フリック入力とは? わかりやすく解説

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フリック‐にゅうりょく〔‐ニフリヨク〕【フリック入力】


フリック入力

【英】flick input

フリック入力とは、フリック呼ばれるタッチパネル操作利用して日本語入力を行う方式のことである。

一般的な携帯電話スマートフォンでは、各行「い」の段~「お」の段を入力するためにキー複数連打する必要がある。フリック入力の場合は、「あ」の段の周囲4方向フリックすることで、各方向に割り当てられ「い」の段~「お」の段を入力することができる。

フリック入力は、AppleiPod touchiPhoneなどで主に採用されている。ソニー・エリクソン製造したAndroidケータイであるXperiaも、ソフトウェアアップデートにより「POBox Touch」でのフリック入力が標準対応となっている。

入力装置のほかの用語一覧
タッチインターフェース:  ピンチ  フルタッチパネル  フリック  フリック入力  感圧タッチトラックパッド  替え芯  慣性スクロール

フリック入力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 06:54 UTC 版)

フリック入力(フリックにゅうりょく、flick input)とは、タッチスクリーン上で指を素早く動かしたり弾いたりして行う操作全般のこと。「フリック」(flick)とは、「素早く動かす、弾く」という意味であり、この場合、指のスライド(弾き)のことを表しており、タッチスクリーン操作全般に用いられる表現である。タブレットタッチパネル式の液晶ディスプレイでのスライド操作のことを、単にフリックとも呼ぶ。日本においては主にスマートフォンタッチスクリーンで採用されている、フリックにより行う日本語入力方式。


  1. ^ 若者のキーボード離れ加速 レポート・卒論でフリック入力も
  2. ^ Hanabi  (特許申請済:特許平10-285333)”. Newton工房. 2023年11月16日閲覧。
  3. ^ 小川コータ (2020年10月18日). “フリック入力発明秘話”. 発明家ミュージシャン小川コータ. note. 2023年11月16日閲覧。
  4. ^ 小川コータ (2020年10月20日). “フリック入力を売った話”. 発明家ミュージシャン小川コータ. note. 2023年11月16日閲覧。
  5. ^ ペン フリックとは
  6. ^ ペン フリックをカスタマイズする
  7. ^ Windows タッチ
  8. ^ タッチ ジェスチャを使用する
  9. ^ 特許5210471 「文字入力システム」”. J-PlatPat 特許情報プラットフォーム. 文献固定アドレス用結果一覧. 2023年11月27日閲覧。
  10. ^ 特許4694579 「文字入力システム」”. J-PlatPat 特許情報プラットフォーム. 文献固定アドレス用結果一覧. 2023年11月27日閲覧。
  11. ^ 特許4907612 「文字入力システム」”. J-PlatPat 特許情報プラットフォーム. 文献固定アドレス用結果一覧. 2023年11月27日閲覧。
  12. ^ 特許4979100 「文字入力システム」”. J-PlatPat 特許情報プラットフォーム. 文献固定アドレス用結果一覧. 2023年11月27日閲覧。
  13. ^ 特許4969710 「文字入力システム」”. J-PlatPat 特許情報プラットフォーム. 文献固定アドレス用結果一覧. 2023年11月27日閲覧。




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