ガミラス人
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松本零士漫画版を含む劇中では放射能を含む大気中でないと生きられない種族と描写されており、その性質を遊星爆弾による地球汚染やデスラー艦によるヤマトへの接舷攻撃に利用する。 デスラー 大ガミラス帝国を統べる総統。地球への移住を計画する。 ヒス 大ガミラス帝国の副総統。 ドメル 太陽系方面作戦司令長官。歴戦を潜り抜けてきた名将で、ルビー戦線から凱旋帰国した後、ヤマト討伐に志願する。 ゲール 太陽系方面副司令官。元は司令官だったが、ドメルの着任に伴い降格された。ドメルとは折り合いが悪い。 シュルツ ガミラス冥王星前線基地司令官。遊星爆弾を使用し、地球環境の改造を行った。
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ガミラス人(リメイクアニメ)
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「ガミラス帝国」の記事における「ガミラス人(リメイクアニメ)」の解説
本シリーズでは各人物にファーストネームが設定されている。 肌の色は旧作と同じ青だが、地球人と同様に個人によって若干色合いは異なる。血液の色は紫色。本シリーズにおけるガミラス人は地球人と同一環境下で生活でき、『2199』第11話でガミラス人のDNA配列が地球人類と同じであることが判明しているほか、古代にはメンタリティーも地球人と同じと分析されている。『2202』において、「主星サレザーに起因するガミラス星の特殊な環境下以外では、ガミラス人は長く生きられない」ということが明かされ、ガミラス星の環境下での生活に特化され過ぎたガミラス人の肉体は他の惑星の風土病などに対する抵抗力が極めて弱く、数年程度ならともかく10年以上長期滞在するとそれらの病気に罹患して死亡するリスクが跳ね上がるとされている。 ガミラス人は自分たちの青い肌を当然視しており、肌が青くない非ガミラス人や地球人を「劣等人種」と見下して「差別」したり、青を「高貴なる蒼」と称し他の色より重視して上に扱ったりする傾向がある。 ガミラス人はイスカンダルを崇拝の対象としており、イスカンダル人を「高貴なるイスカンダル」と称し、ガミラス人以外では唯一例外的に最大級の敬意を払う存在としている。ガミラスの創世神話では、かつて星の海に漕ぎ出すも長き旅路の果てに多くの同胞を失い彷徨っていたところを「女神」に導かれ、住む星と「ガミラス」という名を与えられたと伝えられている。 『2205』にて「ガミラス」とは古代イスカンダル語で「ガルマンの人猿」を意味し、かつてイスカンダル人が自分達に代わって「イスカンダルの救済」を実行させる「奴隷」としてガルマン星から強制的にサレザー恒星系へ移住させたガルマン人こそがガミラス人の始祖であるという真実が明かされ、ガミラス人の「純血を尊ぶ」「イスカンダルを崇める」という民族性は、「もともと限られた環境下でしか生存できないガルマン人が混血により生存可能域を拡大し、イスカンダルに代わる支配民族となる事を防ぐ」「イスカンダルへの無条件の服従を促し、支配下に置く」為のマインドコントロールや本能レベルでの刷り込みであったことが推察されている。
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ガミラス人
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「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事における「ガミラス人」の解説
フォムト・バーガー 元ドメル幕僚。ランベア艦長代理。少佐。27歳相当。 七色星団海戦を乗艦ランベアとともに生き残り、本国からの停戦命令に背きヤマトに復讐を誓う。かつてメリアという恋人がいた。 ヤマトとの因縁があり、キャラも立っているという理由から、本作への登場が見越され、テレビシリーズで明確な戦死シーンが描かれていなかった。 ネレディア・リッケ 第8警務艦隊指揮官兼同艦隊旗艦ミランガル艦長。大佐。27歳相当。 バーガーと同期の女性軍人。過去の武勲により大佐にまで昇進した。 クリム・メルヒ 元ランベアのスヌーカ隊隊員。少尉。23歳相当。 七色星団海戦においてバーガーの部下として攻撃機スヌーカを駆った。シャンブロウ戦ではツヴァルケを操り、パラカスのキスカを機能停止させる。 ヴァンス・バーレン 元ガルント爆撃指揮官。大尉。64歳相当。 七色星団海戦で破損した重爆撃機ガルントとともにランベアに回収された。バーガーとネレディアの関係を熟知する老将校。 バーガーと同様、本作への登場を見越して、テレビシリーズでは明確な戦死シーンが描かれていなかった。 メリア・リッケ 故人。ネレディアの妹で、バーガーの恋人。容姿が桐生美影に似ている。ガトランティスの攻撃によって戦死した。 バシブ・バンデベル 物語冒頭に登場。ヘルム・ゼーリックの元部下で、クーデターの計画に関わった人物。処刑を恐れて逃亡生活を続けていたところ、ダガーム艦隊と遭遇・交戦し、戦死する。
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ガミラス人
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「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事における「ガミラス人」の解説
旧作の物語序盤と同様に、一部の人物に肌が青くない者が存在するのは、「ガミラスが植民地化した惑星の人々を帝国へ取り込んでおり、植民地出身で肌がペールオレンジのシュルツやガンツは二級市民」という設定が追加されたためである。 言語学者の監修によるガミラス語も設定されており、ガミラス語の台詞に日本語字幕が入るシーンと、日本語吹き替えのシーンがある。地球人との会話では日本語吹き替えであるが、明示的に翻訳機を使う場合と、明示せず会話する場合がある。 アベルト・デスラー 声 - 山寺宏一 大ガミラス帝星を統べる総統。拡大政策を行い、大小マゼラン銀河を統一し、天の川銀河へと進出していくが、その本意は別にある。 エルク・ドメル 声 - 大塚明夫 銀河方面作戦司令長官。「宇宙の狼」を渾名される名将。小マゼラン方面軍防衛司令官としてガトランティスと交戦していたが、デスラーの命令で対ヤマト措置として銀河方面軍に赴任することになる。 ミーゼラ・セレステラ 声 - 茅原実里 宣伝情報相。惑星ジレル出身の非ガミラス人で、「ジレルの魔女」と渾名されている。宣伝情報相として国民の啓発に努める。 ハイドム・ギムレー 声 - 森田順平 親衛隊長官。「疑わしきは罰せよ」を鉄則としており、デスラーから国内の反乱分子摘発について全権を任されている。一方でその強引なやり方や冷酷さから、穏健派からは反感を買っている。 ヴァルケ・シュルツ 声 - 島香裕 冥王星前線基地司令官兼二等ガミラス空間機甲旅団・旅団長。本作ではガミラス人ではなくザルツ人と設定された。家族の存在なども設定され、キャラクターが掘り下げられている。
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ガミラス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:18 UTC 版)
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の記事における「ガミラス人」の解説
デスラー 旧ガミラス帝国の総統。白色彗星帝国に身を寄せており、ヤマトへの雪辱戦を仕掛ける。激闘の末に古代との一騎討ちになるが、既にひどく傷ついており、銃を落とし自らの敗北を悟る。ガミラス総統としての自身の思いの丈を吐露した後、古代に白色彗星の弱点を教え、自ら宇宙空間に身を投げ死亡した。 タラン 旧ガミラス帝国の大マゼラン星雲防衛総司令官。デスラー以外で唯一生き残ったガミラス人として、デスラーに付き従う。デスラー艦上での白兵戦の末、誘爆に巻き込まれ戦死。
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ガミラス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 22:50 UTC 版)
青い肌を持つということ以外は基本的に地球人とほぼ同じ容姿と体格を有する宇宙人であり、地球人を知らないビーメラ星人は生け捕りにした森雪をガミラス人と誤認してしまった。ただし、漫画『永遠のジュラ編』に登場するデスラーの長女ジュラは手の指の構造が地球人と全く異なっており、サイレン人等の異種族の血が混じったガミラス人は地球人とかなり異なる容姿になる一例を示している。 機械文明に依存・過信している描写があり、ヤマト乗組員がデスラー機雷を人力で排除した行動を、アニメではデスラーが「野蛮人の素朴な発想」、松本零士の漫画版ではヒスが「我々には想像もつかない方法」と評した。 劇中に登場するのは軍人のほかに総統府や司令部に勤める女性のみで、民間人の生活描写は無い。松本零士の初期ラフ設定画によれば一般人も存在し、中枢部の要人のように必ずしも長身ではなく、服装も貧相なものを着ている例も多い。軍法会議のシーンでは、そのように粗末な格好をした人物が大勢審理を傍聴しているが、彼らが民間人なのかどうかは不明。 ガミラス人の設定には統一されていない点も多い。 「放射能」および「無放射能環境」への耐性 『ヤマト』第13話では、捕虜となったガミラス人がヤマト艦内で特に支障なく生存して、身体検査でも地球人とほぼ同一と語られている。一方、最終回ではヤマト艦内へ放射能ガスを注入して白兵戦を挑んだデスラーは、コスモクリーナーDの作動による放射能除去を機に撤退する際に「地球型の大気の中では、こちらが宇宙服を着なければならない」と言っている。また、劇場版のスターシャのメッセージの中の「地球型の大気の中ではガミラス人は生きてはいけない」というセリフもある。そもそも冥王星基地からの遊星爆弾による攻撃は、攻撃であると同時にガミラス版「テラフォーミング」であると言え、地球の大気を放射能で満たしガミラス人が住みよい環境にして移住しようという計画であったはずだが、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』以降の続編では、地球と同じ大気の元で生活できる設定に統一されている。 肌の色・服装 『ヤマト』第2話から第10話までガミラス人の体色は地球人と同じに描かれていたが、第11話の総統デスラーが司令部への通路を歩くシーンで、肌色だった皮膚の色が照明によって徐々に変化して最終的に青色になるというシーンがある。「地球人と同じ肌色では敵手と見なしがたい」という指摘に応え、それまで肌色に見えていたのは室内照明のためと理由付けしたシーンである。第1シリーズで肌色で描かれた物語序盤登場の主要キャラクターであるシュルツやガンツは後のゲーム作品などでの登場シーンでは肌の設定は青色になっている。 口内の色は当初赤だったが、『ヤマト2』第5話からは肌より若干濃い青に変更されている。 このガミラス人の外観の変更は、『ヤマト』第11話の絵コンテが完成し、原画に取り掛かった1974年10月末(3話か4話の放送前後)の時点で決定していたとされる。第11話仕上げ前に行われた1974年11月19日(第7話放送後)のスタッフ会議の記録メモには、「かっこよく」「統一服装」「生活感を出さない」「カーキ色・茶系統はさける」「地球人よりもかっこよく」「冷たさと明るさ」といった要望事項が記載されており、設定変更の決定がうかがえる。 ガミラスの時間経過 『ヤマト』第11話でヒスが「デスラー紀元103年、801日にヤマトが地球を出発、805日、木星の浮遊大陸基地を撃破」と発言しているが、ヤマトが地球を出発して木星の浮遊大陸基地を撃破するまで地球時間では2日しか経過していない。そのため、ガミラスの暦は地球の倍以上で進む計算になる。このデスラー紀元がデスラー個人が制定したものであるなら、彼自身50年近く独裁制を敷いていることになり、ガミラス人は地球人より相当長命な種族ということにもなる。[独自研究?]
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