形式標記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:06 UTC 版)
「新性能電車の車両形式」の記事における「形式標記」の解説
電車の形式称号は、1959年に称号改正された101系電車・151系電車・153系電車・155系電車など以降の新性能電車とそれ以前の旧形電車とで称号方式が異なる。なお、本節では前者について記載する。後者は国鉄旧形電車の車両形式を参照。 ただし、直流電車では旧形電車に属する吊り掛け駆動方式を採用した車両であっても、交直両用電車および交流電車についてはこの称号規程により形式が付与される。 記号事例○● ABC-XXXX車両形式1.国鉄車両およびJR各社(ただし、2.とJR四国の新製形式を除く)モ ハ 4 8 5 - 96 485系電車モハ485形電動車 2.JR東日本E351系電車以降の表記ク ハ E 2 3 1 - 21 E231系電車クハE231形制御車 3.JR東日本の蓄電池駆動電車E V- E 3 0 1 - 1 EV-E301系電車EV-E301形制御電動車 このうち、○については、車両の車種を表す記号を表し、●については用途を、Aは電気方式、Bは車両用途・構造を、CについてはA・Bに付随して定義される数字を指し、Xは製造番号を表す。
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