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ドバイ国際空港

(DXB から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/01 15:50 UTC 版)

ドバイ国際空港
مطار دبي الدولي
Dubai International Airport
IATA: DXB - ICAO: OMDB
概要
国・地域 アラブ首長国連邦
所在地 ドバイ
種類 公共
所有者 ドバイ政府
運営者 ドバイエアポート
開港 1960年9月30日
拠点航空会社
敷地面積 2,900 ha
標高 19 m (62 ft)
座標 北緯25度15分10秒 東経55度21分52秒 / 北緯25.25278度 東経55.36444度 / 25.25278; 55.36444座標: 北緯25度15分10秒 東経55度21分52秒 / 北緯25.25278度 東経55.36444度 / 25.25278; 55.36444
公式サイト Dubai Airports
地図
DXB
DXB
空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12L/30R 4,351×60 舗装
12R/30L 4,447×60 舗装
統計(2024年)
旅客数 9,230万人
出典:DAC[1]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

ドバイ国際空港(ドバイこくさいくうこう、アラビア語: مطار دبي الدولي英語: Dubai International Airport)は、アラブ首長国連邦ドバイにある国際空港である。年間9,000万人の利用者数を誇る世界最大規模のハブ空港であり、シンガポール・チャンギ国際空港と並んで、アジアオセアニアヨーロッパを繋ぐ国際線乗り継ぎ拠点である[2]

世界有数の航空会社であるエミレーツ航空の拠点であり、中東の金融センター・ドバイの玄関口として世界各地からの路線が就航している。2014年に国際線旅客数では、イギリスのロンドン・ヒースロー空港を抜き、世界首位に浮上した[3]

3棟の国際線ターミナルを持ち、2008年に開業したターミナル3は世界最大級の空港ターミナルとして知られている[4]

当空港の混雑緩和を目的に、2010年、約40 km離れた所にアール・マクトゥーム国際空港が開港した。将来的には、アール・マクトゥーム国際空港が拡張され、当空港は閉鎖される予定である。、空港の施設は段階的に建設される予定である。

1965年当時のドバイ国際空港
1965年に完成した新滑走路へ最初に着陸した飛行機。機材はミドル・イースト航空デ・ハビランド コメットである。
コンコースC
コンコースB 内部
ターミナル3 到着ホール
2013年のドバイ国際空港
エミレーツ航空のエアバスA380

歴史

  • 1930-40年代のドバイは、飛行艇の中継地として栄えており、イギリス、南アフリカ、インドなどと結ばれていた。

建設、開業

  • 1959年、ドバイの統治者シェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・マクトゥームによって、空港建設が命じられた。
  • 1960年9月30日、ドバイ首長国の首都国際空港として開港[5]
  • 1963年5月、2,800メートル(9,200フィート)のアスファルト滑走路の建設を開始し、1965年5月に完成。
  • 1966年5月15日、初の大型機として、デ・ハビランド・コメットが飛来。
  • 1971年5月15日、新ターミナルが開業。
  • 1998年5月1日、ターミナル2が開業。
  • 2008年10月14日、ターミナル3が開業[6]
  • 2012年9月、乗り継ぎの利便性向上のために、コンコースの名前を変更した。
  • 2013年新交通システム(無人運転)が開業。
  • 2016年2月24日、コンコースDが開業。
  • 2017年2月24日、開業初年のコンコースDが、開業から単年での利用者数を「1660万人」と発表[7]
  • 2024年4月16日、記録的な荒天により誘導路が冠水。多数の発着便に遅れが生じた[8]

設備

ターミナル

旅客ターミナル

ドバイ空港には、3つの旅客ターミナルがある。第1ターミナルと第3ターミナルは乗り継ぎエリアを介して直結しており、第2ターミナルは空港の反対側にある。乗り継ぎの乗客向けに、ターミナル間でシャトルサービスを運行している。

  • ターミナル1は、100以上の航空会社で使用されているターミナルで、コンコースDに接続している。使用航空会社は、エミレーツ航空エア・カナダユナイテッド航空以外のフルサービスキャリアである。
    • コンコースDは、2016年に開業した拡張部分である。コンコースDは1,500万人の乗客を収容でき、17のゲートがある。
  • ターミナル2は、1998年に開業したターミナルで、フライドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れている。ターミナル2にはボーディング・ブリッジがないため、搭乗、降機はバス搭乗となる、
  • ターミナル3は、床面積で世界最大の建物であり、180のチェックインカウンターがある。また、手荷物処理システムは、世界最大かつ最も複雑なシステムであり、1時間あたり8,000個の手荷物を処理する能力がある。このターミナルは、エミレーツ航空エア・カナダユナイテッド航空専用のターミナルで、一部のフライドバイも乗り入れている[9]。合計27のゲートがエアバスA380型機対応ゲートがある。
    • コンコースAは、2013年に開業した拡張部分で、20ゲート全てがエアバスA380型機に対応している。このコンコースには、4つ星ホテル、5つ星ホテル1つずつ、ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジ、免税エリアがある。
    • コンコースBは、エミレーツ航空専用のエリアで、32ゲートがある。総建築面積は 675,000 m2、長さは945 m、高さ49.5 mであり、ターミナルは10階建て(地下4階、地上1階、上階5階)となっている。
    • コンコースCは、2000年に開業し、バススポット22、搭乗橋28の合計50ゲートがある。

VIPターミナル

  • 2008年7月1日、ドバイ・ロイヤル・エア・ウィング専用に建設されたVIPターミナルが開業した。総建築面積69,598 m2で、8つの格納庫、ボーイング747エアバスA380のメンテナンス格納庫、VIPサービス用のゲートハウスもある。

貨物ターミナル

  • ドバイ国際空港の貨物ターミナルは、世界最大級の貨物ハブの1つであり、多くの貨物便が発着している。現在、空港の貨物容量は250万トンで、300万トンを処理できるように拡張される予定である。

フラワー・ターミナル

  • ドバイ国際空港は花の輸出入の主要拠点でもあり、花の輸出入のために、2004年に5,000万ドルの費用でフラワーターミナルが完成した。拡張後の計画では、床面積は約100,000 m2(1,100,000平方フィート)で、さまざまな輸出商工会議所やオフィスが入居している。この施設の処理能力は、年間30万トン以上が見込まれており、施設全体の温度が2〜4°C(36〜39°F)に維持されている。

滑走路

ドバイ空港には2本の平行な滑走路があり、12R/30Lは4,447 m×60 m(14,590フィート×197フィート)、12L/30Rは4,000 m×60 m(13,120フィート×200フィート)である。2本の滑走路の中心線間の距離は、385m(1,263フィート)である。

全滑走路に4組のILSが装備されており、悪天候下でも着陸機を安全に誘導できる。また、2007年、就航したエアバスA380に対応するために拡張された。2009年には、カテゴリーIIIの着陸システムを設置し、霧などの視界の悪い状況でも飛行機が着陸できるようになった。

2014年5月1日から2014年7月21日にかけて、80日間の滑走路改修プログラムが行われ、北滑走路は再舗装され、南滑走路には照明の更新、追加の誘導路建設が行われた。工事にあたって、南滑走路は2014年5月1日から31日まで閉鎖され、北滑走路は2014年5月31日から7月20日まで閉鎖された。工事中は、滑走路が1本閉鎖された状態だったため、一部の便は、アルマクトゥーム国際空港に発着地を変更した。  滑走路工事が行われている間、運航便数は26%削減され、14の航空会社がアルマクトゥーム国際空港に発着地を変更した。

世界最大の旅客機A380への対応

ドバイ国際空港を拠点にしているエミレーツ航空が、世界最大の旅客機エアバスA380のローンチ顧客の1つであり、大量に導入したため、ドバイ空港はA380に対応するために、既存の施設を拡張する工事を行った。

エアバスA380専用のコンコースAを35億ドルで建設すると発表し、2008年7月16日には、2階席にも直結する特殊なボーディングブリッジを発表した。2008年10月14日には、コンコースBにさらに5つのA380対応ゲートが開設された。

乗り入れ航空会社

拠点としている航空会社

エミレーツ航空

ドバイを拠点に、いずれも大型機であるエアバスA380ボーイング777エアバスA350型機を、合計200機以上運用している。ドバイ国際空港をハブ空港として乗り継ぎ重視の運航を行っており、世界各地への便を、ターミナル3のコンコースA、B、Cから運航している。

フライドバイ

ドバイ国際空港のターミナル2(一部T3発着)を拠点にしている格安航空会社

旅客便

ターミナル1

航空会社 就航地
ガルフ・エア バーレーン
カタール航空 ドーハ
クウェート航空 クウェート
ジャジーラ航空 クウェート
サウディア リヤドジェッダ
フライナス リヤド、ジェッダ、ダンマームマディーナ
フライアディール リヤド
オマーン・エア マスカット
イエメニア アデンムカッラー英語版
イラン航空 テヘラン/エマーム・ホメイニーアフヴァーズシーラーズ
イランエアツアーズ テヘラン/エマーム・ホメイニー、シーラーズ、マシュハド
マーハーン航空 テヘラン/エマーム・ホメイニー
ロイヤル・ヨルダン航空 アンマン
ミドル・イースト航空 ベイルート
エルアル航空 テルアビブ
アルキア・イスラエル航空 テルアビブ
イズレール航空 テルアビブ
ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
サンエクスプレス アンタルヤイズミル
Aジェット イスタンブール/サビハ
季節運航: アンカラ
エジプト航空 カイロ
フライOYA トリポリ
ベルニク航空英語版 ベンガジ
アルジェリア航空 アルジェ
ロイヤル・エア・モロッコ カサブランカ
エア・インディア デリームンバイチェンナイハイデラバードコーチ
IndiGo デリー、ムンバイ、チェンナイ、ハイデラバード、コーチ、アフマダーバードバンガロールブバネーシュワルカリカットチャンディーガル英語版マンガロール英語版プネー英語版スーラト英語版
スパイスジェット デリー、ムンバイ、コーチ、アフマダーバード、カリカット、プネー、アムリトサルマドゥライジャイプル英語版
パキスタン国際航空 イスラマバードカラチラホールペシャワルファイサラーバード英語版シアールコート英語版
エアブルー イスラマバード、カラチ、ラホール、ムルターン
セレーンエア英語版 イスラマバード、カラチ、ラホール
フライ・ジンナー ラホール(2025年10月29日より運航開始予定)
ビーマン・バングラデシュ航空 チッタゴンダッカシレット英語版
USバングラ航空 ダッカ、チッタゴン
ドゥルク・エア パロ
スリランカ航空 コロンボ
アゼルバイジャン航空 バクー
エア・アスタナ アルマトイアスタナアティラウ英語版
ウズベキスタン航空 タシュケント
セントラムエア英語版 タシュケント
カノット・シャーク航空 ナマンガン(2025年10月28日より運航開始予定)
エールフランス パリ/シャルル・ド・ゴール
KLMオランダ航空 アムステルダム
ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト
季節運航: ミュンヘン
コンドル航空 ベルリン
ユーロウィングス 季節運航: ベルリン
スイス インターナショナル エアラインズ チューリッヒ
ITAエアウェイズ ローマ/フィウミチーノ
ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン/ヒースロー
ヴァージン・アトランティック航空 ロンドン/ヒースロー
LOTポーランド航空 季節運航: ワルシャワ
スマートウィングズ 季節運航: プラハブラチスラヴァ
フィンエアー 季節運航: ヘルシンキ
エーゲ航空 アテネ
キプロス・エアウェイズ英語版 ラルナカ
アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ
S7航空 モスクワ/ドモジェドヴォノヴォシビルスク
ベラヴィア ミンスク
エア・バルティック リガ
季節運航: ヴィリニュス
フライワン キシナウエレバン
中国国際航空 北京/首都
中国東方航空 昆明青島上海/浦東西安
中国南方航空 広州深圳瀋陽武漢
四川航空 成都銀川
海南航空 海口
キャセイパシフィック航空 香港
大韓航空 ソウル/仁川
フィリピン航空 マニラ
セブパシフィック航空 マニラ
バティック・エア・マレーシア クアラルンプール
シンガポール航空 シンガポール
ロイヤルブルネイ航空 バンダルスリブガワン、ロンドン/ヒースロー
エチオピア航空 アディスアベバ
ケニア航空 ナイロビモンバサ
エア・タンザニア英語版 ダルエスサラーム
ウガンダ航空 エンテべ

ターミナル2

航空会社 就航地
フライドバイ サウジアラビア: リヤド、ジェッダ、ダンマーム、マディーナ、アブハー英語版アルウラ英語版ブライダ英語版フフーフ英語版[10]ハーイル英語版ハフル・アルバティン英語版ジーザーン英語版ナジュラーン英語版サカーカ英語版タブーク英語版ターイフ英語版ヤンブー英語版ネオム英語版レッドシー・グローバル英語版

中東: バーレーンドーハクウェートマスカットサラーラアンマンテルアビブアレクサンドリアギザ英語版バグダードバスラナジャフアルビールスレイマニヤテヘラン/エマーム・ホメイニーマシュハドエスファハーンシーラーズケルマーンバンダレ・アッバースキーシュラール英語版カーブルイスタンブールイスタンブール/サビハアンカラダマスカス(2025年7月11日より運航再開予定)[11]

南アジア: デリー、ムンバイ、コルカタアフマダーバードハイデラバードコーチカリカットラクナウ英語版イスラマバードカラチラホールムルターンクエッタファイサラーバード英語版シアールコート英語版ダッカカトマンズコロンボマレ
東南アジア: ペナンランカウイクラビー
中央アジア: アスタナアルマトイシムケントタシュケントサマルカンドアシガバートビシュケクドゥシャンベ
西アジア: バクー、トビリシエレバン

ロシア: モスクワ/ヴヌーコヴォサンクトペテルブルクノヴォシビルスクエカテリンブルクカザンマハチカラミネラーリヌィエ・ヴォードィサマーラソチウファヴォルゴグラード
ヨーロッパ: バーゼルミラノ/ベルガモザルツブルクナポリカターニアブダペストプラハワルシャワ/ショパンクラクフポズナン英語版ミンスクベオグラードサラエヴォリュブリャナザグレブティラナソフィアブカレスト
アフリカ: アディスアベバアスマラダルエスサラームジブチエンテベハルゲイサジュバナイロビ(2025年10月15日より運航開始予定)、モンバサザンジバル

サラムエア マスカット
イラク航空 バグダード、バスラ、アルビール、スレイマニヤ
キーシュ航空 キーシュ
ゲシュム航空英語版 テヘラン/エマーム・ホメイニー、バンダレ・アッバース、シーラーズ、アフヴァーズブーシェフル英語版ゲシュム英語版
アリアナ・アフガン航空 カーブル
カーム航空 カーブル、カンダハールホースト英語版
ペガサス航空 イスタンブール/サビハ
季節運航 : アンタルヤトラブゾン英語版
エア・インディア・エクスプレス コーチ、アムリトサルカンヌールカリカットティルチラーパッリティルヴァナンタプラムゴア英語版ジャイプル英語版ラクナウ英語版マンガロール英語版スーラト英語版
フィッツ・エア コロンボ
ネパール航空 カトマンズ
ヒマラヤ航空 カトマンズ
トルクメニスタン航空 アシガバート
サモンエア ドゥシャンベ
ミャンマー国際航空 ヤンゴン
バドル航空英語版 ポートスーダン
タルコ航空英語版 ポートスーダン
ダーロ航空 モガディシュハルゲイサボサソ英語版ガローウェ英語版
ルワンダ航空 キガリ
ウィズエアー ブダペスト、ブカレスト

ターミナル3

航空会社 就航地
エミレーツ航空 中東・西アジア: アンマン、バグダード、バーレーン、バスラ、ベイルート、ダンマーム、アルビール、イスタンブール、ジェッダ、クウェート、ラルナカ、マディーナ、マスカット、リヤド、テヘラン/エマーム・ホメイニー、ダマスカス(2025年7月16日より運航再開予定)[12]
東アジア: 北京/首都、上海/浦東、広州、香港、ソウル/仁川、台北/桃園東京/羽田東京/成田大阪/関西
東南アジア: バンコク/スワンナプームセブ[13]クラーク[13]デンパサールホーチミンハノイ[14]ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、プーケットプノンペン、シンガポール
南アジア: アフマダーバード、バンガロール、チェンナイ、コロンボ、ハイデラバード、イスラマバード、カラチ、コーチ、コルカタ、ラホール、マレ、ムンバイ、ペシャワル、シアールコート、ティルヴァナンタプラム
東欧: モスクワ/ドモジェドヴォ、サンクトペテルブルク
中欧: ブダペストデュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーヴハンブルクミュンヘン、プラハ、ウィーン、ワルシャワ/ショパン、チューリッヒ
南欧: アテネバルセロナボローニャリスボンマドリード、マルタ、ミラノ/マルペンサローマ/フィウミチーノヴェネツィア
北欧: コペンハーゲン、オスロ/ガーデモエン、ストックホルム/アーランダ
西欧: アムステルダム、バーミンガムブリュッセルダブリンエディンバラグラスゴーロンドン/ガトウィック、ロンドン/ヒースロー、ロンドン/スタンステッドリヨンマンチェスターニューカッスルニース、パリ/シャルル・ド・ゴール
北アフリカ: アルジェ、カイロ、カサブランカチュニス
東アフリカ: アディスアベバ、ダルエスサラーム、エンテベ、マヘ、ナイロビ
西アフリカ: アビジャンアクラコナクリダカールラゴス
南部アフリカ: アンタナナリボケープタウンダーバンハラレヨハネスブルクルアンダルサカポートルイス
北米: ボストンシカゴダラス/フォートワースヒューストンロサンゼルスマイアミニューヨーク/JFKニューヨーク/EWRオーランドサンフランシスコシアトルワシントンD.C.モントリオールトロント
中南米: ボゴタブエノスアイレス/エセイサメキシコシティ[15][16]リオデジャネイロサンパウロ
オセアニア: アデレードブリスベンメルボルンパースシドニーオークランドクライストチャーチ
エア・カナダ トロント
季節運航: バンクーバー
ユナイテッド航空 ニューヨーク/EWR

貨物便

航空会社 就航地
エールフランス・カーゴ パリ/シャルル・ド・ゴール
アトラス航空
運航は エミレーツ・スカイカーゴ
アデレード
カーゴルックス航空 香港、小松ルクセンブルク
コイン・エアウェイズ英語版 バグダード、バグラム、バラッド英語版、ジブチ、アルビール、カーブル、カンダハール、サヌア
DHLアビエーション
運航は アエロロジック
ライプツィヒ・ハレ
エチオピア航空カーゴ アディスアベバ
フェデックス・エクスプレス バンガロール、成都、デリー、ゴア、香港、ミラノ/マルペンサ、ムンバイ、パリ/シャルル・ド・ゴール
フィッツ・エア アルダフラ英語版、バグダード、バグラム、バラッド、コロンボ、アルビール、ヘラート英語版ジャラーラーバード英語版、カーブル、カンダハール、ショラバク英語版シャラナ英語版スレイマニヤターリン・コート英語版スムライト
イラン航空カーゴ テヘラン/エマーム・ホメイニー
ポーラーエアカーゴ ソウル/仁川
ロイヤル航空 カラチ
ロイヤルヨルダン・カーゴ アンマン
SASカーゴ・グループ ヨーテボリ
シャーヒーン航空カーゴ英語版 カラチ
シルクウェイ航空 バクー
スターエア・アビエーション英語版 カラチ
タロム航空カーゴ ブカレスト
TCSクーリエ英語版 ラホール、カラチ
ASL航空ベルギー デリー、リエージュ
UPS航空 バンコク/スワンナプーム、マニラ/クラーク、ケルン・ボン、広州、香港、ムンバイ、シンガポール、シドニー

定期旅客便就航都市

中東
東アジア
東南アジア
南アジア
中央アジア・西アジア

ヨーロッパ

東欧・ロシア
中欧
南欧
北欧
西欧

アフリカ

北アフリカ
東アフリカ
西アフリカ
南部アフリカ

南北アメリカ

北米
中南米

オセアニア

旅客流動

国籍別旅客数(2014年)
年間旅客輸送人員
順位 国籍 輸送人員[19]
1 インド 8,908,362
2 イギリス 5,381,909
3 サウジアラビア 4,883,438
4 パキスタン 3,313,431
就航路線別旅客数(2014年)
年間旅客輸送人員
順位 空港 旅客取扱数[19] 2015年までの合計旅客数(億人)[20]
1 イギリスロンドン/ヒースロー 2,765,889 9.51
2 カタールドーハ 2,456,795 10.65
3 クウェートクウェート 2,072,479 9.15
4 インドムンバイ 2,032,116 不明
5 サウジアラビアジェッダ 1,798,061 3.99

拠点機関等

交通アクセス

事故

  • 2010年9月3日 UPS航空6便墜落事故
  • 2016年8月3日ティルヴァナンタプラム発ドバイ行きエミレーツ航空521便(777-300、機体番号:A6-EMW)が、ドバイへの着陸時に警報が発せられ、復航を試みた。上昇し、着陸装置を格納したところ、再び降下し結果的に胴体着陸となった。この便には、乗員18人・乗客282人合わせて300人が搭乗していたが、全員脱出して無事だった。しかし、消火活動の際に消防士1名が死亡した[22][23][24]。同社の全損事故は初。この影響で当空港は約5時間半に渡り全面的に閉鎖され、他空港への目的地変更などが発生した。

番組

脚注

  1. ^ “DXB records highest annual traffic in 2024, celebrating a decade as the world's busiest international airport”. Dubai Airports Company (Press release) (英語). 30 January 2025. 2025年9月29日閲覧.
  2. ^ http://flyteam.jp/news/article/76014
  3. ^ 国際空港、ドバイが世界一 旅客数で英ヒースロー抜く”. 日本経済新聞社. 2015年2月19日閲覧。
  4. ^ Guinness World Records.com”. 2024年10月12日閲覧。
  5. ^ MdN編集部『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』エムディエヌコーポレーション、2017年、67頁。 ISBN 978-4-8443-6644-7 
  6. ^ http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=38814
  7. ^ [1]
  8. ^ UAEなどで暴風雨、ドバイ空港が冠水 「過去75年で最大」の降水量で死者も”. BBC (2024年4月18日). 2024年4月29日閲覧。
  9. ^ Flight connections - Dubai Airports
  10. ^ by JL (2015年9月21日). “flydubai Proposes Dubai – Arar Service from June 2016”. Airline Route. 2016年1月13日閲覧。
  11. ^ flydubai Resumes Damascus Service From June 2025”. 2025年5月23日閲覧。
  12. ^ Routes & Networks Latest: Rolling Daily Updates (W/C June 2, 2025)”. 2025年6月5日閲覧。
  13. ^ a b エミレーツ航空、3月末よりドバイ発着でセブとクラークに就航” (2016年1月5日). 2016年1月19日閲覧。
  14. ^ エミレーツ航空、8月からドバイ/ヤンゴン/ハノイ線に就航へ 1日1便”. FlyTeam ニュース (2016年2月29日). 2016年4月11日閲覧。
  15. ^ エミレーツ航空、2016年2月1日ドバイ発パナマ市行きの直行便を就航”. 日経プレスリリース (2015年8月17日). 2016年1月19日閲覧。
  16. ^ エミレーツ航空、ドバイ/パナマシティ線の就航をさらに延期 就航日未定”. FlyTeam ニュース (2016年3月11日). 2016年4月11日閲覧。
  17. ^ flydubai Resumes Damascus Service From June 2025”. 2025年5月23日閲覧。
  18. ^ https://www.emirates.com/media-centre/emirates-to-launch-services-to-mexico-city-via-barcelona
  19. ^ a b http://www.dubaiairports.ae/docs/default-source/pdf/dubaiairports_infographic-pdf.pdf?sfvrsn=
  20. ^ http://newsroom.mastercard.com/wp-content/uploads/2015/06/MasterCard-GDCI-2015-Final-Report1.pdf
  21. ^ a b イカロス出版 ミリタリー選書31 石川潤一 「主要空軍の部隊と航空機を知る・見る・調べる! 世界の空軍」172頁-177頁 2009年7月7日 ISBN 978-4-86320-220-7
  22. ^ エミレーツ航空機、胴体着陸で炎上 全員無事 Aviation Wire 8月3日(水)21時8分配信
  23. ^ エミレーツ機が着陸時に炎上 消防士1人が死亡 ドバイ 朝日新聞デジタル 8月3日(水)23時17分配信
  24. ^ ドバイの国際空港で航空機から煙 乗客乗員は全員脱出 8月3日 23時18分 NHK NEWS WEB

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