SO-01B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 06:11 UTC 版)
ドコモ スマートフォン Xperia SO-01B(ドコモ スマートフォン エクスペリア エスオー ゼロいちビー)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発された、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)端末である。
- ^ mora touch
- ^ スマートフォン向けISP「spモード」の開発 - NTTドコモ報道発表
- ^ Androidでiモードメールが送受信できる「IMoNi」使い方ガイド
- ^ 「ドコモ、Xperiaの機能バージョンアップを提供開始」 - ケータイWatch
- ^ ソフトウェアアップデートのご案内 - NTTドコモ
- ^ ソニー・エリクソン、3インチ液晶搭載の「Xperia X8」など
- ^ Sony Ericsson - Corporate - Press - Pressreleases - Pressreleasedetails - Xperiax8pressreleasefinal-20100616(英文)
- ^ Xperia™、Android 2.1対応 OSバージョンアップのお知らせ ―11月10日より順次開始。Android 2.1への対応とともに、さまざまな機能が追加されます(ソニーエリクソン)
- ^ XperiaTM SO-01Bのバージョンアップ情報
- ^ アプリのダウンロードを要する。
- ^ 2011年11月7日実施のアップデートを適用後に利用可能。
- 1 SO-01Bとは
- 2 SO-01Bの概要
- 3 概要
- 4 アップデート
- 5 主な対応サービス
- 6 その他
sO-01B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/01 02:25 UTC 版)
初期不良・不具合
Xperiaでは多くの初期不良や不具合が確認されており、症状によってはドコモショップで無償で交換してもらえる。
- 初期不良と思われる症状
- Wi-FiまたはBluetoothがONの状態でこれをOFFに切り替えると、再びONにすることができなくなることがある。
- 充電することができなくなってしまう。
- 頻繁にブラックアウトし、再起動してしまう。
- 3Gでのデータ通信が不可能となってしまう。
Xperiaでは白いFOMAカードないしは赤いドコモUIMカードでの使用が推奨されているため、緑色のFOMAカードのユーザは本来であれば新しいFOMAカードないしはドコモUIMカードに交換される。しかし、一部量販店等では行われていないため注意が必要である。
アップデート
- 2010年6月9日開始分のアップデート内容[4][5]。
- 文字入力ソフトである「POBox Touch 1.0」が「POBox Touch 2.0」となり、テンキーでのフリック入力が可能になる。またQWERTYキー表示では一部キーのカスタマイズに対応する。
- 「mora touch」のアイコンが標準で表示され、Mediascapeのミュージックホーム画面にmora touchが表示される。またあわせて「ピックアップ」「Top10」といったコンテンツを表示できるようになる。
- 電話帳の不具合が改善される。
- その他通信品質、電池の持ちなどが改善される。[6]
- 2010年8月30日開始分のアップデート内容
- 2010年9月1日提供開始のspモード用APN設定の追加、spモードメールアプリ対応。spモードメールアプリ自体は別途ダウンロードが必要。
- POBox Touch 3.0へバージョンアップ。Simejiと互換性のあるプラグイン機能の追加、数字キーの配置変更など。
- 「バックアップと復元」アプリの追加。
- Mediascapeのアルバムアート削除機能の追加。
- 2010年11月10日開始分のアップデート内容
- Android OSのアップデート(1.6→2.1)など[7]。詳細は次項参照
- 2011年1月18日開始分のアップデート内容
- マルチタッチへの対応など。詳細は次々項参照
- 2011年11月7日開始分のアップデート内容
- エリアメールへの対応など。
- 2012年3月28日開始分のアップデート内容
- 2012年10月30日開始分のアップデート内容
- 2010年第4四半期にはテレビとの無線接続、TimescapeとMediascapeの更新が予定されている[8]としていたが、2011年11月時点では実施されていない。また、海外のX10では、OSのヴァージョンが2.3へアップデートされているが、SO-01Bについては2011年11月時点で実施されていない。
Android 2.1へのアップデート
2010年11月10日より、Android OSの1.6から2.1へのアップデートが可能になった。それにより以下の機能が拡張、改善された。なおアップデートはパソコンと接続して実施する。[9]
- 全体的な動作が最適化された。
- 複数のGoogleアカウントが利用可能になり、複数のメーラーを一括して管理出来るようになった。
- Google Mapsがバージョンアップした。
- ブラウザでのHTML5への対応がなされた。
- ダブルタップによる拡大、縮小が可能となった。
- 解像度の向上により、ホーム画面が3画面から5画面へ拡大した。またアイコンの個数が1画面あたり4×4個から4×5へ増えた。
- 動きのある「ライブ壁紙」が設定できるようになった。
- HD動画(1280×720ドット、30fps)撮影機能が追加された。
- 写真・動画撮影時に自動でフォーカスを合わせ続けるコンテニュアス・オートフォーカスモードが追加された。
- Timescapeの背景のテーマの変更が可能になった。
- SIMカードを抜いても端末が起動でき、WiFiのみでの利用が可能となった。
- 電源を落として充電をしても、端末が自動起動しなくなった。
- 電話帳機能が改良された。
- そのほかEvernoteなど複数のアプリケーションが追加された。
マルチタッチへの対応
2011年1月18日、Xperiaのマイナーバージョンアップが発表された。[10]今回のバージョンアップにより、2本指ピンチイン・アウトによる画面の拡大、 縮小などが可能となる。ただし、3本以上の指での操作や回転などはサポートされない。ブラウザ、Google Map、Office Suite、Moxierメールが対応するほか、一部のサードパーティーアプリケーションも動作する可能性がある[11]。そのほか、Android 2.1での電話帳アプリやspモードアプリの不具合も修正される。PC経由でのアップデートは2011年1月19日20時以降、パケット通信を使ったアップデートは2011年1月20日20時以降に開始された。なお、Android 1.6から本アップデートを行う場合はPC経由でのアップデートのみの対応となる。
主な対応サービス
主な対応サービス | |||
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デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(MP3) | |||
GSM/3Gローミング(WORLD WING) | |||
FOMAハイスピード | GPS/ |
iチャネル[12] | |
フルブラウザ | |||
バーコードリーダ/名刺リーダ | エリアメール[13] |
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- ^ mora touch
- ^ スマートフォン向けISP「spモード」の開発 - NTTドコモ報道発表
- ^ Androidでiモードメールが送受信できる「IMoNi」使い方ガイド
- ^ 「ドコモ、Xperiaの機能バージョンアップを提供開始」 - ケータイWatch
- ^ 5月下旬に、一部ユーザーにネットワークを通じてアップデートの誤配信があり、最初はドコモショップで点検・交換を呼びかけていた。後に誤配信されたファイルが正式版であることが明らかとなったため、点検・交換は中止された。このため5月下旬に誤配信され、アップデートが実施されたユーザーは2010年6月9日に配信されたアップデートは実施しなくてよい。
- ^ ソフトウェアアップデートのご案内 - NTTドコモ
- ^ ソニー・エリクソン、3インチ液晶搭載の「Xperia X8」など
- ^ Sony Ericsson - Corporate - Press - Pressreleases - Pressreleasedetails - Xperiax8pressreleasefinal-20100616(英文)
- ^ Xperia™、Android 2.1対応 OSバージョンアップのお知らせ ―11月10日より順次開始。Android 2.1への対応とともに、さまざまな機能が追加されます(ソニーエリクソン)
- ^ XperiaTM SO-01Bのバージョンアップ情報
- ^ サードパーティーアプリケーション動作保証は行っていない。
- ^ アプリのダウンロードを要する。
- ^ 2011年11月7日実施のアップデートを適用後に利用可能。
- 1 sO-01Bとは
- 2 sO-01Bの概要
- 3 初期不良・不具合
- 4 付属品
- 5 関連項目
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