センチュリオン AVRE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 02:37 UTC 版)
「AVRE」の記事における「センチュリオン AVRE」の解説
FV4003 センチュリオンMK.5 AVRE 165 センチュリオンMk.5をベースにL9A1 165mm破砕砲を搭載し、車体前面にドーザーブレードを装備した車両。砲塔バスケットは大型化され容量が増えている。1963年に配備が始まり、チャーチルAVREを順次更新した。後述のチーフテンAVREの開発が一度頓挫したこともあって長期間運用され、1991年の湾岸戦争には増加装甲を装着した状態で作戦投入された。また、通常戦車型のMk.Vにドーザーブレードだけを装備したモデルも開発された。 FV4203 センチュリオン Mk.12 AVRE 105 砲兵観測車から戦闘工兵車に改造された車両で、通常の戦車型と同じL7 105mm戦車砲を搭載し、車体前面には地雷処理用のマインプラウを装備する。 増加装甲を装着したAVRE 165。湾岸戦争に参加した頃の状態。 王立工兵隊博物館(英語版)のAVRE 165。 ボービントン戦車博物館のAVRE 165。
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