エンジンオイル
エンジンのシリンダーとピストンや軸受けなどの摺動部分の潤滑剤。エンジンオイルには、摩擦を減らず減摩作用、ピストンとシリンダーとの気密をはかる密封作用、ピストンや軸受けから熱を奪う冷却作用、シリンダーやピストンリングから異物を洗い流す清浄作用、そのほかに防錆作用などがある。エンジンの性能を十分に発揮させるためにエンジンオイルの特性はとくに重要である。エンジンオイルは粘度、性能や用途によって細かく分類されており、適切なものを使用することが大切である。また、エンジンオイルは鉱物油と合成油に分類され、高性
参照 オイル添加剤、基油エンジンオイル
(engine oil から転送)
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エンジンオイル(英: engine oil)とは、エンジンに使用するための油であり、様々な機能のために使用されるが、主となる潤滑作用を元に潤滑油とも呼び、モーターオイル(motor oil) と呼ぶこともある。
注釈
出典
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、化学辞典 第2版 ほか『境界潤滑』 - コトバンク
- ^ 日興産業株式会社:潤滑油の基礎知識 > 自動車用潤滑油について > エンジンオイルの種類を参照
- ^ http://toyota.jp/after_service/tenken/about/maintenance/oilfilter/
- ^ カストロールなどのオイルパンフレットにおけるオイル性能曲線などを参照。
- ^ 詳細はJASOエンジン油規格普及促進協議会の「JASO 二輪車用4サイクル油」ページを参照のこと。
- ^ 詳細はJASOエンジン油規格普及促進協議会の「JASO 2サイクル油」ページを参照のこと。
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