カルテックス
カルテックス
カルテックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:24 UTC 版)
「カルテックス」も参照 カルテックスは、シェブロンとテキサコが1936年に合弁で設立した会社が元になっている。1951年10月、カルテックスは、日本石油(現・ENEOS)と合弁で日本石油精製を設立した。 このため、1996年4月に日本石油がカルテックスが所有する全株式を取得し100%子会社とするまで、同社が外資系といわれた(その後、2002年に興亜石油と東北石油の2社と合併し→新日本石油精製に社名変更→2010年に親会社の新日本石油がジャパンエナジーを合併して石油精製部門を統合しJXエネルギーに社名変更→JXエネルギーが2017年に東燃ゼネラルを合併し現在のENEOSとなった)。 シェブロン・テキサコの成立に伴い、カルテックスは吸収合併され、現在はブランドのみ残されている。 日本石油が1983年にシンボルマークを「サンライズマーク」(日の丸の下部分)に切り替えるまで、同社のスタンドのサインポール(看板)は「カルテックス」のマークと日石の「こうもりマーク」を並べて使用しており、切り替え後も上記の日本石油精製合弁解消までサービスルームの壁にカルテックスマークを掲げていた。 韓国では、2005年にLGグループの一部がGSグループとして独立した際に石油部門に当たる「LGカルテックス精油」から「GSカルテックス」に社名変更をした。但し「カルテックス」のマークは使用していない。
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