齋藤毅 (図書館員)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 00:12 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2021年12月)
|
人物情報 | |
---|---|
生誕 | 1913年9月20日![]() |
死没 | 1913年9月20日 (-65歳没) |
学問 | |
研究分野 | 図書館学 |
研究機関 | 国立国会図書館・図書館短期大学 |
齋藤 毅(さいとう つよし、1913年(大正2年)9月20日[1] - 1977年(昭和52年)10月14日)は、昭和期の図書館学者。第4代の国立国会図書館副館長および第5代の図書館短期大学学長。
経歴
- 出生から修学期
1913年、山口県大津郡三隅町(現・長門市)で生まれた。1934年に東京帝国大学文学部国文学科に入学。同期に金田一春彦らがいる[2]。1937年3月に卒業。同大学大学院を経に進み、修了。
- 国語学研究者として
修了後は、仙台陸軍幼年学校国漢科教官として勤務。1941年、建国大学助教授を命じられ、満州国に渡った。
- 太平洋戦争後
戦後は、1947年より衆議院事務局嘱託。同年国立国会図書館の職員として一般考査部部付室長、後に連絡調整課長、閲覧部長、総務部長を勤めた。1970年7月から1973年6月まで副館長。1973年、第5代図書館短期大学学長に就任。1977年に死去。死去と同時に叙従三位。
受賞・栄典
著作
- 著書
- 訳書
- 『現代の図書館』リオネル・マッコルビン著、齋藤訳、河出書房 1953
参考文献
- 服部金太郎「故斎藤毅図書館短期大学長の人となりと業績について」『図書館短期大学紀要』第15号、1978年、2-4頁、CRID 1520290883229981568。
- 社団法人日本図書館協会『図書館学教育部会会報』第6号 1978年3月31日発行
脚注
- ^ 『人事興信録 第25版 上』人事興信所、1969年、さ105頁。
- ^ 『東京帝国大学要覧 昭和9年度』東京帝国大学、1934年6月5日、329頁。NDLJP:1448292/171。
- 齋藤毅_(図書館員)のページへのリンク