広島高等工業学校
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広島高等工業学校(ひろしまこうとうこうぎょうがっこう)は、1920年(大正9年)1月、広島市に設立された官立の旧制専門学校。略称は「広島高工」。
- ^ なお後述の通り、県立広島工業学校は本校に隣接して立地していた。
- ^ 『官報』第5664号、昭和20年11月28日。
- ^ 本校の開校に先立つ1911年、市内大須賀村二葉の里から移転している。
- ^ 千田キャンパスは旧制県立工業学校を前身とする県立広島皆実高等学校工業課程(工業部・工業科)が1953年までに出汐に移転(その後県立広島工業高等学校として独立)した後、隣接するその跡地(現在の広島県情報プラザおよびその周辺)を取得し西に拡張された。
- ^ 本来の高工・工専の校地は、現在広島市健康科学館・コジマホールディングス中区スポーツセンター・広島市工業技術センター・千田公園グラウンドが立地している千田キャンパス跡地の東半分に相当する。これに対し広島県情報プラザ・センチュリーパーク千田町が立地する西半部は、かつての(旧制)県立工業学校とそれを継承した県立皆実高校工業課程の旧校地である。
- ^ 『ヒロシマの被爆建造物は語る』、p.151。
- ^ 同上、p.150、『ヒロシマをさがそう』p.162。なお、被爆時点では醸造学科ではなく醗酵工学科の実験室であったと考えられるが、ここでは両文献の表現に従う。
- ^ 『ヒロシマの被爆建造物は語る』p.150。
- 1 広島高等工業学校とは
- 2 広島高等工業学校の概要
- 3 著名な卒業者
- 4 脚注
固有名詞の分類
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