ジャンパーソンとは? わかりやすく解説

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特捜ロボ ジャンパーソン

(ジャンパーソン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 14:27 UTC 版)

特捜ロボ ジャンパーソン』(とくそうロボ ジャンパーソン)は、1993年1月31日から1994年1月23日までテレビ朝日系列で、毎週日曜8時 - 8時30分(JST)に全50話が放映された東映制作の特撮テレビドラマ


注釈

  1. ^ 人間体が出てこないものの、番組開始前には『仮面ライダーZO』と合同で主役が公募されたこともある。[要出典]
  2. ^ ジャンパーソン曰く「精神的外傷(トラウマ)」。
  3. ^ 書籍によっては「jump+person」と記述している[3]
  4. ^ 第1話の最後で小森が見ていたテレビの中継で、「無力な警察」と言ってのけている。
  5. ^ ジャンパーソンに復讐を指摘された際には、それを否定している。また、ガンギブソンからは「お前は、この町から離れることの出来ない、ただの甘えた子供にすぎなかった」と評された。
  6. ^ 一方で終盤を除けばあえて手にかけるようなことはほとんどせず、また、特別な感情を抱いていたパンサーレディが逮捕された際は彼女の仇打ちを誓ったこともある。
  7. ^ 父に手渡された際、地球のヒメハル草は2年前に絶滅したことを知らされる。
  8. ^ アイスマン、形状記憶細胞の開発、麗々虫、人間モドキは超獣神を創り出すための試作だった。
  9. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をエビスと記載している[39]
  10. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をパンサーレディーと記載している[42]
  11. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をモドキと記載している[42]
  12. ^ 後にかおるによって防止策が取られた。
  13. ^ その際、初期のようにキャンディを舐めていたが、すぐに握り砕いて凶悪な性格を表す。
  14. ^ この件は新聞で「“黒い天使”荒野に散る!!」と報じられたため町工場の人たちはエンジェルが死んだと思って落涙したが、実際は事情を汲んだジャンパーソンの気遣いにより戦闘用の機能を削除してもらった上で一命を取り留めている。
  15. ^ ビルゴルディは第31話から登場。
  16. ^ 第6話まで小裕一と表記。第2話までは声が加工されている。
  17. ^ 11月7日は第25回全日本大学駅伝中継のため放送休止。
  18. ^ 同話数にて、作中に登場する企業の名は本放送時は「関東化学」であったが、映像ソフトと再放送では「IS化学」に差し替えられている。
  19. ^ 1月2日は各局正月特番を放送のため休止。
  20. ^ 火曜17時28分から遅れネット
  21. ^ 日曜8時には自主制作番組『提言の広場』が編成されたため、金曜17時に遅れネット。
  22. ^ 1993年9月までの社名は『静岡県民放送』(通称:静岡けんみんテレビ)で、同年10月に現社名に変更された。
  23. ^ 『重甲ビーファイター』のカブトがジャンパーソンとガンギブソンのことを知っている。ガンギブソンの声については、オリジナルキャストの鳥居賞也が当時フランスに留学中で不在だったため松本大が担当している。

出典

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  2. ^ a b c 最強戦士列伝 2014, pp. 146–147, 「総論『ジャンパーソン』とは何だったのか? 謎に包まれた紫のヒーローがあらゆる生命を守るため戦う」
  3. ^ a b c 特撮全史 2020, pp. 62–63, 「特捜ロボ ジャンパーソン」
  4. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 宮下隼一」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』 vol.2《忍風戦隊ハリケンジャー》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年6月9日、32頁。ISBN 978-4-06-509513-3 
  5. ^ a b c d 大百科 1993, p. 35
  6. ^ a b c d e f g h 超全集 1994, pp. 4–5, 「命と愛を守る正義のロボット・JP」
  7. ^ 超全集 1994, p. 2, 「警察ロボットMX-A1がジャンパーソンに生まれ変わった!!」
  8. ^ a b c 大百科 1993, p. 65
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 超全集 1994, pp. 12–13, 「正義に目覚めた復讐のガンマン・GG」
  10. ^ a b c gvsg 2012, p. 65, 「メタルヒーロー クロニクル」
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  16. ^ 最強戦士列伝 2014, pp. 140–141, 「特捜ロボ ジャンパーソン」
  17. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 超全集 1994, pp. 10–11, 「ジャンパーソンのマシン」
  18. ^ a b c d e f g h ダークジェイカー 1993.
  19. ^ ジェイガリバー 1993.
  20. ^ a b c d e 奇怪千蛮 2017, p. 207, 「特捜ロボ ジャンパーソン」
  21. ^ a b c d e 超全集 1994, p. 19, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第1話・第2話)/超科学博覧会」
  22. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 208, 「特捜ロボ ジャンパーソン」
  23. ^ a b c d e f g 超全集 1994, pp. 16–17, 「ロボットと人間の全面戦争を企む『ネオギルド』」
  24. ^ a b c d e f g 超全集 1994, p. 21, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第5話-第7話)/超科学博覧会」
  25. ^ a b c d e f g h i 超全集 1994, p. 22, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第8話・第9話)/超科学博覧会」
  26. ^ a b c d e f 超全集 1994, p. 23, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第10話-第12話)/超科学博覧会」
  27. ^ a b c d 超全集 1994, p. 25, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第15話・第16話)/超科学博覧会」
  28. ^ a b c 超全集 1994, p. 26, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第17話・第18話)/超科学博覧会」
  29. ^ a b 超全集 1994, p. 28, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第21話・第22話)/超科学博覧会」
  30. ^ a b c d e f g h i j 超全集 1994, p. 29, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第23話-第25話)/超科学博覧会」
  31. ^ a b c 超全集 1994, p. 31, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第28話-第30話)/超科学博覧会」
  32. ^ a b c d e f g 超全集 1994, p. 33, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第34話・第35話)/超科学博覧会」
  33. ^ a b c d 超全集 1994, p. 35, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第38話)/超科学博覧会」
  34. ^ a b c d e f g h i j k 超全集 1994, p. 37, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第41話・第42話)/超科学博覧会」
  35. ^ a b c d 超全集 1994, p. 39, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第45話・第46話)/超科学博覧会」
  36. ^ a b 超全集 1994, p. 42, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(劇場版)/超科学博覧会」
  37. ^ a b c d 最強戦士列伝 2014, pp. 144–145, 「ジャンパーソンが立ち向かう悪の組織とは?」
  38. ^ a b c 超全集 1994, p. 18, 「バイオ科学で怪物を作り出すSS-N」
  39. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 168.
  40. ^ a b c d 超全集 1994, p. 24, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第13話・第14話)/超科学博覧会」
  41. ^ a b c d 超全集 1994, p. 27, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第19話・第20話)/超科学博覧会」
  42. ^ a b c 全怪獣怪人 中 2003, p. 169
  43. ^ a b c d 大百科 1993, p. 85
  44. ^ a b c d e f g h i j 超全集 1994, pp. 14–15, 「究極の悪、絶対の悪、魔王BG」
  45. ^ 大百科 1993, p. 84
  46. ^ 大百科 1993, p. 86
  47. ^ a b c 超全集 1994, p. 20, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第3話・第4話)/超科学博覧会」
  48. ^ a b c 超全集 1994, p. 34, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第36話・第37話)/超科学博覧会」
  49. ^ a b 超全集 1994, pp. 40–41, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第47話-第50話)/超科学博覧会」
  50. ^ a b c d e 超全集 1994, pp. 56–57, 「特捜ロボ ジャンパーソン 放送リスト」
  51. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 71–80, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 06 竹内康博
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  53. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 横山一敏」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1997 電磁戦隊メガレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509610-9 
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  55. ^ a b c d ACTion 2021, p. 219.
  56. ^ a b 『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
  57. ^ 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日、34頁頁。ISBN 978-4-7783-1210-7 
  58. ^ 宇宙船172 2021, p. 118, 「[対談]橋本恵子×野中剛」.
  59. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 小林靖子」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《2000 未来戦隊タイムレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年7月10日、33頁。ISBN 978-4-06-509609-3 
  60. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 223, 取材・執筆 サマンサ五郎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_11 河野成寛」
  61. ^ a b c 超全集 1994, p. 30, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第26話・第27話)/超科学博覧会」
  62. ^ a b 超全集 1994, p. 32, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第31話-第33話)/超科学博覧会」
  63. ^ a b c 超全集 1994, p. 36, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第39話・第40話)/超科学博覧会」
  64. ^ a b 超全集 1994, p. 38, 「特捜ロボ ジャンパーソン事件簿(第43話・第44話)/超科学博覧会」
  65. ^ 『山形新聞縮刷版』平成5年3月、810頁、1993年3月30日『山形新聞』朝刊20面(山形新聞社)。
  66. ^ 『山形新聞縮刷版』平成5年4月、46頁、1993年4月2日『山形新聞』朝刊18面(山形新聞社)。

出典(リンク)

参照話数

  1. ^ 第15話。
  2. ^ 第12話。
  3. ^ a b 第1話。
  4. ^ 第11話。
  5. ^ 第19話。
  6. ^ a b 第32話。
  7. ^ a b 第27話。
  8. ^ 第37話。



ジャンパーソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:22 UTC 版)

特捜ロボ ジャンパーソン」の記事における「ジャンパーソン」の解説

本作品の主人公紫色のロボットヒーロー。人間態存在しないが、元からその姿をしている。タイトルなどで「JP」と略して表記されることもある。 強固なボディ数々戦闘装備を持つロボット然とした面と優しさ温かさ溢れ、人(以外に対しても)の痛み悲しみ理解し受け止めることが出来る面を併せ持つ人間の命と愛は勿論、自身正義絶対的な信念持っており、そのために自らの命を投げ出す覚悟国家権力敵に回す覚悟見せたこともある。しかし、その根底にはプロトタイプMX-A1行きすぎた勧善懲悪AI抑制されつつも残っている。最終的には自ら善悪判断回路を切り、MX-A1戻った上でビルゴルディ抹殺へと向かうが、戦いの中で再び心を取り戻す。 初期においてはその名(janper+person)の通り、黒い革のジャンパー(と革のズボン)を着用していることがあった。そしてそれらを戦闘時脱ぎ捨てフェイスガードセットしてバトルモードに入る。第8話では、形状記憶細胞浴びせられてマシンガンジョーこと鬼武錠の姿になってしまい、アクションモード起動できなくなってしまったことがある一人称「俺」当初感情乏しく口数少なかった言葉遣い敬語を使うことは無く、名前も呼び捨て呼んでおり、作中の人物からその態度非難されことがある。しかし徐々に感情が入るようになり、終盤では相手に対して敬語使って話す場合もあった。中盤以降使用時装備名を呼称するようになった。 敵に対してロボット容赦なく破壊殺害)する一方人間手加減して助命することが多いが、例外もある。サイボーグベン藤波殺害UFO搭乗していたドクター洞田UFOごと撃墜した一方で犯罪ロボットでも記憶を失うなどして悪の意志失った場合U2R3号など)や、基本的に善良な場合シープエンジェルなど)は攻撃を行わなかったり、助命したこともある。バイオモンスターに関しては、アイスマン直接手を下さず人間モドキに関して一時倒そうとするが結局は倒すのをやめ、逆に超獣神は元となった綾小路麗子生い立ち背景から倒すのを躊躇ったものの、攻撃行い致命傷負わせる至っている。第46話ではジョージ真壁殺害しようとするガンギブソン制止しているが、理由が「人間だから」ではなく組織壊滅した以上倒す必要がないから」というものであった最終話ではビルゴルディを抹殺するため、かおるに頼み善悪判断回路切ってもらい、MX-A1戻り戦い臨んだ激闘の末、ジャンパーソンとしての心を取り戻す。 決め台詞は「Janperson, For Justice!」。 MX-A1 ジャンパーソンのかつての姿である戦闘ロボット警視庁ロボット犯罪重武装化対応するために開発。右目にはスコープ背部にはバズーカ砲装備。ジャンパーソンとほぼ同様の武器(ニーキックミサイルやブレイクナックルなど)は元より、肩に小型ミサイルレーザー砲なども装備しており、ジャンパーソンと比べて重装備外観をしている。 その攻撃性の高さや常軌を逸した勧善懲悪プログラミング行動により、初試験暴走後、プロジェクトごと闇に葬られた。しかし、廃棄処分スクラップとなったが、AI壊れず、なお強意思力で生きる意志見せたことにより、かおるに改造されて、ジャンパーソンとして再起動する。 ジャンパーソンとは異なり、人には丁寧な言葉遣い接するが、口調堅く機械的口調反して、かなり乱暴。最終回でジャンパーソンが判断回路切ってMX-A1戻ったときは、機械的なしゃべり方しながら通常のジャンパーソンと同じ口調となっていた。

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「ジャンパーソン」を含む「特捜ロボ ジャンパーソン」の記事については、「特捜ロボ ジャンパーソン」の概要を参照ください。

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