防錆
金属を塗装やめっきで表面処理したり、油剤やライニングで、コーティングしたりして、金属に錆びが発生するのを防止すること。錆びとは、原則として鉄の腐食生成物をいうので、防錆は鉄の腐食を防止することだが、金属全部の腐食防止にまで拡大解釈されやすい。
防錆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/05 03:11 UTC 版)
金属は酸素に触れると酸化し錆を発生させる。鉄などはその傾向が顕著だが、金や白金など一部の金属を除いて、錆は機械装置を含む金属製品の大敵であり、これを防ぐために塗装や鍍金も行なわれるが、これら皮膜はその厚さから磨耗に弱い。油の場合は流体であり表面張力も働くため、摩擦のある面への防錆に向いている。反面、皮膜としては強固に張り付いておらず流失する性質であるため、定期的な塗布が必要である。
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防錆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 03:04 UTC 版)
釘の保存など金属製の小物が錆びることを防ぐ目的で用いられる。
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