蓄音機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 22:47 UTC 版)
記念日
日本オーディオ協会は、12月6日を音の日と定めた。これは、エジソンが1877年12月に蓄音機による録音・再生の実験を成功させたことにちなむ。なお、この時録音されたものは『メリーさんのひつじ (Mary Had a Little Lamb)』である。
エジソンの実験以前にも音を記録すること自体は成功していたが、再生は長らく不可能だった。2008年になって、フォノトグラフによって1860年4月9日に記録されたフランス民謡『月の光に (Au Clair de la Lune)』を、コンピュータ解析によって再生することに成功した。フランス科学アカデミーはこれを「人類最古の録音」としている[7]。
脚注
出典
関連項目
- エミール・ベルリナー - 円盤式蓄音機「グラモフォン」を発明した。
- 松本重雄 - 実家が日本初の蓄音機専門店「三光堂」
- ニッパー (犬) - 蓄音機に耳を傾ける犬として知られる。
外部リンク
- ^ 篠塚義弘「関西大学博物館のSPレコードコレクションについて」『阡陵 : 関西大学博物館彙報』第79巻、2019年9月30日、12-13頁。
- ^ a b c “蓄音機”. 野々市市. 2022年11月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 清水康行「欧米の録音アーカイブズ―初期日本語録音資料所蔵機関を中心に―」『国文目白 田中功教授退任記念号 ; 田中功教授退任記念特集』、日本女子大学国語国文学会、2011年2月、19-29頁。
- ^ a b c d e “大阪芸術大学所蔵『蓄音機デザイン調査研究』のための基礎資料作成”. 大阪芸術大学. 2022年11月20日閲覧。
- ^ 蝋管式蓄音機
- ^ a b c “ニッポノホン”. 川崎区. 2022年11月20日閲覧。
- ^ AFP通信記事
蓄音機と同じ種類の言葉
- 蓄音機のページへのリンク