沢柳政太郎とは? わかりやすく解説

さわやなぎ‐まさたろう〔さはやなぎまさタラウ〕【沢柳政太郎】


澤柳政太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 19:35 UTC 版)

澤柳 政太郎(さわやなぎ まさたろう、1865年5月17日慶応元年4月23日) - 1927年昭和2年)12月24日)は、近代日本文部官僚教育者貴族院勅選議員大正自由主義教育運動の中で中心的な役割を果たす。文部次官東北帝国大学初代総長・京都帝国大学第5代総長・成城学園創立者・大正大学初代学長。子の一人に、美術史学者となった澤柳大五郎がいる。大学の自治をめぐり澤柳事件を引き起こし辞職した。


  1. ^ 小野健司 2003a.
  2. ^ 小野健司 2003b.
  3. ^ 『官報』第8324号、明治44年3月25日。
  4. ^ 官報』第232号、大正2年5月10日。
  5. ^ なお、2014年に東北大学は、男女共同参画社会をめざす活発な取り組みの一助となるよう、アカデミアにおける男女共同参画の先駆として各分野で活躍し、多大な貢献をなした人々を選考し顕彰する制度として「澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画賞」(通称:澤柳記念賞)を創設している。
  6. ^ a b 株式会社新潮社. “第12回 私大蔑視に対抗する「民衆の早稲田」 | 「反東大」の思想史 | 連載 | 考える人 | シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。知の楽しみにあふれたWebマガジン。 | 新潮社”. 考える人. 2020年3月14日閲覧。
  7. ^ 官報』第7950号、明治42年12月22日。
  8. ^ 衆議院参議院編 『議会制度百年史 : 貴族院・参議院議員名鑑』 大蔵省印刷局、1990年11月、ISBN 4171648114
  9. ^ 「恒久的な組織として設立、理事長に井上準之助」『東京日日新聞』1926年4月7日(大正ニュース事典編纂委員会『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p.384 毎日コミュニケーションズ 1994年)
  10. ^ 庄司和晃 1965, pp. 411–412.
  11. ^ 庄司和晃 1965, p. 412.
  12. ^ 成城学園初等学校社会科研究部編『澤柳政太郎物語』24頁、成城学園初等学校出版部、2007年。
  13. ^ 『朝日新聞』1924年10月21日付朝刊6面、同1925年12月1日付朝刊6面等
  14. ^ 『全人教育』239号33頁、玉川学園、1969年。
  15. ^ 『全人教育』273号37頁、玉川学園、1972年。
  16. ^ 『全人教育』249号45頁、玉川学園、1970年。
  17. ^ 『官報』第2545号「叙任及辞令」1891年12月22日。
  18. ^ 『官報』第6181号「叙任及辞令」1904年2月12日。
  19. ^ 『官報』第7581号「叙任及辞令」1908年10月1日。
  20. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1907年3月31日。
  21. ^ 『官報』第301号「叙任及辞令」1927年12月28日。
  22. ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。





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