (ソフトウェア)」の記事については、「Prometheus (ソフトウェア)」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 02:37 UTC 版)

ライセンス感染」の記事における「相互運用性」の解説

ライセンスの互換性」も参照 GPLのようなよく知られコピーレフトフリーソフトウェアライセンスは、連携先を切り替えられるコマンドラインツール実行ウェブサーバ相互通信のように、連携抽象的であるならばコピーレフトではないライセンスコンポーネントとの併用認める相互運用性に関わる条文含んでいる。結果的に、「コピーレフトではないライセンスソフトウェアモジュール」が「GNU GPLソフトウェア」と併用され場合、それらが抽象的に相互に連携するならばそれはまだ合法である。この相互運用性の許可は、ライブラリ静的リンクおよび動的リンクを含むかもしれないし、含まないかもしれないGNU GPLライブラリ静的リンク動的リンク両方で相互運用性を認めておらず、GNU LGPL静的リンクでのみ相互運用性を認めていない。フリーソフトウェア財団は、Javaクラスライブラリ実装であるGNU Classpathライセンスでは、Javaクラスライブラリ連携時にGPLリンク例外適用されないことを宣言している。 相互運用性の条文は、フリーソフトウェア強固な強制力厳格な解釈において、それらを統合集約結合する際に頻繁に実用的な執行なされていない。コピーレフトフリーソフトウェアソースコード統合集約結合する大半ソフトウェア形態は、コピーレフトフリーソフトウェアとなる派生的な行為であることが望ましい主張している。しかし、ソフトウェア開発するコミュニティ開発者GPLとの互換性持ちながらコピーレフトであることを強制しないライセンスの互換性のあるApache LicenseMIT licenseなどのソフトウェアライセンス採用することがある

※この「相互運用性」の解説は、「ライセンス感染」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「ライセンス感染」の記事については、「ライセンス感染」の概要を参照ください。


相互運用性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 08:50 UTC 版)

Swift (プログラミング言語)」の記事における「相互運用性」の解説

SwiftCocoaObjective-Cシームレス使えるように設計されている。SwiftObjective-Cの間はどちらのAPIからでもお互いに使う事が出来る。 モジュールとしてアクセス可能などんなObjective-Cフレームワーク(又はCライブラリ)でもSwift直接インポートできる。 import Foundation 初期化の例Objective-C UITableView *myTableView = [[UITableView alloc] initWithFrame:CGRectZero style:UITableViewStyleGrouped]; Swift let myTableView: UITableView = UITableView(frame: .zero, style: .Grouped) Xcode 6以降では、Objective-CSwift相互利用のためのブリッジヘッダーを生成する機能提供される。ブリッジヘッダーファイルが生成され時点で、Swift側ではObjective-C側で定義された型、関数変数を、Swift書かれかのように参照できるObjective-C側では、自動生成ヘッダーファイルインポートすることでSwiftコード利用できる。なお、Swift書かれクラスObjective-C側でサブクラス化することはできない

※この「相互運用性」の解説は、「Swift (プログラミング言語)」の解説の一部です。
「相互運用性」を含む「Swift (プログラミング言語)」の記事については、「Swift (プログラミング言語)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「相互運用性」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「相互運用性」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「相互運用性」の関連用語

相互運用性のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



相互運用性のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリインターオペラビリティの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの相互運用性 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのユーロファイター タイフーン (改訂履歴)、Meson (ソフトウェア) (改訂履歴)、.NET Framework (改訂履歴)、Key Management Interoperability Protocol (改訂履歴)、ウィキマピア (改訂履歴)、Windows Presentation Foundation (改訂履歴)、Linux (改訂履歴)、Prometheus (ソフトウェア) (改訂履歴)、ライセンス感染 (改訂履歴)、Swift (プログラミング言語) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS