多保孝一とは? わかりやすく解説

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多保孝一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/30 01:12 UTC 版)

多保 孝一
生誕 (1982-02-11) 1982年2月11日(42歳)
出身地 日本 愛媛県今治市
学歴 松山大学経営学部
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 2007年 -
事務所 TinyVoice Production
公式サイト koichitabo.com

多保 孝一(たぼ こういち、1982年2月11日 - )は、日本作曲家編曲家音楽プロデューサー愛媛県今治市出身。TinyVoice Production所属。

略歴

中学生の頃、楽器経験の無いまま作曲に目覚める。高校1年生の時に初めてのアコースティック・ギターを入手。作曲に没頭する日々の中、高校2年生の時に「愛をこめて花束を」の原型となる楽曲を作曲。松山大学経営学部卒業[1]。使用しているデジタル・オーディオ・ワークステーションは、スタインバーグ社製Cubase

2003年、大学サークル内で越智志帆Superflyを結成。

2007年4月、Superflyのメインソングライター兼ギタリスト[1]としてワーナーミュージックジャパンからメジャー・デビュー。11月、作家活動に専念するために作曲・編曲家へ転向。

2009年、日本レコード大賞にて、全楽曲に携わったSuperflyの『Box Emotions』が優秀アルバム賞を受賞。

2011年、作曲・編曲を手掛けたSuperflyの「Wildflower」が2010年のJ-WAVE年間ベストソングを受賞。2013年までSuperflyのメインソングライターとしてほぼ全楽曲の作曲・編曲を担当。

2013年、Superflyプロジェクトを卒業。翌2014年より本格的にプロデュース業へ進出。

2015年、フジテレビジョン月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』主題歌、chayあなたに恋をしてみました」を作曲・編曲・プロデュース。iTunesレコチョクシングルチャートで首位を獲得。有線の発表した「2015 年間USENヒットランキング」では第2位を獲得。

2017年、生まれ故郷のサッカークラブで、元日本代表監督の岡田武史がオーナーを務めるFC今治のテーマソング『栄光の航海(Sailing)』を発表。

2020年、木村拓哉初ソロアルバム『Go with the Flow』に、稲葉浩志とのタッグによるリードトラック「One and Only」を作曲・編曲。オリコンビルボード双方のチャートにて首位を獲得。

2022年、編曲・プロデュースを手掛けた にしなのシングル『ケダモノのフレンズ』がTikTokで話題となり、TikTok週間1位を獲得。

手掛けたアーティスト

提供作品

作詞・作曲

作詞・作曲・編曲・プロデュース

作詞・作曲・編曲

作曲・編曲・プロデュース

作曲・編曲

作曲・編曲 (Basic Arr.)

作曲・プロデュース

  • chay 「それでしあわせ」「恋のはじまりはいつも突然に」
  • 家入レオ 「それぞれの明日へ」「I Wish」「シティボーイなアイツ」
  • JUNNA 「Be Your Idol」
  • 内田雄馬 「JOURNEY」
  • 杏子 「One Flame, Two Hearts」「VIOLET」

作曲

編曲・プロデュース

  • にしな 「ケダモノのフレンズ」
  • 木村拓哉 「10月の恋人たち(Lovers in October)」
  • 佐藤竹善 「After The Rain」「Please Come Home For Christmas」

脚注

出典

  1. ^ a b OB・OGインタビュー” (PDF). 松山大学. 2016年4月19日閲覧。

外部リンク




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