alright
「alright」とは、「大丈夫だ」「元気だ」「満足している」など相手の言っていることに賛同しているまたは問題ないという意思表示を示す英語表現である。
「alright」とは・「alright」の意味
「alright」とは、主に「大丈夫だ」「元気だ」「申し分ない」「結構な」「好都合な」などを意味する英語表現。「満足だ、それなりに良い」「自分はそうでもないが、他の人が楽な生き方に見える」「不愉快ではない、悪くない、とても良い」といったニュアンスを示す表現。勧められた食べ物や飲み物を断るときにも使用する。「all right」の非公式的な短縮形である。品詞は形容詞または副詞、感嘆詞である。関連語に、間投詞の「alrighty(わかった、了解)」がある。会話表現で「I'm alright.(私は平気だ)」「It's alright.(大丈夫だよ)」「That's alright.(それで問題ない)」といったフレーズがある。「OK」「Okay」も同じような意味で使用する。「It's okay for me.(私は平気です)」「That's okay, don't worry.(大丈夫だ、心配しないで)」
日本語で「alright」が使われるケースでは、駐車を手伝う人が「オーライ、オーライ」と言ったり、列車の発車点呼で駅員が「オーライ!」と言ったりする場面がある。「まあ大丈夫だよ」「心配しないで」といった50%賛成程度のニュアンスなので、駐車や電車の発車などのほぼ完全に大丈夫のような意味では、少しずれた表現になる。
「alright」の語源
「alright」は、「all right」のよく使われる表記である。最も古くて19世紀半ばには印刷物に登場した。「all right」の短縮形とするのが一般的であるが、スコットランドやアイルランドの影響を受けた言葉とする説もある。「alright」の発音・読み方
「alright」の発音記号は、イギリス英語で「ɔːlˈraɪt」、アメリカ英語で「ɑːlˈraɪt」で、最初の「al-」にアクセントが置かれる。カタカナで表記する場合、イギリス英語で「オゥライト」、アメリカ英語で「オーゥライト」のような音である。「alright」と「all right」の違い
「alright」は、「all right」の非標準的な短縮形である。「all right」は公式な文章でも使用するが、「alright」は、公的な文章では用いられず、テキストチャットやメールなどのくだけたやりとりで使用する。「alright」を含む英熟語・英語表現
「If it's alright with you」とは
「If it's alright with you」とは「もしよかったら」という意味の英語表現である。「If it's alright with you, I'd like to tell me the issue in detail.(もしよかったら、私にその問題を詳しく教えてほしい)」「If it's alright with you, I'd like to connect you with a coordinator who may be helpful to you.(よかったら、役に立てそうなコーディネーターを紹介したい)」
「wonder if ~ be alright」とは
「wonder if ~ be alright」とは、「~は大丈夫だろうか」「~が問題ないか心配する」という意味の英語表現である。次のような使い方がある。「I wonder if my daughter is alright at nursery school. It's her first time.(初めての保育園で、娘は大丈夫だろうか)」「Teachers would wonder if you are alright.(先生たちが君の安否を心配しているだろう)」
文末で疑問文の「alright?」とは
文末に置いて「alright?」と疑問文にするとき、「よろしい?」「いいかな?」のような表現になる。「I will give my thoughts on this picture, alright?(この絵について私の感想を言う、いいかな?)」「I throw the old shoes out, alright?(古い靴は処分するけど、よろしい?)」のような使い方がある。
「alright」の使い方・例文
「大丈夫と思う」は「Feel alright.」のように表現する。・He felt alright from the first ball in first game.(彼は初戦の一球目から大丈夫と思ったという)
「自分は大丈夫だ」という表現では、次のように用いられる。
・I am undergoing treatment so I'm alright now but I'll die someday.(自分は治療を受けているので今は大丈夫だが、いつかは死ぬだろう)
感嘆詞の「わかった」「オッケー」のような使い方では、次のようなものがある。
・Alright! I will watch the movie.(わかった、その映画を見るよ)
動詞の後に付けて「しっかりと、ちゃんと」のような使い方ができる。
・Two-year-old students are able to walk alright on their own.(2歳児は自力でちゃんと歩くことができる)
何か食べた時の味の感想としては、次のような使い方がある。
・There was a slight bitter, but it was alright.(少し苦みがあるけど、まあまあだった)
Alright!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 06:15 UTC 版)
「Alright!!」(オールライト)は、Superflyの配信限定シングル。
- 1 Alright!!とは
- 2 Alright!!の概要
- 3 収録アルバム
オールライト
(Alright から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/28 19:29 UTC 版)
オールライト(Alright)は、英語で「大丈夫」「結構な」という意味。
- 1 オールライトとは
- 2 オールライトの概要
Alright!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:55 UTC 版)
「sabotage (緑黄色社会の曲)」の記事における「Alright!!」の解説
カップリング曲の「Alright!!」は、作詞は長屋と穴見真吾の共作で、穴見が書いた歌詞に長屋が手を加える形で制作された。楽曲について長屋は「『始まりの歌』は、何かを始めるその瞬間に“大丈夫だよ”とその人の背中を押すようなイメージ。でも、『Alright!!』はそうではなくては“何かを始めたくて仕方がない!”と浮かれてワクワクしているような、そんな視点で書いてみようと思った」とし、作曲を手掛けたpeppeは「ピアノを弾いているときに冒頭のメロディとコードが思い浮かんだ」とコメントしている。 楽曲は、NHK総合テレビ『うまいッ!』テーマソングとして使用されたほか、ユニクロ「2019年秋冬ヒートテックインナー」店内放送曲としても使用された。
※この「Alright!!」の解説は、「sabotage (緑黄色社会の曲)」の解説の一部です。
「Alright!!」を含む「sabotage (緑黄色社会の曲)」の記事については、「sabotage (緑黄色社会の曲)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- Alrightのページへのリンク