形式・派生型
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「マチルダII歩兵戦車」の記事における「形式・派生型」の解説
マチルダ II Mk.I (歩兵戦車Mk.II) 最初の量産型で、主砲同軸機銃にヴィッカース重機関銃を装備しており、後のモデルに比べ同軸機銃部分の防盾が大きく前方にせり出している。AEC製ディーゼルエンジン搭載。 マチルダ II Mk.II (歩兵戦車Mk.II.A) 主砲同軸機銃のヴィッカース重機関銃をベサ機関銃に換装したもの。AEC製ディーゼルエンジン搭載。 マチルダ II Mk.III (歩兵戦車Mk.II.A.*) Mk.IIのAEC製ディーゼルエンジンをレイランド製ディーゼルエンジンに換装したもの。 マチルダ II Mk.IV Mk.IIIのエンジンを小改良し、砲塔の小型ランプを廃止。砲塔内バスケット固定方法が革ベルトによる吊り下げから金属製パイプを組み合わせた構造に改良された。 マチルダ II Mk.IV CS (Close Support) 主砲の2ポンド砲を3インチ榴弾砲に換装した近接支援型。 マチルダ II Mk.V 変速機の改良、ウェスティングハウス製の操縦用空気圧増幅装置搭載。 また、上記の改良とは別に、サイドスカート内の小径上部転輪を廃止して履帯を支えるスキッドレールに置き換える改修や、グリップ力を増した新型履帯の採用、砲塔リングガードの装着などの改良も生産中に行われていた。
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形式・派生型
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「ロイヤル・オードナンス L9」の記事における「形式・派生型」の解説
L9 初期量産型。チャーチルAVRE Mk.VIIに搭載された L9A1 砲身に排煙器(エバキュエーター)を装着した改良型。センチュリオンAVRE 165に搭載された。 M135 L9A1のアメリカ合衆国でのライセンス生産型で、M728戦闘工兵車に搭載された。
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M3 VTT M3シリーズの基本型で、2名の乗員に加えて10名の武装兵士が搭乗可能な装甲兵員輸送車型。固定武装としてはフランス製のAA-52汎用機関銃の他、FN-MAG、MG3、M1919など西側製の7.62mm汎用機関銃が広く使用された。 M3 VDA イスパノ・スイザ HS.820(英語版) 20mm機関砲 2門を搭載する1人乗りの回転砲塔を搭載した自走式対空砲型。発射速度は通常毎分200発だが、車体をジャッキで固定した場合は毎分1000発が可能。搭載弾薬は650発である。砲塔は3秒で360度回転し、2秒で水平状態から最大仰角をとる事が可能。また、距離8km以内の4つの目標を追跡するESDRA-20ドップラーレーダーを搭載している。 車体重量は7トンを超え、M3の派生型としては最も重い車種となる。 M3 VAT 修理/回収車両型。発電機、照明機材、牽引装置、溶接・溶断用機材などを搭載する。 M3 VLA ドーザーブレードを装備した工兵車両型。 M3 VPC 無線機、通信設備、追加のバッテリー、地図用の台などを持つ指揮通信型。6箇所のアンテナマストを持つ。 M3 VTS 装甲救急車型。4台のストレッチャーを搭載可能。後部ドアが大型の一枚開きの物に換装されている。 M3 VTM 迫撃砲を牽引する砲兵トラクター型。車内には弾薬搭載スペースが設けられ、重迫撃砲牽引用の牽引具が追加されている。 M3 VPM 回転砲塔に81mm迫撃砲を搭載した自走迫撃砲型。車内に60発の砲弾を搭載する。 M3 VTT 60 B 回転砲塔に60mm迫撃砲を搭載した自走迫撃砲型。砲塔はAML-60のものとよく似ているが、同軸機銃は搭載されていない。 M3 VTT TH 4連装のHOT対戦車ミサイル発射機を搭載する対戦車車両。車内にミサイルを10発搭載し、再装填して使用可能である。 M3 Internal Security 治安維持、暴徒鎮圧用車両。障害物除去用の衝角、暴徒鎮圧剤を発射する発射機などを装備する。 ボスボック 南アフリカ共和国でライセンス生産されたM3 VTT。エンジンは南アフリカ製の物に換装されている。 南アフリカ軍がラーテル歩兵戦闘車の自国開発に軸足を移したため3両が製造されるに留まった。 この他、他国のメーカーからパナールM3シリーズの近代化回収パッケージが販売されている。イスラエルのSaymar社は、M3のガソリンエンジンをトヨタ自動車製ディーゼルエンジンに換装する他、電気系統の更新・空調設備追加・パワーステアリング追加・新型ディスクブレーキ・車外通話システムなどを追加するパッケージを供給している。また、サウジアラビアの企業からもディーゼルエンジンへの換装・エアコン・パワーステアリング・変速機の改良などを含むパッケージが提供されている。
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GAZ-67 1943年-1944年にかけて生産。生産数3,137両。 GAZ-67B 1944年1月-1953年まで生産された、主生産型となった後期型。大戦中に1,714両、計92,843両が生産された。主な変更点は、ラジエーターグリル部の生産簡易化など。 GAZ-67/M8 GAZ-67の車体後部に4基のM-8ロケット弾発射機を搭載した車両。コーカサスの山岳地帯で運用された。 BA-64B シャーシを流用した装輪装甲車。初期型はGAZ-64(ロシア語版、英語版)のシャーシを用いて製造され、改良型のGAZ-64BはGAZ-67Bの車台をベースとしている。1946年までに5,209両が製造された(初期型も含めたBA-64全体の生産数は約9,000両)。 詳細は「BA-64#派生型」を参照
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「クフィル (航空機)」の記事における「形式・派生型」の解説
クフィルC1 初期型。当初はカナード翼を装備していなかったためクフィル1と呼ばれた。 F-21A アメリカ海軍・海兵隊が仮想敵機としてリースしたクフィルC1に用いた名称。愛称はライオン(Lion)。 クフィルC2 主生産型。 クフィルTC2 クフィルC2の複座練習機型。機首が延長され、前方視界を確保するため垂れ下がった形状になっている。 クフィルRC2 クフィルC2の偵察機型。機首が延長され偵察用カメラ機材を搭載している。 クフィルC7 クフィルC2の改良型。エンジンに数分間だけ出力を5%増加させられる「コンバット・プラス」改修を施し、コックピットにはHOTAS概念を導入。電子機器も更新され、ハードポイントは2箇所増設された。イスラエル空軍機は最終的にC7仕様機に統一された他、コロンビアのクフィルC2もC7仕様に改修された。また、スリランカも追加発注により数機を配備している。 クフィルTC7 クフィルC7の複座型。 クフィルC10 アップグレード型。クフィル2000とも呼ばれ、南アフリカ共和国のチーターCによく似た形状をしている。レーダーをEL/M-2032へ換装し、アクティブ・レーダー誘導式ミサイルの運用が可能になった他、コックピットもグラスコックピット化された。エクアドルのクフィルC2が1999年よりクフィルCEの名称でC10仕様に改修されている。コロンビアのクフィルC2も同仕様に改修されたが、一部はレーダーを換装せず対地攻撃に最適化されたクフィルC12仕様になっている。 クフィルTC10 クフィルC10の複座型。 初期型のクフィル1 クフィルTC2 (複座練習機型) クフィルRC2 (偵察機型) アメリカ海軍のF-21A (クフィルC1) コロンビア空軍のクフィルTC10
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ZIL-131 基本型。1967年~1986年にZILで生産。 ZIL-131N ZIL-131の1986年以降の生産型。 ZIL-131A 電装部にシールドされていない型。1971年から生産。 ZIL-131NA ZIL-131Aの1986年以降の生産型。 ZIL-131V トラクタートラック型。 ZIL-131NV ZIL-131Vの1986年以降の生産型。 ZIL-131D 特殊車両用シャーシの型番。 ZIL-131N1 ZIL-131NにD-245.20ディーゼルエンジン(105hp)を搭載したUamZでの生産型。 ZIL-131N2 ZIL-131NにZIL-0550ディーゼルエンジン(132hp)を搭載したUamZでの生産型。 ZIL-131S -60℃の環境で運用可能な寒冷地仕様。他の形式にも末尾に"S"が付くと寒冷地仕様を表す (ZIL-131AS、ZIL-131NSなど)。 ATZ-4-131 燃料タンカー型。 P-19 ドゥナーイ(П-19 "Дунай")(ロシア語版、英語版) 防空レーダー搭載車。GRAUインデックス:1RL134(1РЛ134)、NATOコードネーム:フラット・フェイスB(Flat Face B)
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「テイラークラフト オースター」の記事における「形式・派生型」の解説
テイラークラフト プラスC ライカミング O-145搭載、23機生産。 テイラークラフト プラスD ブラックバーン シーラス・マイナー(英語版)搭載、9機生産。 テイラークラフト プラスC2 生産済みのプラスCのエンジンをシーラス・マイナーに換装したもの。20機が改造された。 オースター I プラスDと同等の英軍向け量産モデル。100機生産。 オースター II ライカミング O-290(英語版)搭載、2機のみ製造。 オースター III デ・ハビランド ジプシー・メジャー搭載、470機生産。 オースター IV 三座式に改良、ライカミング O-290搭載。255機生産。 オースター V オースターIVを計器飛行可能に改良し、フラップを分割したモデル。790機生産。 オースター I オースター III オースター IV オースター V
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ジェミニ 1 出力100hpのブラックバーン シーラス・マイナー(英語版)を2基搭載し、固定式の主脚を持つ試作機。1機製造。 ジェミニ 1A 出力100hpのブラックバーン シーラス・マイナー(英語版)を2基搭載した量産型。135機生産。このうち1機はハンドレページで組み立てられた。 ジェミニ 2 出力130hpのライカミング O-290(英語版)を2基搭載、2機のみ製造。 ジェミニ 3 出力145hpのデ・ハビランド ジプシー・メジャー 1Cを2基搭載、3機のみ製造。このうち1機はハンドレページで、もう1機はF.G.マイルズ・リミテッドで組み立てられた。 ジェミニ 3A 出力145hpのデ・ハビランド ジプシー・メジャー 10 Mk 1を2基搭載、7機製造。このうち5機はウルヴァーハンプトン・アビエーションで組み立てられた。 ジェミニ 3B 出力145hpのデ・ハビランド ジプシー・メジャー 10 Mk 1-3を2基搭載。 ジェミニ 3C / ジェミニ 7 出力145hpのデ・ハビランド ジプシー・メジャー 10 Mk 2を2基搭載、2機のみ製造。 M.75 アリエス 出力155hpのブラックバーン シーラス・メジャー(英語版)を2基搭載、2機のみ製造。 ジェミニ 8 生産済みの初期モデルにM.75 アリエスと同じ出力155hpのブラックバーン シーラス・メジャー(英語版)を搭載した改修モデル。
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「オースター オートクラット」の記事における「形式・派生型」の解説
J/1 オートクラット ブラックバーン シーラス・マイナー(英語版)搭載。 J/1A オートクラット J/1の4人乗りモデル。 J/1B エイグレット(英語版) J/1 オートクラットの農業機モデル。デ・ハビランド ジプシー・メジャー I 搭載。 J/1N アルファ 尾翼を大型化し、デ・ハビランド ジプシー・メジャー I を搭載した4人乗りモデル。 J/1S オートクラット デ・ハビランド ジプシー・メジャー 10 搭載モデル。 J/1U ワークマスター(英語版) J/1N アルファの農業機モデル。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/09 12:12 UTC 版)
「BT-13 (航空機)」の記事における「形式・派生型」の解説
V-51 最初に高等練習機として製造された試作機、1機のみ。プラット・アンド・ホイットニー R-1340搭載。 BC-51 V-51をアメリカ陸軍航空隊で試験した際のテスト時の形式名。 BC-3 BC-51のアメリカ陸軍航空隊での採用形式名。ただ、生産されたのは最初の1機のみである。 VF-54 V-51を改設計した輸出向けモデル。実際には輸出されず。 VF-54A VF-54を改設計し、プラット・アンド・ホイットニー R-985-T3Bを搭載したモデル。これが、陸軍航空隊に"BT-13"として採用される事となった。 BT-13 VF-54Aのエンジンをプラット・アンド・ホイットニー R-985-25に変更した初期量産機。300機生産。 BT-13A BT-13のエンジンをプラット・アンド・ホイットニー R-985-AN-1に変更した実質的な主量産型。6,407機生産。 BT-13B BT-13Aの電装系をDC12VからDC24Vに変更したモデル。1,125機生産。 BT-15 BT-13Aのエンジンをライト R-975-11に変更したモデル。1,693機生産。 XBT-16 BT-13Aの機体を樹脂製に変更した試作機。1942年に1機のみ製造。 SNV-1 アメリカ海軍でのBT-13Aの制式型番。陸軍向け生産分から1,350機が振り当てられた。 SNV-2 アメリカ海軍でのBT-13Bの制式型番。陸軍向け生産分から650機が振り当てられた。 T-13A 1948年に、アメリカ空軍に残っていたBT-13の空軍練習機としての制式型番が変更されたもの。同時にPT-13 ステアマンがT-13Bとなったので、混乱を避けるためそれまで通りBT-13と呼ばれる事が多かった。 アメリカ海軍のSNV-1 アメリカ海軍のSNV-2 ブラジル空軍のBT-15 BT-13の生産工場、1943年。
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形式・派生型
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「QU-22 (航空機)」の記事における「形式・派生型」の解説
YAU-22A COIN機。1機試作されたのみ。 YQU-22A 試作機。6機生産された。複座機で訓練にも使われた。 QU-22B 生産型。27機生産。
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形式・派生型
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9P140 ZIL-135トラックに架装された標準型の発射機の形式名。 9T452 ZIL-135トラックに架装された標準型の弾薬運搬車の形式名。 9K512 ウラガン1M(ロシア語版) 2007年に提案された改良派生型。KAMAZ-6350(ロシア語版) 8輪トラックにロケット弾発射機を搭載したもので、同じ車両にBM-30 スメーチと同じ300mm多連装ロケット砲を搭載する事も可能である。 9A53 ウラガン-U 2009年に提案された改良派生型。MZKT-7930 8輪トラックに15連装×2基の発射機を搭載。モジュール化された発射機の組み換えによりBM-30 スメーチおよびBM-21 グラートのロケット弾を使用可能。 バスティオン-03(ロシア語版、ウクライナ語版) ウクライナのAvtoKrAZで2010年に試作された改良派生型。6×6輪駆動のKrAZ-63221RAトラックに発射機を搭載したシステム。
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形式・派生型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 07:30 UTC 版)
MAZ-543P 8×8輪駆動。積載容量19,600kg。SS-1C スカッドBやSS-12 スケールボード弾道ミサイルの移動式発射台"9P117M1"のベース車台として使用された。 MAZ-543A 1967年開発の改良型。8×8輪駆動。積載容量22,000kg。 AA-60(543)-160 MAZ-543Pあるいは543Aをベースに開発された空港用化学消防車。1973年開発。 KS-5571 MAZ-543Pあるいは543Aをベースに開発された大型クレーン車。 MAZ-543M 1970年代前半に開発。8×8輪駆動。外観上の大きな特徴は右舷側キャビンが廃止されている事である。BM-30"スメーチ"多連装ロケット砲や4K51 ルベーシュ自走沿岸砲兵ミサイルシステムの車台などに使用された。 MAZ-547(ロシア語版、英語版) 車体を延長した発展型で、6軸12輪の車両になっている。RSD-10 (SS-20 "Saber")中距離弾道ミサイルの移動式発射台に使用された。 MAZ-7310 1974年に開発された改良型で、1976年から生産。8×8輪駆動。カーゴトラック型として開発され、これ以降に開発された派生車種のベース車種ともなった。 MAZ-73101 MAZ-7310のシャーシ部分の形式名。各種派生車種のベースになっている。 MAZ-7410(ロシア語版) MAZ-7310のショートホイールベースのトラクター型。トレーラーを連結し、戦車運搬車や大型タンクローリーなどとして使用された。 MAZ-74106(ロシア語版) MAZ-7410のバリエーション車種で、S-300 PMU長距離地対空ミサイルシステムの防空レーダー等の輸送車台に使用された。 MAZ-7510 MAZ-7310のダンプトラック型。1970年代に開発。 MAZ-7910 MAZ-7310の発展型で、MAZ-543Mと同様に右舷側のキャビンが無い。S-300 PMU長距離地対空ミサイルシステムの移動式発射台やA-222 130mm自走沿岸砲のベース車台などに使用された。 MAZ-7912(ロシア語版、英語版) 7軸14輪タイプの車両。RT-2PM "トーポリ"弾道ミサイルの移動式発射台に使用された。 AA-60(7310)-160.01 MAZ-7310をベースに開発された空港用化学消防車。1978年開発。 KS-5573 MAZ-7310をベースに開発された大型クレーン車。1981年開発。 MAZ-7313 1983年に開発されたMAZ-7310の改良型で、積載容量が更に1トン増加している。 MAZ-7907(ロシア語版、英語版) RT-23(SS-24 "Scalpel")大型弾道ミサイルの移動式発射台として1985年に試作された12軸24輪の大型車両。 MAZ-7916(ロシア語版、英語版) MAZ-547の後継に相当する6軸12輪タイプの車両。MAZ-547と同様にRSD-10の車台として使用された。 MAZ-7917(ロシア語版、英語版) 7軸14輪タイプの車両で、MAZ-7912の後継に相当。 WS2400(英語版) MAZ-543/MAZ-7310シリーズをリバースエンジニアリングし、中国でコピー生産された車両。左右のキャビンが繋がった状態になっているなど相違点も見られる。DF-11弾道ミサイルやA-100 多連装ロケット砲(英語版)の移動式発射台や各種支援車両のベースとして使用されている。
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