ウイスキー【whisky/whiskey】
ウイスキー
ウイスキー(ういすきー)
(イ)発芽させた穀類と水を原料として糖化させ、発酵させたアルコール含有物(醪)を蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分が95%未満のもの(いわゆるモルトウイスキー原酒)
(ロ)発芽させた穀類と水によって発芽していない穀類を糖化させ、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもので、蒸留の際の留出時のアルコール分が95%未満のもの(いわゆるグレンウイスキー原酒)
(ハ)上記の(イ)または(ロ)に揚げる酒類に、アルコール、スピリッツ、香味料、色素、または水を加えたもので、(イ)または(ロ)に揚げる酒類が10%以上混和されているもの。
したがって、(イ)または(ロ)のうち、蒸留の際の留出のアルコール分が95%以上のものや、穀類以外の原料を使用したものは、ウイスキーではなくスピリッツ類になる。
ウイスキー(ういすきー)
ウイスキー
ウイスキー(過去)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:35 UTC 版)
ローハイド1960年代にNETテレビで放映されていた同名の西部劇からとった製品。同社はこの番組のスポンサーでもあったため、バーボン・ウイスキー風のドライな味で売り出した。 サントリーゴールド1960年代に発売。750mlでアルコール度数42%でありながら、当時の広告では「ハードな琥珀の液体」を謳い文句にしていた。1976年には容量が150ml増えたサントリーゴールド900が発売されている。野坂昭如が歌ったCMソング「ソ・ソ・ソクラテス」(作詞:仲畑貴志、作曲:桜井順。CDでは2007年発売『桜井順CM WORKS(1957-2007)』(ウルトラ・ヴァイヴ)、2011年発売の『野坂歌大全I〜桜井順を唄う』(ウルトラ・ヴァイヴ/ソリッド・レコード)に収録。また、2006年発売の『ベストCM100』(東芝EMI)では「ソクラテスの唄」と表記)でも知られている。 サントリーインペリアル1964年に社名が寿屋からサントリーに変わったのを記念して発売されたスーパープレミアム・ブレンデッド・ウイスキー。その「帝王」という名に相応しく、熟成されたモルト・ウイスキーのみを厳選してつくられ、さらに高級カットガラスとして知られるボヘミア・ガラス製のデキャンターで発売されたため、当時としてはローヤル以上の価格で販売され、市場に出回らない幻のウイスキーとしてその名を知られた。また同じくインペリアルでブランデーも存在した。その後、最上級のスーパープレミアム・ブレンデッド・ウイスキーの「響」が登場後は次第に存在意義を失い、2006年の新スローガン「水と生きる」の制定に伴う製品一覧見直しにより、そのまま生産終了・販売終了となっている。 サントリー ザ・ウイスキー サントリーカスタム1968年に高級ソフトウイスキーとして発売される。1年後に発売されたリザーブの後塵を拝する形で消滅するが、名前自体はその後1980年代にウイスキーではなく、新たにスピリッツとして復活する。 サントリーリザーブ(リザーブ・シルキー / スペシャルリザーブ10年 / スペシャルリザーブ12年 / リザーブ10年 シェリー樽仕上げ)1969年に発売。 リザーブ・シルキーは、1984年にリザーブの別バージョンとして発売される。リザーブの持つマイルド&スムースな味わいを基調としながらも、白いラベルとクリアボトルで発売されたこともあり、従来のリザーブとはまた違ったイメージを持つウイスキーに仕上がる。当時放映されたCMにはマット・ディロンが出演していた。 サントリーセレクト1971年に発売。アルコール度数39度の2級酒として発売される。価格は当時の価格で700円とリーズナブルだったが、レッドと差別化が計れず、数年で製造中止となる。 サントリーQ1983年に新世代向けのカジュアルなウイスキーとして発売される。ライトかつスムースな口当たりを売りにし、当時若い世代を中心にカフェバーで流行していたカティ・サークに対抗した、緑色のボトルが特徴。CMにMTVで隆盛を極めていたニュー・ロマンティックの代表的アーティストとして知られるデュラン・デュランを起用。250mlボトル、500mlボトル、1000mlボトルと3種のタイプが存在した。今も地方の酒屋で稀に見かけられることもある。 サントリー211984年にサントリーQと同じく、ライト&スムースタイプのウイスキーとして発売。キャッチコピーは「ハタチを過ぎたら21」で、同じくブランデーも発売されていた。過去に放映されたCMにはフランス出身の姉妹ピアニストとして知られるラベック姉妹が出演し、長いグランドピアノに座って連弾を披露している。 サントリークラシック同じく1980年代中期に発売。当時ニッカウヰスキーから発売され、ヒットしていた「ニッカピュアモルト」シリーズに対抗し、丸みを帯びたボトルデザインで発売された。その後1980年代後期から1990年代始めにかけて起こったナチュラルウィスキーブームで注目を集める。 OLD CLUB HOUSE同様に1980年代中期発売。“オールド”との記載があるように、当時はゴルフブームで、同社も大会などに積極的に協賛していた経緯などから“ゴルフ場のクラブハウスで飲むオールド”という位置づけだった様である。ボトルは平らなカタチをしており、当時の酒税法にもとづいて、2級表記になっている。当時放映されたCMにはジョン・ローンが出演していた。またこのウイスキーは2000年頃まで販売され続けていた息の長い製品でもあった。 サントリーコブラ1980年代発売。容量は1000mlとラベルに大きく表記され、正面にアメリカン・コミック風のイラストが描かれていた。平らなカタチのボトルで、この製品も当時の酒税法にもとづき、2級表記になっている。 サントリーエルク同じく1980年代に発売。“森がつくったウイスキー”をコンセプトにした製品。サントリーQと同じく緑色のボトルで、ラベルにフクロウやイヌワシ、キツツキやリスなどの森に住む生物が描かれていた。 ローヤル12年/プレミアム15年 サントリークレスト12年1989年にサントリー創業90周年を記念して発売される。酒齢12年の年月を経たモルトウイスキーとグレーンウイスキーを使用し、当時発売されたブレンデッド・ウイスキーとしては贅を尽くした製品として話題を呼んだ。当時放映されたCMにはショーン・コネリーが出演した。しかし1995年にローヤルが同じく酒齢12年以上のモルトとグレーンを中心にリニューアルされたことで、存在が曖昧となり、差別化しにくくなったことで製造量が減少、2006年にサントリーの新スローガン「水と生きる」の制定に伴う製造一覧見直しにより、インペリアルと共に生産終了となった。 サントリープレステージ同じく1989年にサントリー創業90周年を記念して、数量限定で発売される。山崎蒸留所から厳選されたモルトとグレーンで完成されたウイスキーで、18年と25年の2種類が存在した。 Smokey&Co.(スモーキー&カンパニー)1991年に新タイプのウイスキーとして発売される。5匹の笑う犬が描かれたラベルが特徴。金色ラベルのナチュラルメロウ、臙脂色のラベルのスーパースモーキー、緑のボトルのファインミントの3種類が存在した。 サントリー冷撰洋酒1993年に300mlボトルで発売。黒いラベルの淡麗辛口と白いラベルの超淡麗辛口の2種類が発売され、当時加藤茶と三浦友和が親子という設定で共演したCMも話題を呼んだ。この頃サントリーは「ウイスキーは冷蔵庫へ」のキャッチフレーズで知られる「リザーブ&ウォーター」に代表されるように、あらかじめ水割りにした製品を製造し、その手軽さが受けたことで売り上げを伸ばし、ギフトCMもつくられたが、数年後には下火になり、その後製造中止に至っている。 サントリー座1998年に発売されたサントリー膳と同じく、和食に合うウイスキーとして2000年に発売される。樽の蓋に杉を利用した原酒が特徴でくつろぎのシーンに合うウイスキーとして発売されるが、膳との差別化に失敗し、2002年を最後に製造中止となる。 サントリーピュアモルトウイスキー ミレニアム サントリーウイスキー ミレニアム15年ミレニアム / ミレニアム15年とも、西暦2000年を記念して1999年9月21日に数量限定で発売。 AQUA VITAE(アクアヴィーテ)2005年に500mlボトルで発売。その名の通り、ラテン語で「生命の水」の名にあやかり、AとVの金色のアルファベットロゴを配したクリアタイプのボトルデザインが特徴。ウイスキーの樽から生まれる「樽ポリフェノール」を200mg配合したいわゆる実験型の製品として発売されたが、2007年を最後に生産終了。 サントリー膳和食にも合う淡麗旨口の晩酌向けピュアモルトウイスキー。杉を一部の樽に用い、竹炭で濾過することで飲みやすくした。真田広之を起用したテレビCMも話題となった。1998年から2010年まで生産された。 響 / 響17年50.5 山崎50年 / 山崎35年山崎50年は完全予約制50本限定商品として2005年5月11日から1本100万円(消費税別途)の定価で予約販売を行ったが、翌5月12日に全て予約完売の人気商品なり、その後2007年9月11日に同じく50本限定で再度発売されたが、こちらもその日の内に予約完売となった。さらには2011年12月13日に150本限定で三度発売された。 三四郎コンセプトは「のどごし爽快ウイスキー三四郎」。 無頼派 膳丸和食に合うウイスキーとして2005年に発売される。 北杜12年(2004年6月22日発売) / 北杜50.5° 角瓶シリーズ味わい角瓶(1996年4月 - 2007年3月 黒角(2007年4月 - 2016年3月) 角瓶 新プレミアム43°(2013年4月 - 2016年3月) 白角(1992年4月 - 2019年3月)尤も、白角は1992年4月の発売以来、長年に渡り先述のサントリー角瓶(黄角)の横展開商品として親しまれてきたが、近年のジャパニーズ・ウイスキーブームの影響によりウイスキー作りに必要な原酒不足のため2019年3月末を以って休売となった。 ジャックダニエル アーリータイムズ長年に渡りサントリー→サントリー酒類を輸入元として、販売されてきたが、2012年9月に2013年1月1日以降この2商品はアサヒビールへ輸入元を変更する手続きを取り、代わりに2013年1月1日以降ニッカウヰスキーが長年輸入元だったジム・ビームの輸入元を取得した。 ワイルドターキー2017年まで輸入元。2018年からは明治屋が輸入販売元となった。
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ウイスキー
「ウイスキー」の例文・使い方・用例・文例
- ウイスキーのソーダ割り
- ウイスキーで喉がひりひりした
- ウイスキーを水で割る
- ウイスキーをもらおう.ダブルにしてくれ
- 彼女は紅茶にウイスキーをたらした
- 私はウイスキーもブランデーも好きではない
- 極上のウイスキー
- ウイスキーをひと口いかがですか
- モルトウイスキー
- 水割りを作るとき彼はウイスキーを3分の2入れる
- このウイスキーは何パーセントアルコールを含んでいるのですか
- ウイスキーの炭酸割り
- 私の父はストレートウイスキーが好きです
- あそこのウイスキーは上物だ
- 上等なウイスキー
- 少しウイスキーを飲めば緊張がほぐれるよ
- ウイスキーのオンザロック
- 製法が異なります。焼酎は蒸留酒で、ウイスキーの仲間です。日本酒は醸造酒です。
- ウイスキーの水割りです。
- 彼はサイドボードからウイスキーの瓶を取り出した。
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