劇団プロデョーヌ
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劇団プロデョーヌとは、テレビ朝日系列で放送された深夜番組「内村プロデュース」で誕生した劇団である。
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- 2 劇団プロデョーヌの概要
劇団プロデョーヌ
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「内村プロデュース」の記事における「劇団プロデョーヌ」の解説
2001年初夏、内村を座長に常連出演者(さまぁ〜ず、TIM、ふかわりょう、出川哲朗、猿岩石、パラシュート部隊、原口あきまさ、おさる)の芸人たちで旗揚げ。命名はジャン・レノが書いた題字に由来する。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を題材にした作品で2度の公演を実施した。各人のスケジュールの合間を縫って稽古を行い、これらの模様も同番組内で様々なお笑い企画を織り交ぜながら放送された。 旗揚げ公演 『真夏の夜の夢』2001年8月31日、新宿朝日生命ホールにて上演。番組では同年9月29日にスペシャルとして放送。 第2回公演 『お気に召すまま〜ん』2003年3月28日、日本青年館にて上演。番組では同年4月7日に放送。また4月21日には主演の三村をフィーチャーしたリハーサルや舞台裏の模様も放送された。 メンバーにダンディ坂野、さがね正裕(X-GUN)、飯尾和樹(ずん)が加入。作・演出は2作とも内村と飯山直樹ディレクター。 第2回公演は当初、2002年夏に『宮本武蔵』(吉川英治原作)を上演する予定であったが、権利問題でNHK(大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』)と折り合いがつかず、直前に中止となってしまった。『宮本武蔵』に関しては主役争奪戦など様々な関連企画を番組中で展開し、台詞・殺陣といった稽古もかなり進んでいたため、突然の中止を受けて出演者・スタッフもその後の対応に追われた。ちなみにその後行なわれた『お気に召すまま〜ん』の劇中には、武蔵と小次郎が対決するシーンが半ば強引に挿入されており、出演者・スタッフの無念を晴らす形となっている。 楽団プロデョーヌ 2002年春に行なった発展企画。ほぼ楽器未経験のメンバーでオーケストラを結成し、ほんの数時間の練習ののち人前で演奏するという無謀なチャレンジ企画。最後は東京文化短期大学(当時女子大)の卒業式で生演奏を行った。
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