ローリングとは? わかりやすく解説

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roaring

別表記:ローリング

「roaring」の意味・「roaring」とは

「roaring」とは、英語の単語で、主に「大きな音を立てる」や「うなるような音を出す」といった意味合いを持つ。動物大声鳴く様子を表す際や、風や海の音など自然現象大きな音を表現する際にも使用されるまた、比喩的には、非常に活気がある、または盛況であるといった意味も含む。

「roaring」の発音・読み方

「roaring」の発音は、IPA表記では/ˈrɔːrɪŋ/となる。IPAカタカナ読みでは「ローリング」となる。日本人発音するカタカナ英語では「ローリング」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「roaring」の定義を英語で解説

「roaring」は、英語で「making a loud, deep sound」または「very lively and successful」を意味する例えば、"The lion is roaring"という文では、「ライオン大声鳴いている」という意味になる。また、"The party was a roaring success"という文では、「パーティー大成功だった」という意味になる。

「roaring」の類語

「roaring」の類語としては、「bellowing」、「howling」、「thundering」などがある。これらの単語も「大きな音を立てる」や「うなるような音を出す」といった意味を持つが、それぞれ微妙にニュアンス異なる。「bellowing」は主に牛や大声を、「howling」遠吠え風の音を、「thundering」は雷鳴のような大きな音を表す。

「roaring」に関連する用語・表現

「roaring」に関連する用語としては、「roaring fire」、「roaring lion」、「roaring twenties」などがある。「roaring fire」は大きな火を、「roaring lion」は大声鳴くライオンを、「roaring twenties」は1920年代アメリカ活気ある時代を指す。

「roaring」の例文

1. The roaring fire warmed the room.(部屋大きな火で暖まった
2. The roaring lion scared the tourists.(大声鳴くライオン観光客を怖がらせた)
3. The party was a roaring success.(パーティー大成功だった)
4. The roaring engine of the car could be heard from a distance.(車の大きなエンジン音遠くから聞こえた
5. The roaring waves crashed against the shore.(大きな波が岸に打ち付けた
6. The roaring crowd cheered for the team.(大声応援する観客チーム応援した
7. The roaring wind blew through the trees.(大きな風が木々通り抜けた
8. The roaring twenties was a period of economic prosperity.(大声鳴く20年代経済的繁栄時期だった)
9. The roaring thunder scared the child.(大きな雷音子供を怖がらせた)
10. The roaring applause filled the theater.(大きな拍手劇場満たした

rolling

別表記:ロウリング、ローリング

「rolling」とは、「転がること」や「揺れること」「うねること」という物事回転しながら進む様子波打つような動きのことを意味する英語表現

「rolling」とは・「rolling」の意味

「rolling」は主に名詞・形容詞としての働きを持つ英単語である。名詞としては「転がること・回転すること」「うねり」「横揺れ」という意味を持つ。また「鳴り響く音」「圧延」「運搬」などを意味することもある。形容詞としては「回っている・回転式の」「横揺れしている」という状態を表す。「進んでいる」「繰り返す」という意味で使われることも多い。動詞roll」の現在分詞形でもあり、「roll」に準じた意味を持っている

定型表現多く様々な状況使用することができる。例えば「Rolling home」は「帰宅する」という意味のフレーズである。旅行仕事などから帰宅する際に使用されることが多い。「Rolling thunder」とは、「轟く雷鳴」という意味である。ベトナム戦争での作戦や、それを題材にした映画タイトルとしても有名な表現である。「Keep rolling」は「転がり続ける」という意味のフレーズである。継続することや前進することを表現するのに使用される例えば「Don't stop now, keep rolling!」というように、進んでいくことを促すことができる。

I'm rolling」は「私は出かける準備をしている」という意味の表現であるが、スラングとして調子良くて物事がうまく進んでいる」という状況を示す表現として用いられるまた、薬物摂取による効果」を示すスラングでもあるため、使用には注意が必要である。「Still rolling」は「まだ続いている」ことを表現するフレーズである。例えば「The party is still rolling, so let's keep going!」というように、パーティーがまだ続いていることを表現することができる。「We're rolling」は「何かが始まった」ことを表現する際に使用されるフレーズである。例えば「Alright everyone, let's get started. We're rolling!」というように、始まりの合図として使用される会議ミーティング冒頭など、ビジネスシーンでも使われることが多い。

「rolling」の語源

「rolling」という単語起源はいくつかの説がある。もっとも一般的なものは、ラテン語の「rotulus」から派生したという説である。この単語は「小巻物」を意味していた。やがて英語に導入され古英語の「rollian」という言葉になった。これは「回転する」という意味を持っていた。中世には、重要な文書書物巻物にして保管することが一般的であったまた、商取引においても、商品資産に関する情報巻物にして管理することがあった。そのため、この単語は、商取引における巻物管理方法や、巻物回転させる動作を表す言葉として使用されるようになったのである。この言葉は、中英語の「rollen」という動詞発展し、さらに現代英語の「roll」「rolling」という単語になった

「rolling」の発音・読み方

「rolling」は「róuliŋ(ロウリング)」と発音する最初音節である「ro」には強勢置かれるので、強い発音意識する必要がある「r」は「アルヴェオラー・アプロキシマント」と呼ばれる音である。舌先上歯近づける触れず空気通過させて発音するのがコツである。「o」は「ou」の発音になるので注意が必要である。「オ」ではなくオウ」に近い音である。

「l」は「アルヴェオラー・ラテラル・アプロキシマント」と呼ばれる音になる。舌先上歯触れさせ、空気を舌の両側通して発音する。続く短母音「i」は、日本語の「イ」に近いイメージの音である。舌の前部上あごに近づけ発音するのがポイントである。最後の「ng」は「ŋ」という「声門鼻音(エングマ)」を表す。これは、舌背を上あご密着させ、声帯振動して鼻腔を通すことで発音する

「rolling」の使い方・例文

「rolling」は以下の例文のように使用することができる。

「The train was rolling down the tracks, bound for the next station.」(列車次の駅に向かって線路進んでいった。)
「She was rolling out the dough to make homemade pizza.」(彼女は手作りピザ作るために生地伸ばしていた。)
「The thunderstorm was rolling in, and we could hear it getting closer.」(雷雨が近づいているのが聞こえてきた。)
The waves were rolling high, making it difficult for the boats to pass.」(波が高くなっており、船が通過するのが困難だった。)
The company was rolling out a new marketing strategy to attract more customers.」(企業はより多く顧客呼び込むために新しマーケティング戦略展開していた。)
「He was rolling his eyes at the absurdity of the situation.」(彼は状況馬鹿げさに目を回していた。)
「The snowball was rolling down the hill, getting bigger with each rotation.」(雪だるまが丘を転がり回転するたびに大きくなっていった。)
「The airplane was rolling down the runway, preparing for takeoff.」(飛行機離陸準備をして滑走路走っていた。)
The rock band was rolling through town, playing at different venues every night.」(ロックバンドは町を回り毎晩異な会場演奏していた。)
The company was rolling out a new policy to improve work-life balance for its employees.」(企業従業員ワークライフバランス改善するための新し政策発表していた。)

ローリング【Joanne Kathleen Rowling】


ローリング【rolling】

読み方:ろーりんぐ

[名](スル)

転がること。回転すること。また、左右に揺れること。

船舶航空機などが進行方向に対して横に揺れること。横揺れロール。「船が大きく—する」⇔ピッチング


ローリング

読み方:ローリング

関連するカテゴリ
検査装置

メタルマスクにはんだを充てんする際の、はんだの回転のこと。マスク開口にはんだを十分に充てんするためには、スキージではんだをかくときに、はんだが回転する必要がある劣化したはんだを用いると回転しにくく、充てんされるはんだが減少し、かすれ不良などが生じやすい。


ローリング

英語 rolling

旋回横風などの横力によって車体が横に傾くこと、またはその変動をいう。横揺れともいう。そのとき傾き角をロール角変化速さロール角速度という。ロールステアなどに影響しクルマ運動特性と密接に関係するほか、運転者自身姿勢視線変化不安感起こし操縦大きく影響する。したがって一般に少ないほうがよいとされるが、運転者への危険情報や、限界付近グリップ粘りを保つという意味もあり、適切なレベル設定される最近普及しているRV重心高さ高く、ローリングに不利であり、低減重要な課題となっている。ローリングの低減手法一般に乗り心地悪化させるが、最近アクティブサスペンションなどの制御システムは、その自由度拡大している。

参照 ロール角ロール角速度
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ローリング rolling

横方向揺れで、飛行中片翼リフトシンク帯に入った時などに起こる運動である。左右のブレークコードを交互にリズミカルに操作する事により人為的に作り出す事が可能である。スパイラル急旋回)などを行う際、スピン入らないようスピードのついた横方向モーメントを得る為にまずローリングを行う場合もある。
パイロット証実技ではピッチング同様、リズミカルなローリング運動行い、そして止める操作要求される

ローリング

名前 Loring; Rowling; Lorring; Rawlings; Roehling; Röling

ローリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:42 UTC 版)

ローリング: rolling)は、乗り物など前後左右上下が決まった物体が、前後の軸に対して回転(あるいは傾斜)すること。単にロール (roll) ともいい、船舶では横揺れという[1][注 1]。なお、左右の軸まわりの回転がピッチング (pitching) またはピッチ (pitch)で、上下軸まわりの回転がヨーイング (yawing) またはヨー (yaw)と呼ぶ。


注釈

  1. ^ 船舶では、横傾斜inclinationである[1]
  2. ^ 他分野の文献でロール・ピッチ・ヨー角が紹介されるときには、航空機に対してヨー軸を上向きにとることもある[5]

出典

  1. ^ a b 面田信昭 2002, p. 115.
  2. ^ 畑・泉・川口 1999, p. 28-60.
  3. ^ 畑・泉・川口 1999, pp. 6–16初版第一刷
  4. ^ 畑・泉・川口 1999, p. 6-60.
  5. ^ 広瀬茂男 1996, p. 142-143.
  6. ^ 安部正人 2003, p. 2-3.
  7. ^ 広瀬茂男 1996, p. -22-27.
  8. ^ 米田完ほか『はじめてのロボット創造設計』講談社 145頁
  9. ^ 梶田秀司 『ヒューマノイド』(第1版第3刷(2005年12月10日))オーム社、2005年4月、24-26頁。ISBN 4-274-20058-2 
  10. ^ 松日楽信人『わかりやすいロボット工学』オーム社 97頁、米田完ほか『ここが知りたいロボット創造設計』講談社 67頁、日本機械学会『ロボティクス』丸善出版 83-84頁、など
  11. ^ 若田光一、柴田智哉、狼嘉彰「宇宙ロボット運用の観点から見た多関節アームコンフィギュレーションの評価指標」『日本機械学会論文集C編』第69巻第685号、2003年9月、 2323-2330頁。
  12. ^ INSPIRE/SABER 1998.10”. 本田技研工業株式会社. 2016年5月13日閲覧。
  13. ^ 機械式姿勢制御装置 (PDF)”. 特許庁ウェブサイト. 2016年5月13日閲覧。


「ローリング」の続きの解説一覧

ローリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 00:30 UTC 版)

スターフォックス」の記事における「ローリング」の解説

L/Rボタンを2回連続で押すと自機回転素早くその方向に移動できる他、接触した敵の光学兵器一部除く)を跳ね返すことができる。ただし敵に直接反射することはできず、防御用途のみとなる。

※この「ローリング」の解説は、「スターフォックス」の解説の一部です。
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ローリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 16:11 UTC 版)

E.D.F.」の記事における「ローリング」の解説

最初から使用可能フォーメーションオプション自機周り周回する武器威力低下するが、通常弾発射される様になるので、より多く攻撃繰り出せる。

※この「ローリング」の解説は、「E.D.F.」の解説の一部です。
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ローリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 15:06 UTC 版)

ベストバウトボクシング」の記事における「ローリング」の解説

レバー相手方向に素早く2回倒すと発動する移動手段発動中は完全無敵となっているため、主にリーチ長い相手に対して接近手段として使う。

※この「ローリング」の解説は、「ベストバウトボクシング」の解説の一部です。
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ローリング(回転避け)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:15 UTC 版)

ボカンと一発!ドロンボー」の記事における「ローリング(回転避け)」の解説

L1ボタン / R1ボタン左右に転がりつつ回避する

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ローリング (ステージ:Dr.クライゴア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:00 UTC 版)

さわるメイド イン ワリオ」の記事における「ローリング (ステージDr.クライゴア)」の解説

画面上の箱を回転させ、ボールを下に落とす。

※この「ローリング (ステージ:Dr.クライゴア)」の解説は、「さわるメイド イン ワリオ」の解説の一部です。
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ローリング

出典:『Wiktionary』 (2021/10/07 17:30 UTC 版)

語源

英語 rolling < roll

発音

名詞

ローリング

  1. 回転
  2. 圧延
  3. (海事, 航空) 船・飛行機横揺れ
  4. 波のうねり。

対義語

動詞


「ローリング」の例文・使い方・用例・文例

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