ドバイ国際空港
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/01 15:50 UTC 版)
ドバイ国際空港 مطار دبي الدولي Dubai International Airport |
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IATA: DXB - ICAO: OMDB | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | ![]() |
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所在地 | ドバイ | ||||||||||||
種類 | 公共 | ||||||||||||
所有者 | ドバイ政府 | ||||||||||||
運営者 | ドバイエアポート | ||||||||||||
開港 | 1960年9月30日 | ||||||||||||
拠点航空会社 | |||||||||||||
敷地面積 | 2,900 ha | ||||||||||||
標高 | 19 m (62 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯25度15分10秒 東経55度21分52秒 / 北緯25.25278度 東経55.36444度座標: 北緯25度15分10秒 東経55度21分52秒 / 北緯25.25278度 東経55.36444度 | ||||||||||||
公式サイト | Dubai Airports | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
空港の位置 | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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統計(2024年) | |||||||||||||
旅客数 | 9,230万人 | ||||||||||||
出典:DAC[1]
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空港の一覧 |
ドバイ国際空港(ドバイこくさいくうこう、アラビア語: مطار دبي الدولي、英語: Dubai International Airport)は、アラブ首長国連邦のドバイにある国際空港である。年間9,000万人の利用者数を誇る世界最大規模のハブ空港であり、シンガポール・チャンギ国際空港と並んで、アジア、オセアニアとヨーロッパを繋ぐ国際線乗り継ぎ拠点である[2]。
世界有数の航空会社であるエミレーツ航空の拠点であり、中東の金融センター・ドバイの玄関口として世界各地からの路線が就航している。2014年に国際線旅客数では、イギリスのロンドン・ヒースロー空港を抜き、世界首位に浮上した[3]。
3棟の国際線ターミナルを持ち、2008年に開業したターミナル3は世界最大級の空港ターミナルとして知られている[4]。
当空港の混雑緩和を目的に、2010年、約40 km離れた所にアール・マクトゥーム国際空港が開港した。将来的には、アール・マクトゥーム国際空港が拡張され、当空港は閉鎖される予定である。、空港の施設は段階的に建設される予定である。







歴史
- 1930-40年代のドバイは、飛行艇の中継地として栄えており、イギリス、南アフリカ、インドなどと結ばれていた。
建設、開業
- 1959年、ドバイの統治者シェイク・ラシッド・ビン・サイード・アル・マクトゥームによって、空港建設が命じられた。
- 1960年9月30日、ドバイ首長国の首都国際空港として開港[5]。
- 1963年5月、2,800メートル(9,200フィート)のアスファルト滑走路の建設を開始し、1965年5月に完成。
- 1966年5月15日、初の大型機として、デ・ハビランド・コメットが飛来。
- 1971年5月15日、新ターミナルが開業。
- 1998年5月1日、ターミナル2が開業。
- 2008年10月14日、ターミナル3が開業[6]。
- 2012年9月、乗り継ぎの利便性向上のために、コンコースの名前を変更した。
- 2013年、新交通システム(無人運転)が開業。
- 2016年2月24日、コンコースDが開業。
- 2017年2月24日、開業初年のコンコースDが、開業から単年での利用者数を「1660万人」と発表[7]。
- 2024年4月16日、記録的な荒天により誘導路が冠水。多数の発着便に遅れが生じた[8]。
設備
ターミナル
旅客ターミナル
ドバイ空港には、3つの旅客ターミナルがある。第1ターミナルと第3ターミナルは乗り継ぎエリアを介して直結しており、第2ターミナルは空港の反対側にある。乗り継ぎの乗客向けに、ターミナル間でシャトルサービスを運行している。

- ターミナル1は、100以上の航空会社で使用されているターミナルで、コンコースDに接続している。使用航空会社は、エミレーツ航空とエア・カナダ、ユナイテッド航空以外のフルサービスキャリアである。
- コンコースDは、2016年に開業した拡張部分である。コンコースDは1,500万人の乗客を収容でき、17のゲートがある。
- ターミナル2は、1998年に開業したターミナルで、フライドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れている。ターミナル2にはボーディング・ブリッジがないため、搭乗、降機はバス搭乗となる、
- ターミナル3は、床面積で世界最大の建物であり、180のチェックインカウンターがある。また、手荷物処理システムは、世界最大かつ最も複雑なシステムであり、1時間あたり8,000個の手荷物を処理する能力がある。このターミナルは、エミレーツ航空、エア・カナダ、ユナイテッド航空専用のターミナルで、一部のフライドバイも乗り入れている[9]。合計27のゲートがエアバスA380型機対応ゲートがある。
VIPターミナル
- 2008年7月1日、ドバイ・ロイヤル・エア・ウィング専用に建設されたVIPターミナルが開業した。総建築面積69,598 m2で、8つの格納庫、ボーイング747とエアバスA380のメンテナンス格納庫、VIPサービス用のゲートハウスもある。
貨物ターミナル
- ドバイ国際空港の貨物ターミナルは、世界最大級の貨物ハブの1つであり、多くの貨物便が発着している。現在、空港の貨物容量は250万トンで、300万トンを処理できるように拡張される予定である。
フラワー・ターミナル
- ドバイ国際空港は花の輸出入の主要拠点でもあり、花の輸出入のために、2004年に5,000万ドルの費用でフラワーターミナルが完成した。拡張後の計画では、床面積は約100,000 m2(1,100,000平方フィート)で、さまざまな輸出商工会議所やオフィスが入居している。この施設の処理能力は、年間30万トン以上が見込まれており、施設全体の温度が2〜4°C(36〜39°F)に維持されている。
滑走路
ドバイ空港には2本の平行な滑走路があり、12R/30Lは4,447 m×60 m(14,590フィート×197フィート)、12L/30Rは4,000 m×60 m(13,120フィート×200フィート)である。2本の滑走路の中心線間の距離は、385m(1,263フィート)である。
全滑走路に4組のILSが装備されており、悪天候下でも着陸機を安全に誘導できる。また、2007年、就航したエアバスA380に対応するために拡張された。2009年には、カテゴリーIIIの着陸システムを設置し、霧などの視界の悪い状況でも飛行機が着陸できるようになった。
2014年5月1日から2014年7月21日にかけて、80日間の滑走路改修プログラムが行われ、北滑走路は再舗装され、南滑走路には照明の更新、追加の誘導路建設が行われた。工事にあたって、南滑走路は2014年5月1日から31日まで閉鎖され、北滑走路は2014年5月31日から7月20日まで閉鎖された。工事中は、滑走路が1本閉鎖された状態だったため、一部の便は、アルマクトゥーム国際空港に発着地を変更した。 滑走路工事が行われている間、運航便数は26%削減され、14の航空会社がアルマクトゥーム国際空港に発着地を変更した。
世界最大の旅客機A380への対応
ドバイ国際空港を拠点にしているエミレーツ航空が、世界最大の旅客機エアバスA380のローンチ顧客の1つであり、大量に導入したため、ドバイ空港はA380に対応するために、既存の施設を拡張する工事を行った。
エアバスA380専用のコンコースAを35億ドルで建設すると発表し、2008年7月16日には、2階席にも直結する特殊なボーディングブリッジを発表した。2008年10月14日には、コンコースBにさらに5つのA380対応ゲートが開設された。
乗り入れ航空会社
拠点としている航空会社
エミレーツ航空
ドバイを拠点に、いずれも大型機であるエアバスA380、ボーイング777、エアバスA350型機を、合計200機以上運用している。ドバイ国際空港をハブ空港として乗り継ぎ重視の運航を行っており、世界各地への便を、ターミナル3のコンコースA、B、Cから運航している。
フライドバイ
ドバイ国際空港のターミナル2(一部T3発着)を拠点にしている格安航空会社。
旅客便
ターミナル1
ターミナル2
ターミナル3
航空会社 | 就航地 |
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中東・西アジア: アンマン、バグダード、バーレーン、バスラ、ベイルート、ダンマーム、アルビール、イスタンブール、ジェッダ、クウェート、ラルナカ、マディーナ、マスカット、リヤド、テヘラン/エマーム・ホメイニー、ダマスカス(2025年7月16日より運航再開予定)[12] 東アジア: 北京/首都、上海/浦東、広州、香港、ソウル/仁川、台北/桃園、東京/羽田、東京/成田、大阪/関西 東南アジア: バンコク/スワンナプーム、セブ[13]、クラーク[13]、デンパサール、ホーチミン、ハノイ[14]、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、プーケット、プノンペン、シンガポール 南アジア: アフマダーバード、バンガロール、チェンナイ、コロンボ、ハイデラバード、イスラマバード、カラチ、コーチ、コルカタ、ラホール、マレ、ムンバイ、ペシャワル、シアールコート、ティルヴァナンタプラム 東欧: モスクワ/ドモジェドヴォ、サンクトペテルブルク 中欧: ブダペスト、デュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーヴ、ハンブルク、ミュンヘン、プラハ、ウィーン、ワルシャワ/ショパン、チューリッヒ 南欧: アテネ、バルセロナ、ボローニャ、リスボン、マドリード、マルタ、ミラノ/マルペンサ、ローマ/フィウミチーノ、ヴェネツィア 北欧: コペンハーゲン、オスロ/ガーデモエン、ストックホルム/アーランダ 西欧: アムステルダム、バーミンガム、ブリュッセル、ダブリン、エディンバラ、グラスゴー、ロンドン/ガトウィック、ロンドン/ヒースロー、ロンドン/スタンステッド、リヨン、マンチェスター、ニューカッスル、ニース、パリ/シャルル・ド・ゴール 北アフリカ: アルジェ、カイロ、カサブランカ、チュニス 東アフリカ: アディスアベバ、ダルエスサラーム、エンテベ、マヘ、ナイロビ 西アフリカ: アビジャン、アクラ、コナクリ、ダカール、ラゴス 南部アフリカ: アンタナナリボ、ケープタウン、ダーバン、ハラレ、ヨハネスブルク、ルアンダ、ルサカ、ポートルイス 北米: ボストン、シカゴ、ダラス/フォートワース、ヒューストン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク/JFK、ニューヨーク/EWR、オーランド、サンフランシスコ、シアトル、ワシントンD.C.、モントリオール、トロント 中南米: ボゴタ、ブエノスアイレス/エセイサ、メキシコシティ[15][16]、リオデジャネイロ、サンパウロ オセアニア: アデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー、オークランド、クライストチャーチ |
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トロント 季節運航: バンクーバー |
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ニューヨーク/EWR |
貨物便
航空会社 | 就航地 |
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パリ/シャルル・ド・ゴール |
![]() 運航は ![]() |
アデレード |
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香港、小松、ルクセンブルク |
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バグダード、バグラム、バラッド、ジブチ、アルビール、カーブル、カンダハール、サヌア |
![]() 運航は ![]() |
ライプツィヒ・ハレ |
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アディスアベバ |
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バンガロール、成都、デリー、ゴア、香港、ミラノ/マルペンサ、ムンバイ、パリ/シャルル・ド・ゴール |
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アルダフラ、バグダード、バグラム、バラッド、コロンボ、アルビール、ヘラート、ジャラーラーバード、カーブル、カンダハール、ショラバク、シャラナ、スレイマニヤ、ターリン・コート、スムライト |
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テヘラン/エマーム・ホメイニー |
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ソウル/仁川 |
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カラチ |
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アンマン |
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ヨーテボリ |
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カラチ |
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バクー |
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カラチ |
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ブカレスト |
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ラホール、カラチ |
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デリー、リエージュ |
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バンコク/スワンナプーム、マニラ/クラーク、ケルン・ボン、広州、香港、ムンバイ、シンガポール、シドニー |
定期旅客便就航都市
- 中東
バーレーン
カタール : ドーハ
クウェート : クウェート市
サウジアラビア : リヤド、ダンマーム、ジェッダ、マディーナ、アブハー、ブライダ、フフーフ、ハーイル、ジーザーン、ナジュラーン、サカーカ、タブーク、ターイフ、ヤンブー、アルウラ、ハフル・アルバティン、ネオム、レッドシー・グローバル
オマーン : マスカット、サラーラ
イラク : バグダード、バスラ、アルビール、スレイマニヤ、ナジャフ
アフガニスタン : カーブル、カンダハール、ホースト
イラン : テヘラン、バンダレ・アッバース、エスファハーン、シーラーズ、アフヴァーズ、ラール、マシュハド、ブーシェフル、ゲシュム、ケルマーン、キーシュ
シリア : ダマスカス(2025年7月11日より運航再開予定)[17]
イエメン : アデン、ムカッラー
レバノン : ベイルート
イスラエル : テルアビブ
ヨルダン : アンマン
トルコ : イスタンブール、アンカラ、アンタルヤ、イズミル、トラブゾン
- 東アジア
- 東南アジア
フィリピン : マニラ、セブ、クラーク
ベトナム : ホーチミン、ハノイ
タイ : バンコク、プーケット、クラビー
マレーシア : クアラルンプール、ペナン、ランカウイ
シンガポール
ブルネイ : バンダルスリブガワン
インドネシア : ジャカルタ、デンパサール
カンボジア : プノンペン(シンガポール経由)
ミャンマー : ヤンゴン
- 南アジア
インド : デリー、ムンバイ、コルカタ、バンガロール、チェンナイ、ゴア、ハイデラバード、コーチ、カリカット、マンガロール、アフマダーバード、アムリトサル、マドゥライ、プネー、ラクナウ、ブバネーシュワル、チャンディーガル、スーラト、ジャイプル、ティルヴァナンタプラム、ティルチラーパッリ
パキスタン : イスラマバード、カラチ、ラホール、ペシャワル、クエッタ、ファイサラーバード、ムルターン、シアールコート
バングラデシュ : ダッカ、チッタゴン、シレット
ネパール : カトマンズ
ブータン : パロ
スリランカ : コロンボ
モルディブ : マレ
- 中央アジア・西アジア
カザフスタン : アルマトイ、アスタナ、シムケント、アティラウ
キルギス : ビシュケク
ウズベキスタン : タシュケント、サマルカンド
タジキスタン : ドゥシャンベ
トルクメニスタン : アシガバート
アゼルバイジャン : バクー
ジョージア : トビリシ
アルメニア : エレバン
キプロス : ラルナカ
ヨーロッパ
- 東欧・ロシア
ロシア : モスクワ/ドモジェドヴォ、モスクワ/シェレメーチエヴォ、モスクワ/ヴヌーコヴォ、サンクトペテルブルク、ノヴォシビルスク、エカテリンブルク、カザン、マハチカラ、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ、サマーラ、ウファ、ヴォルゴグラード
ベラルーシ : ミンスク
ラトビア : リガ
リトアニア : ヴィリニュス
モルドバ : キシナウ
ルーマニア : ブカレスト
ブルガリア : ソフィア
アルバニア : ティラナ
セルビア : ベオグラード
ボスニア・ヘルツェゴビナ : サラエヴォ
スロベニア : リュブリャナ
クロアチア : ザグレブ
- 中欧
ポーランド : ワルシャワ、クラクフ、ポズナン
チェコ : プラハ
スロバキア : ブラチスラヴァ
ハンガリー : ブダペスト
ドイツ : フランクフルト、ミュンヘン、ベルリン、デュッセルドルフ、ハンブルク
オーストリア : ウィーン、ザルツブルク
スイス : チューリッヒ、ジュネーヴ、バーゼル
- 南欧
- 北欧
- 西欧
オランダ : アムステルダム
ベルギー : ブリュッセル
フランス : パリ、リヨン、ニース
イギリス : ロンドン/ヒースロー、ロンドン/ガトウィック、ロンドン/スタンステッド、バーミンガム、エディンバラ、グラスゴー、マンチェスター、ニューカッスル
アイルランド : ダブリン
アフリカ
- 北アフリカ
- 東アフリカ
エリトリア : アスマラ
ジブチ : ジブチ市
ソマリア : モガディシュ、ハルゲイサ、ボサソ、ガローウェ
エチオピア : アディスアベバ
ケニア : ナイロビ、モンバサ
タンザニア : ダルエスサラーム、ザンジバル
ウガンダ : エンテベ
ルワンダ : キガリ
南スーダン : ジュバ
マダガスカル : アンタナナリボ
セーシェル : マヘ
モーリシャス : ポートルイス
- 西アフリカ
- 南部アフリカ
南北アメリカ
- 北米
アメリカ合衆国 : ニューヨーク/JFK、ニューヨーク/EWR、ワシントンD.C./ダレス、ダラス/フォートワース、シアトル、ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン/ローガン、シカゴ、オーランド、マイアミ
カナダ : トロント、バンクーバー
- 中南米
ブラジル : サンパウロ、リオデジャネイロ
アルゼンチン : ブエノスアイレス(リオデジャネイロ経由)
コロンビア : ボゴタ(マイアミ経由)
メキシコ : メキシコシティ(バルセロナ経由) [18]
オセアニア
旅客流動
国籍別旅客数(2014年) | |||
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年間旅客輸送人員 | |||
順位 | 国籍 | 輸送人員[19] | |
1 | ![]() |
8,908,362 | |
2 | ![]() |
5,381,909 | |
3 | ![]() |
4,883,438 | |
4 | ![]() |
3,313,431 |
就航路線別旅客数(2014年) | |||
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年間旅客輸送人員 | |||
順位 | 空港 | 旅客取扱数[19] | 2015年までの合計旅客数(億人)[20] |
1 | ![]() |
2,765,889 | 9.51 |
2 | ![]() |
2,456,795 | 10.65 |
3 | ![]() |
2,072,479 | 9.15 |
4 | ![]() |
2,032,116 | 不明 |
5 | ![]() |
1,798,061 | 3.99 |
拠点機関等
- ドバイ航空団(B737-7EO/-8AJ/-8EC、B747-SP-31、B747-2B4B/-422、ガルフストリーム IV、ビーチクラフト 1900D)[21]
- ドバイ警察航空隊(ベル 206/AB 206、AB 412、A109K2、SA 365N、セスナ 172、セスナ 182N)[21]
交通アクセス
- ドバイメトロ レッドライン
- Airport Terminal-3駅、Airport Terminal-1駅
- en:Roads and Transport Authority (Dubai) バス
- バス
- タクシー
事故
- 2010年9月3日 UPS航空6便墜落事故
- 2016年8月3日、ティルヴァナンタプラム発ドバイ行きエミレーツ航空521便(777-300、機体番号:A6-EMW)が、ドバイへの着陸時に警報が発せられ、復航を試みた。上昇し、着陸装置を格納したところ、再び降下し結果的に胴体着陸となった。この便には、乗員18人・乗客282人合わせて300人が搭乗していたが、全員脱出して無事だった。しかし、消火活動の際に消防士1名が死亡した[22][23][24]。同社の全損事故は初。この影響で当空港は約5時間半に渡り全面的に閉鎖され、他空港への目的地変更などが発生した。
番組
- 密着! ドバイ国際空港 - 9万人のスタッフが支えるドバイ国際空港の真の姿と、その舞台裏で繰り広げられるリアルな人間模様に密着するドキュメンタリー。税関職員やディスパッチャー、整備士などが登場する。原題は『Ultimate Airport Dubai』。日本ではナショナルジオグラフィックチャンネルで放送された。
脚注
- ^ “DXB records highest annual traffic in 2024, celebrating a decade as the world's busiest international airport”. Dubai Airports Company (Press release) (英語). 30 January 2025. 2025年9月29日閲覧.
- ^ http://flyteam.jp/news/article/76014
- ^ “国際空港、ドバイが世界一 旅客数で英ヒースロー抜く”. 日本経済新聞社. 2015年2月19日閲覧。
- ^ “Guinness World Records.com”. 2024年10月12日閲覧。
- ^ MdN編集部『一度見たら忘れない奇跡の建物 異彩を放つ世界の名建築100』エムディエヌコーポレーション、2017年、67頁。 ISBN 978-4-8443-6644-7。
- ^ http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=38814
- ^ [1]
- ^ “UAEなどで暴風雨、ドバイ空港が冠水 「過去75年で最大」の降水量で死者も”. BBC (2024年4月18日). 2024年4月29日閲覧。
- ^ Flight connections - Dubai Airports
- ^ by JL (2015年9月21日). “flydubai Proposes Dubai – Arar Service from June 2016”. Airline Route. 2016年1月13日閲覧。
- ^ “flydubai Resumes Damascus Service From June 2025”. 2025年5月23日閲覧。
- ^ “Routes & Networks Latest: Rolling Daily Updates (W/C June 2, 2025)”. 2025年6月5日閲覧。
- ^ a b “エミレーツ航空、3月末よりドバイ発着でセブとクラークに就航” (2016年1月5日). 2016年1月19日閲覧。
- ^ “エミレーツ航空、8月からドバイ/ヤンゴン/ハノイ線に就航へ 1日1便”. FlyTeam ニュース (2016年2月29日). 2016年4月11日閲覧。
- ^ “エミレーツ航空、2016年2月1日ドバイ発パナマ市行きの直行便を就航”. 日経プレスリリース (2015年8月17日). 2016年1月19日閲覧。
- ^ “エミレーツ航空、ドバイ/パナマシティ線の就航をさらに延期 就航日未定”. FlyTeam ニュース (2016年3月11日). 2016年4月11日閲覧。
- ^ “flydubai Resumes Damascus Service From June 2025”. 2025年5月23日閲覧。
- ^ https://www.emirates.com/media-centre/emirates-to-launch-services-to-mexico-city-via-barcelona
- ^ a b http://www.dubaiairports.ae/docs/default-source/pdf/dubaiairports_infographic-pdf.pdf?sfvrsn=
- ^ http://newsroom.mastercard.com/wp-content/uploads/2015/06/MasterCard-GDCI-2015-Final-Report1.pdf
- ^ a b イカロス出版 ミリタリー選書31 石川潤一 「主要空軍の部隊と航空機を知る・見る・調べる! 世界の空軍」172頁-177頁 2009年7月7日 ISBN 978-4-86320-220-7
- ^ エミレーツ航空機、胴体着陸で炎上 全員無事 Aviation Wire 8月3日(水)21時8分配信
- ^ エミレーツ機が着陸時に炎上 消防士1人が死亡 ドバイ 朝日新聞デジタル 8月3日(水)23時17分配信
- ^ ドバイの国際空港で航空機から煙 乗客乗員は全員脱出 8月3日 23時18分 NHK NEWS WEB
外部リンク
- ドバイ国際空港公式サイト
- 『ドバイ国際空港』 - コトバンク
- DXBのページへのリンク