動詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 14:01 UTC 版)
英語の動詞
英語では、補語を伴って状態を表すbe動詞 (SVC) と、それのみで動作を表したり副詞句を伴ったりする自動詞 (SV) と、目的語や目的格補語を伴う他動詞 (SVOO, SVOC) がある。また "give up" (諦める)や "take care of" (世話する)のように、副詞や前置詞、名詞などを伴った形で、全体として一つの動詞のように用いられる句動詞となることもある。
朝鮮語の動詞
最敬体(敬語)、過去形、連用形、連体形(現在・過去・未来等の区別あり)などの変化をする。日本語同様に文末に用いられることが多く、また様々な接尾辞(日本語の接続助詞に似る)を介して他の語に接続する。活用の様式がよく似ているため、形容詞が動詞の一種とされることもあるが、用言を動詞・形容詞・指定詞(コピュラ)・存在詞(「ある」「ない」)に分けることが多い。
関連書籍
- 『日本語動詞のアスペクト』(金田一春彦編、鈴木重幸・藤井正・高橋太郎・吉川武時著、むぎ書房、1976年、ISBN 4-8384-0104-3)
- 『動詞の研究 動詞の動詞らしさの発展と消失』(高橋太郎、むぎ書房、1994年3月、ISBN 4-8384-0109-4)
関連項目
- 1 動詞とは
- 2 動詞の概要
- 3 動詞の一般的性質
- 4 英語の動詞
動詞と同じ種類の言葉
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