その他のゆかいな仲間たち
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「内村プロデュース」の記事における「その他のゆかいな仲間たち」の解説
出川哲朗内村とは学生時代からの友人で、番組ではふかわに次ぐ最古参。『お笑いガマン道場』などの企画で時折神懸かり的なハプニングを巻き起こす「奇跡の男」。日本語がしっかり喋れない、「そんなの簡単!」と豪語して自信満々にチャレンジしながら絶対できない等々、天然系リアクションでその本領を発揮する。一方クイズなどの考えるお題は苦手で、番組内では内村Pからとことん冷遇され厳しい判定を受ける。内村Pのことを気軽にあだ名で「チェン」と呼べる貴重な存在。レギュラー放送最終回ではNO PLANメンバーと共に卒業証書を受け取ったが、内村の書いたメッセージは「学生の時からの友達なので特になし」等、非常にあっさりとしたものであった。番組内での出川に対する内村の反応は、天然系のリアクション芸ではツボにハマり大爆笑するが、大喜利など頭をつかう企画のときは上記のように冷酷かつ雑に扱うという両極端なものあった。 猿岩石(解散)有吉弘行 「芸人家庭訪問」企画で初登場(当時は「手裏剣トリオ」に改名中だった)。初期はプロレス好きの荒くれキャラとして暴れまわった。単独で活動するようになってからは何故か裸での出演が多くなり、ミュージカル「キャッツ」風のメイクをした異色キャラ「猫男爵」として活躍、「家庭訪問すごろく」等の企画では、芸人の自宅に勝手に上がり込んでシャワーを浴び、全身泡だらけで部屋に登場するのが恒例となっていたが、自身の自宅もターゲットにされた事があり、内村Pや他のメンバーたちによる傍若無人な扱いに翻弄されてしまった。「笑わせ王」企画の時には「笑わないキング」として登場するが、誰よりも容易く笑ってしまう。自分が前面に立って目立つことを嫌う傾向があり、「今日のなにがし」でのネタ披露を拒否した唯一の芸人である。その一方で大喜利ではダジャレを得意とし好成績をマーク、時にはさまぁ~ず以上にポイントを荒稼ぎすることもあった。その為、「平成のダジャレ王」という異名がついた。今でこそ毒舌王の異名をとっている彼だが、かなりのドMで「猫男爵」のようなキャラで弄られる事の方が好きらしい。 森脇和成 おおよそ芸人とは思えない「普通の人」キャラ。「芸人魂チェック隊」では当時副業としていたホストとしての一面を暴露されたが、その際披露した器用な「タンバリン芸」が好評価を受け、後の一発芸企画でも何度も披露していた。ダジャレがうまいことや、コントや劇団公演における妙に堂に入った演技が特徴。 パラシュート部隊斉藤優 初期の「リアクション講座」企画で生徒役として初登場。「♪燃えて散って花火〜」のギャグが大ウケし、一時期レギュラーの座を確保していた。得意の「泣き芸」を連発しているうちに内村Pから「もう飽きてきた」という恐ろしい一言が聞かれ、以後登場機会が減ってしまった。「助っ人野郎」では元ラグビー部の経験を活かし、サポートの役目を果たした。 矢野ペペ 出演する度に内村Pから「お前誰だ?」と言われる。番組途中で本名から現在の芸名に改名したが、内村Pから「俺はペペとは呼ばない!」と宣言された。「芸人家庭訪問」企画では、留守中に勝手に家に上がり込まれ、芸名に掛けて「ペペロンチーノ」を作られた。2007年に放送された「内村プロデュース 今日だけ深夜営業やってますスペシャル」では久々にコンビ揃って番組に登場した。 おさる30分時代を盛り上げた、ゴルゴ松本と並ぶ一発芸の雄(特に顔芸が得意)。番組内容が大喜利主体に変わっていくと同時に出演回数が減っていってしまった。過去2度の公演を行った「劇団プロデョーヌ」では、大竹・ふかわと共に2度とも女形を演じた。 あさりど堀口文宏 川本成 番組初期に複数回登場。内村Pには2人の区別が付いておらず、堀口を川本と呼び違えることが度々あった。 原口あきまさ番組初期の常連出演者で、メンバーの中では貴重なものまね芸人。「劇団プロデョーヌ」公演にも参加したほか、「家庭訪問すごろく」では自宅内で野球を始められ、大切な私物をめちゃくちゃにされた。 ずん飯尾和樹 初登場は番組初期の「箱根お笑い修学旅行」。それから1年以上出演がなかったが、久々の出演で独特のキャラクターがハマり「劇団プロデョーヌ」入りした。さまぁ〜ずの大竹一樹と同一人物説あり(「芸人魂チェック隊」大竹編より)。大喜利の腕はかなりのもの。非常にマイペースで、俳句披露の際に思いきり字余りの句を読んだこともある。また、初期のころ下着が丸見えのOLがいたらどうするかというお題に対して、ゴルフをしながら近づき、目つきの悪い飯尾の姿が映った(その時本人はコンタクトをしておらず目を細めていたため)。 やす 番組内では独特のリズムで「ずんのやすっ!」と呼ばれる。相方より出演回数は少ない。 さがね正裕(X-GUN)「芸人に歴史あり! をプロデュース」企画で優勝し、一時準レギュラー扱いとなる。有吉・飯尾と共に「劇団プロデョーヌ・セピア」として番組を地味に彩った。なお相方の西尾季隆も番組出演を懇願したが、出演回数はさがねより圧倒的に少ない(しかもほとんどコーナーのみの出演)。 ダンディ坂野「若手芸人下剋上」企画で初登場し、その後内村のハートをつかんで劇団員入りした。一時期そのことを嫉妬したふかわとライバルを演じた時期もある。また「今日のレッド」コーナーにて、「今日のレッドvs今日のダンディ」として数度にわたりレッドと対決しているが、当時、内村がダンディを気に入っていた為、あからさまにダンディ寄りのえこひいき判定がしばしば見られた。他人の性格王では、ウェイターなどの仕掛け人側として出演している。主に三村の時に登場し、解答者側は三村のオーバーリアクションとゲッツのコラボを予想する解答が多々見られた。 有田哲平(くりぃむしちゅー)2003年春頃より番組に参加。NO PLANへの加入を熱望していたがその願いは遂に叶わず、終いにはその事について駄々をこねる様になる。大竹「あいつといたらダメになる」三村「あいつは絶対入れちゃイカン」ふかわ「この人はまだ内Pがわかってないんだな」等、仲間内の評価は散々だがメンバーとの仲は良い。ちなみに相方の上田晋也も2004年に2回だけ出演したことがある。また、メンバー内アンケートでは土田と有田だと有田のほうが絡みにくいという結果が出ている(第198回「スーパー小学生に勝利するをプロデュース」より)。 品川庄司「若手芸人下剋上」企画第1回で準レギュラーを獲得したものの、2004年9月放送の同じく「下剋上」企画で品川の尻の穴を見せるネタを連発して1年間出演停止処分を受ける。それ以降2度出演があったが、2度とも銀行強盗風のマスクを着用させられ「マスクマン」として出演。2005年正月スペシャルの「露天風呂だるまさんがころんだ」の最中にマスクが外れ復帰を果たす。また共に「NO PLANキャンペーンボーイ」に任命され、NO PLAN企画などの際に度々登場。 品川祐 映画『ピーナッツ』公開直前の特別番組『今夜はピーナッツ』では司会を務める。大竹曰く「ダニみたいな顔」。相方の庄司が絡むと上記の尻の穴を見せたり、すごろくで庄司の家に訪問した際にはプロテインを部屋にばらまくなど、目に余る行動が多かった。 庄司智春 引き締まった体格のため、たるんだ中年体系の多い内Pメンバーの中では一際目立つ体をしている。第217回ではキャシャーンに扮し、ピチピチの全身スーツに身を包んだりもした。ドッキリ企画の際には相当後になるまで自分が騙されていたことに気づかない天然ボケを見せた。 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)「豆しぼり君」、「ペロペロちゃん」など意味不明なキャラクターで登場。芸人としてはベテランの域に入っているが、今もなお若手の中に混じって汚れ役を買って出る自称「永遠の若手」。 土田晃之出演する度に「出たくない」等の消極的な発言をし、エンディングでは「のろま」「能無し」「駄馬」と罵声を浴びせられるいじられキャラであった。当初は内Pの、芸人としての過酷な企画の数々に「あそこは戦場だぞ!」と悲鳴を上げ、「出演の度に体重が減る」と訴えていたが、いつの間にかすっかり「ゆかいな仲間たち」の一員と化した。後に罵声を浴びせられることは恒例となり、本人も弄られることに満更ではない様子。「ルールを知らないスポーツで勝利する」企画でのカバディでは獅子奮迅の活躍。自虐的な「貧乏子だくさん」ネタが得意で、私生活ではレッド同様、4児の父。2007年のほぼ同時期に両家に第4子が誕生し、番組中でレッドが喜びの報告をした後に「頑張れレッド!負けるな土田!」とテロップが表示された。またエンディングの罵声ネタは『内村さまぁ~ず』においてもたびたび披露され、本人は「懐かしい!」と語った。 よゐこ2003年春頃からよく出演するようになったが、番組初登場は2001年2月放送の「ツッコミ養成所をプロデュース」 濱口優 他番組で大活躍したテレビ朝日バラエティ部門躍進の功労者であり、自称「ミスターテレ朝」。内Pにおいては、何故か試着室にある洋式トイレの便器に下半身裸になって逆立ちをし「た〜すけて〜!!」と絶叫する「濱口スタイル」を生み出す。他番組ではいわゆる「バカキャラ」だが、同番組内では大喜利で一捻りある回答を披露するなど意外にセンスのある一面も見せた。 有野晋哉 近年大活躍の濱口に嫉妬気味(「めざせ政治家をプロデュース」で収入の差が倍近く開いたことをカミングアウト)。地味な立ち位置ながらもコンスタントに仕事をする。 バナナマン特に「笑わない王」のコーナーで有吉やパラ部斉藤と共に出演することが多い一方、フォークデュオ「赤えんぴつ」としての出演もしている。 日村勇紀 「子供の頃の貴乃花」をはじめとしたものまね芸が得意。郷ひろみの唄まねも一級品。「赤えんぴつ」で出演したときはフォークギターを披露した。 設楽統 日村と共に家庭訪問すごろく企画で自宅が被害を受けた。自宅はバナナだらけ。時たま露骨な下ネタが出ることも。大喜利の実力は高い。番組収録に遅刻し顰蹙を買ったことがある。 TKO木本武宏 木下隆行 「芸人家庭訪問すごろく」企画の若手芸人ネタ見せで初登場。若手にしては(芸歴が長い為)こなれすぎている芸風や木下のドラえもんのものまねネタがメンバーにはまり、後に度々出演するようになった。なお、5度目の東京進出でブレイクしたTKOにとって、この番組への出演が「4度目の東京進出」だった。 次長課長河本準一 井上聡 品川庄司の1年先輩として初登場。「築地市場のマグロのセリのおじさん」や「水木しげるの漫画に出てくるサラリーマン」といったマニアックものまねはほぼ毎回披露された。内Pでは珍しい大阪吉本出身芸人。 インパルス板倉俊之 堤下敦 「出るクイ打ちまくり隊」に出演以降後期に出演。板倉は持ち前のブラック、シュールな芸風で大喜利などで活躍する。一方、堤下は出演する度に内村から「お前ブッサイクだなぁ〜」と言われ、「関係ないでしょ!!」とツッコむのが恒例に。「出るクイ打ちまくり隊」や「シャッフルコント」において持ち前のパワフルなツッコミを披露。他の出演者から大絶賛された。第232回「ボケ記憶リレーをプロデュース」では、2度も即興ラブソングを披露する羽目になり、「もう出たくない」と発言したが、その後のスペシャル番組で参加し、そのことをいじられていた。 やるせなす番組最初期に出演。ふかわと同事務所、マネージャーも同じということで、『ポストふかわ』のような位置付けで、「ありがとう、そしてさようならふかわ」や「どっちの芸人ショー」などでふかわと直接対決を行った。やるせなすと対戦する際には、「こいつらだけには負けたくない」とふかわも珍しく敵愾心を露わにしていた。 雨上がり決死隊宮迫博之 蛍原徹 番組最初期に出演。初期の「第3のブルースリーを探せ」で初登場。自身より芸歴の浅いふかわが内村の横にいるだけで何もしない事に苛立ちふかわに切れるのが恒例であった。 山崎邦正番組最初期に出演。「芸能界ピアノ王決定戦をプロデュース!」で初登場。ふかわと並ぶピアノの腕を披露するも、持ち前のヘタレキャラが露呈してしまいグダグダになった。「ありがとう、そしてさようならふかわ」にもVTR出演し、レギュラーを熱望していたが、それ以降出演はなかった。 そのほか、ジャッキー・チェンも「ゆかいな仲間たち」としてゲスト出演したことがある。
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