陸軍航空技術学校とは? わかりやすく解説

陸軍航空技術学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/17 13:45 UTC 版)

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陸軍航空技術学校(りくぐんこうくうぎじゅつがっこう)とは、現在の埼玉県所沢市並木に設立された大日本帝国陸軍の教育機関(軍学校)のひとつである。

概要

1935年8月、昭和10年7月29日勅令第225号により所沢陸軍飛行学校機関科を分離独立し、陸軍所沢飛行場に陸軍航空技術学校が設置された。当初の役割は、少年飛行兵・技術幹部候補生、転将校、気象学生などの教育であった。

1938年7月、下士官幹部候補生、少年飛行兵の整備教育を陸軍航空整備学校に移管し、本校は将校の技術教育を担当した。1939年4月、立川に移転し、1943年8月、整備関係の実施教育・研究を立川陸軍航空整備学校へ移管し、技術関係将校の養成を担当した。

沿革

歴代校長

  • 安藤三郎 少将:1935年8月1日 -
  • 辻邦助 少将:1936年8月1日 -
  • 値賀忠治 中将:1938年7月15日 -
  • 佐藤覚一 少将:1939年8月1日 -
  • 岩下新太郎 中将:1940年12月2日 -
  • 中薗盛孝 中将:1941年10月15日 -
  • 中村美明 少将:1942年7月9日 -
  • 谷口初蔵 少将:1944年1月17日 -
  • (兼)緒方辰義 少将:1944年9月11日 - 1945年6月21日

参考文献

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 原剛・安岡昭男編『日本陸海軍事典コンパクト版(上)』新人物往来社、2003年。

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