トロント・ピアソン国際空港とは? わかりやすく解説

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トロント・ピアソン国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 13:54 UTC 版)

トロント・ピアソン国際空港
Toronto Pearson International Airport
IATA: YYZ - ICAO: CYYZ
概要
国・地域 カナダ
所在地 オンタリオ州ミシサガ
母都市 トロント
種類 公共
運営者 GTAA
標高 173 m (569 ft)
座標 北緯43度40分38秒 西経79度37分50秒 / 北緯43.67722度 西経79.63056度 / 43.67722; -79.63056座標: 北緯43度40分38秒 西経79度37分50秒 / 北緯43.67722度 西経79.63056度 / 43.67722; -79.63056
公式サイト GTAA
地図
YYZ
YYZ
アルバータ州における位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
05/23 NO 3,389×61 舗装
15L/33R NO 3,368×61 舗装
06L/24R NO 2,956×61 舗装
15R/33L NO 2,770×61 舗装
06R/24L YES 2,743×61 舗装
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トロント・ピアソン国際空港(トロント・ピアソンこくさいくうこう、: Toronto Pearson International Airport: Aéroport international Pearson de Toronto)は、カナダオンタリオ州トロントミシサガの境に位置する。1984年にトロント出身でカナダの第14代首相・レスター・B・ピアソンにちなんで名称変更をした。

2019年の旅客数は5,049万人で、カナダの空港では最大だった。エア・カナダウエストジェット航空ハブ空港としている。トロント市内には小規模なビリー・ビショップ・トロント・シティー空港があり小型機が発着している。

歴史

マルトン空港(1939年)

マルトン空港

1939年にトロント港湾公団(Toronto Harbour Commission)が開港し、マルトン空港(Malton Airport)と呼ばれる。最初のターミナルは農場の建物を改築したものであった。1940年にトロント市が買収。第二次世界大戦中である1940年から1942年の間、イギリス連邦航空訓練計画(BCATP)には航空学校を開設。1942年に管制塔が設置された。

1949年に新ターミナルが完成し、年間40万人の利用者を扱えるようになった。その後の更なる拡張で隣町エルムバンクの大半を飲み込むこととなった。

トロント国際空港

1958年にはカナダ交通省がマルトン空港の運営を行うようになり、1960年トロント国際空港に改称された。1960年代には旧ターミナルを取り壊し新ターミナル「ターミナル1(T1、またはエアロキー1(Aeroquay One)と呼ばれた)」の建設が行なわれた。この建物は上層部に駐車場を含む8階建て方形のビルを中心に、周囲に2階建て円形のコンコースと搭乗口を設けたもので、トロントの建築家ジョン・B・パーキンによって設計、1964年に完成した。

1960年代には最新設備であったT1も、1970年代初頭には既に超過密となり新ターミナルの建設が必要となった。1972年にはもともと貨物ターミナルであった建物を改築しターミナル2(T2)を開設。トロント東部に予定していたピッカリング空港拡張計画が中止となったためT2を大幅に拡張し、エア・カナダのハブターミナルとなった。T2の場所は当初計画ではもともとターミナル1と同形のターミナル2・ターミナル3の建設予定地だったが、大型化する航空機の受け入れ等も考慮し、円形ターミナルの建設計画は白紙となった。

トロント・ピアソン国際空港

1984年にオンタリオ州出身の首相レスター・B・ピアソンにちなみ、レスター・B・ピアソン国際空港へと名称が変更された。1991年にターミナル3が開設され、旧・カナディアン航空のハブ・ターミナルとなった。また貨物地区に隣接した滑走路区域にインフィールド・ターミナルが作られた(現在使用されていない)。

新ターミナル1のチェックイン・ロビー

カナダ連邦政府が発表した国家航空政策の一環として、1996年にはトロント・ピアソン国際空港の運営がカナダ交通省からグレーター・トロント空港公団(Greater Toronto Airports Authority、GTAA)に移管された。GTAAは1999年に空港基本計画を発表し、ターミナル1・ターミナル2を取り壊し、ターミナル3を維持しながら新ターミナル1を建設することになった。急増する航空需要を受け1997年と2002年にそれぞれ新滑走路を追加した。

新ターミナル1は2004年に供用開始、その後2007年に拡張し、ターミナル2から施設を移管。ターミナル2は2007年1月29日に閉鎖しその後取り壊された。

2015年にはターミナル1とターミナル3で年間5,000万人の利用客を見込んでおり、2020年にはターミナル3をも取り壊し、新ターミナル1がすべて完成すれば、1つのターミナルで年間6,500万人以上の利用が可能となる見込み。

ターミナル

新ターミナル1の建物内

トロント・ピアソン空港は現在、ターミナル1とターミナル3の2つのターミナルが使用されている。各ターミナルは、LINKトレインで結ばれている。

ターミナル1

2004年4月6日に供用され、2007年1月30日に拡張された。延べ床面積567,000 m2。 主にエア・カナダ及びスターアライアンス系航空会社が使用している。 旅客向けにはコンコースが3つに区分され、概ね西側がD、東側がF、Fの南側にシュモクザメの頭のように突き出ている部分がEとなっているが、需要に応じて融通している。

航空会社や利用クラスに関わらず有料で利用できるラウンジ(Plaza Premium Lounge)も設けられている。[1]

コンコースD
搭乗口は1階にD1-D12、2階にD20-D57。国内線に用いられる。
コンコースE
搭乗口はE68-E81。国際線に用いられる。ターミナル本体から距離があるため、途中コンコースFの3階部分にはティッセンクルップ製の世界最速の動く歩道が設置されている。待合席には数多くのiPadが用意されており、フライト情報の提供や飲食店の注文受付が可能になっている。
コンコースF
搭乗口はF32-F99。米国線専用で、保安検査場を通過する前に米国事前入国審査が行われる。また乗り継ぎの場合の通関作業が自動化されており、預かり手荷物を受け取る必要がない。

ターミナル3

ターミナル3

1991年2月21日に民営ターミナルとして供用され、1997年に公営化されたのち2008年までに順次拡張が行われた。 主にウエストジェット航空エア・トランザットスカイチームおよびワンワールド系列の各社が利用している。旅客向けにはコンコースが3つに区分され、概ね西側がA、東側がB、Bの南側先端がCとなっているが、需要に応じて融通している。

航空会社や利用クラスに関わらず有料で利用できるラウンジ(Plaza Premium Lounge)も設けられている。[2]

コンコースA
搭乗口はA1-A20。米国線専用で、保安検査場を通過する前に米国事前入国審査が行われる。
コンコースB
搭乗口はB14-B41。国内線に用いられる。
コンコースC
搭乗口はC30-C36。国際線に用いられる。

旧ターミナル

マルトン空港ターミナル
1938年に建設され、1949年には年間40万人の利用客があった。その後、1960年代に旧ターミナル1を建設するために取り壊されることとなった。
旧ターミナル1
1964年にオープンしたドーナツ型の建物の旧ターミナル1。2004年の現在のターミナル1の供用と同時に閉鎖され、まもなく解体された。
ターミナル2
現在のターミナル1が拡張された2007年1月に閉鎖され、それまでターミナル2に乗り入れていたフライトはすべて新ターミナル1へ移行。なお旧ターミナル1に継いで解体された。
インフィールド・ターミナル
現在のターミナル1の建築に伴いフライトを待避させる目的で建設され2003年より供用された。供用当時は旧ターミナル1との間で連絡バスが運行されていた。11ヶ所の搭乗口(ゲート521-531)があり、現在は使用されていないが今後航空需要が再拡大した際に使用される予定。映画の撮影などでも使用されることがある。

就航路線

航空会社 就航地
エア・カナダ    国内線 : カルガリー、ディアレイク、エドモントンフォートマクマレーハリファックスケロウナモントリオールオタワ、レジャイナ、セント・ジョンズサスカトゥーンバンクーバービクトリアウィニペグガンダー
アメリカ線 : ボストンシカゴ/ORDデンバーフォートローダーデールフォートマイヤーズラスベガスロサンゼルス/LAXマイアミニューヨーク/LGAニューアークオーランドフィラデルフィアフェニックスポートランドサンディエゴサンフランシスコシアトルタンパワシントンD.C./レーガンサラソータウエストパームビーチ
国際線 : アンティグアアルバブリッジタウン北京/首都ボゴタブリュッセルブエノスアイレスカンクンカラカス、カヨ・ココ、コペンハーゲン、コスメル、フランクフルトジュネーヴナッソーグランドケイマンハバナ、オルギン、香港、イスタパ・シワタネホ、キングストンリマロンドン/LHRメキシコシティモンテゴベイミュンヘンナッソーパリ/CDGプロビデンシアレス、プエルト・プラタ、プエルト・バヤルタプンタ・カナセント・ルシア、サマーナ、サンホセ、サンタクララ、サンティアゴサンパウロリオデジャネイロ上海/浦東ソウル/仁川シドニー東京/成田東京/羽田大阪/関西イスタンブール、バラデロ、サンタクララ、チューリッヒアテネバルセロナ、カヨラルゴ・デル・スル、キュラソーダブリンセント・ジョンズ、ラ・ロマーナ、リベリアマドリードローマセントクリストファー・ネイビスセント・マーチンセント・トーマスロス・カボスサンフアン
エア・カナダ エクスプレス 国内線 : シャーロットタウン、フレデリクトンキングストンロンドンロンドン (オンタリオ州))、モンクトン、モントリオール、ノースベイ、オタワケベック・シティセント・ジョンズ、スー・セント・マリー、サドベリー、シドニー、サンダーベイ、ティミンズ、ウィンザー、サーニア
アメリカ線 : アトランタボルチモアボストンシャーロットシカゴ/ORDシンシナティクリーブランドコロンバスダラス/フォートワースデトロイトハートフォードヒューストンインディアナポリスカンザスシティメンフィスミルウォーキーミネアポリス=セントポールナッシュビルニューアークニューオーリンズピッツバーグローリー/ダーラムリッチモンドセントルイス、アレンタウン、オールバニグランドラピッズハリスバーグポートランドプロビデンスロチェスターシラキュース
エア・カナダ ルージュ アンティグアバミューダ、カヨ・ココ、フォートマクマレーフォートマイヤーズハバナ、オルギン、キングストンラスベガスマイアミオーランドパナマシティ、プエルト・プラタ、レジャイナ、サンタクララ、サント・ドミンゴタンパ、バラデロ
季節運航 : ベリーズシティカルタヘナ、コスメル、ワトゥルコ、イスタパ・シワタネホ、セントクリストファー、サマーナ、ロス・カボスサラソータウエストパームビーチ
ウエストジェット航空 国内線 : カルガリー、シャーロットタウン、エドモントンハリファックスケロウナ、モンクトン、モントリオールオタワケベック・シティ、レジャイナ、セント・ジョンズサスカトゥーン、サンダーベイ、バンクーバーウィニペグ、ディアレイク、フォートマクマレー、シドニー、ビクトリア
アメリカ線 : フォートローダーデールフォートマイヤーズラスベガスマイアミオーランドタンパパームスプリングス
国際線 : ブリッジタウンバミューダカンクン、カヨ・ココ、グランドケイマンモンテゴベイナッソープロビデンシアレス島、プエルト・プラタ、プエルト・バヤルタプンタ・カナセント・ルシアセント・マーチン、サマーナ、バラデロ、フリーポート、ラ・ロマーナ、オルギン、サンフアン、サンタクララ
エア・トランザット バンクーバーフォートローダーデールオーランドアムステルダムイスタンブールフランクフルトハンブルクミュンヘンウィーンアテネバルセロナローマヴェネツィア、ラメーツィア・テルメ、ペスカーラ、パリ/CDGリヨンマルセイユナントカンクンマドリードマラガダブリンシャノンファロリスボンポルトリスボンポンタ・デルガダテルセイラ島ロンドン/LHRロンドン/LGWマンチェスターバーミンガムグラスゴーカンクン、イスタパ・シワタネホ、カルタヘナプンタ・カナモンテゴベイ、マンサニージョ、サンタクララ、バラデロ、アンティグアアルバ、カマグエイ、カヨ・ココ、ラ・ロマーナ、セント・ジョンズパナマシティポート・オブ・スペイン、プエルト・プラタ、プエルト・バヤルタセント・ルシアセント・マーチン、サマーナ、サンホセサンサルバドル
サンウィング航空 国内線 : バンクーバーハリファックス、スティーブンビル、ガンダー
アメリカ線 : ラスベガスオーランド、クリアウォーター、フォートローダーデール
国際線 : カヨ・ココ、カンクン、オルギン、セント・ジョンズモンテゴベイ、マサトラン、パナマシティポート・オブ・スペイン、プエルト・プラタ、プエルト・バヤルタ、ワトゥルコ、メキシコシティ、イスタパ・シワタネホ、キングストンナッソープンタ・カナロス・カボス、マンサニージョ、サンタクララ、バラデロ、サンファン、シエンフエゴス、サンティアゴデクーバ、セント・マーチン、ラ・ロマーナ、リベリア、ロアタン、カマグエイ、アカプルコブリッジタウンアルバアムステルダムロンドン/LGWパリ/CDGポルトローマ
フレア航空 アボッツフォード、カルガリー、シャーロットタウン、シカゴ/ORDデンバーエドモントンフォートローダーデールハリファックスラスベガスモントリオールナッシュビルニューヨーク/JFKオタワ、レジャイナ、セント・ジョンズサスカトゥーン、サンダーベイ、バンクーバービクトリアウィニペグ
季節運航 : オーランド/サンフォードウエストパームスプリング、メサ
Swoop (航空会社) アボッツフォード、カンクンシカゴ/ORDエドモントンハリファックスケロウナキングストンモンテゴベイナッシュビルニューヨーク/JFKオーランド/サンフォードプンタ・カナ、クリアウォーター、ビクトリア
季節運航 : シャーロットタウン、ディアレイク、ラスベガス、メサ、プエルト・バヤルタ、レジャイナ、セントジョン、ロス・カボスサスカトゥーンウィニペグ
リンクス航空 カルガリーエドモントンハリファックスセントジョンズバンクーバーウィニペグ
エア・ノース 季節運航 : イエローナイフホワイトホース
カナディアンノース航空 季節運航 : イカルイト
アメリカン航空 シャーロットシカゴ/ORDダラス/フォートワースロサンゼルスマイアミ
アメリカン・イーグル シャーロットフィラデルフィアシカゴ/ORDニューヨーク/JFKニューヨーク/LGA
デルタ航空 アトランタソルトレイクシティ
デルタ・コネクション アトランタボストンニューヨーク/JFKデトロイトミネアポリス=セントポール
ユナイテッド航空 シカゴ/ORDサンフランシスコ
ユナイテッド・エクスプレス シカゴ/ORDデンバーニューアークヒューストンワシントン/ダレス
アエロメヒコ航空 メキシコシティ
コパ航空 パナマシティ
カリビアン航空 キングストンポート・オブ・スペイン
アビアンカ航空 ボゴタ
アビアンカ・エルサルバドル サンサルバドル
ブリティッシュ・エアウェイズ              ロンドン/LHR
エールフランス パリ/CDG
KLMオランダ航空 アムステルダム
アイスランド航空 レイキャビク
スカンジナビア航空 コペンハーゲンストックホルム
フィンエアー ヘルシンキ
TAPポルトガル航空 リスボン
アゾレス航空 ラジェスポンタ・デルガダ
ルフトハンザドイツ航空 フランクフルトデュッセルドルフ
コンドル航空 フランクフルト
オーストリア航空 ウィーン
ITAエアウェイズ ローマ
LOTポーランド航空 ワルシャワ
テルアビブ
ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
ロイヤル・ヨルダン航空 アンマン
エジプト航空 カイロ
エチオピア航空 アディスアベバ
エミレーツ航空 ドバイ
エティハド航空 アブダビ
エア・インディア デリーアムリトサル
ジェットエアウェイズ デリーブリュッセル
パキスタン国際航空 イスラマバードカラチラホール
ビーマン・バングラデシュ航空 ダッカ
トランスアエロ航空 モスクワ/ドモジェドヴォ
アエロスヴィート航空 キーウ
大韓航空 ソウル/仁川
キャセイパシフィック航空 香港
海南航空 北京/首都
中国東方航空 上海/浦東
中国国際航空 北京/首都(2025年5月20日より運航開始予定)[3]
エバー航空 台北/桃園
フィリピン航空 マニラ

地域別就航先一覧

  • 北アメリカ
バンクーバーオタワモントリオールケベックシティウィニペグエドモントンカルガリーハリファックスビクトリアレジャイナサスカトゥーンモンクトンディアレイクフォートマクマレーシャーロットタウンセントジョンズケロウナフレデリクトンキングストンロンドンノースベイセントジョンスーセントマリーサドバリーシドニーサンダーベイティミンズウィンザーサーニア
シカゴボストンニューヨークフィラデルフィアヒューストンロサンゼルスサンフランシスコシアトルワシントンD.C.アトランタデトロイトシンシナティラスベガスメンフィスミネアポリスクリーブランドシャーロットデンバーダラスアトランティックシティマイアミタンパフォートローダーデールフォートマイヤーズオーランドウェストパームビーチサラソータボルティモアコロンバスハートフォードインディアナポリスカンザスシティミルウォーキーナッシュビルピッツバーグローリーリッチモンドセントルイスアレンタウンオールバニデイトングランドラピッズハリスバーグマンチェスタープロビデンスロチェスター
バミューダ諸島
  • 中米・カリブ海
メキシコシティカンクンコスメルプエルト・バジャルタイスタパ/シウアタネッホ
プエルト・プラタプンタ・カナラ・ロマーナサマナー
ハバナカヨ・ココカマグエイシエンフエゴスオルギンサンタ・クララサンティアーゴ・デ・クーババラデーロ
キングストンモンテゴベイ
サンホセリベリア
シント・マールテン島アルバ
ナッソーフリーポート
サンサルバドル ポートオブスペイン バルバドス セントルシア アンティグア・バーブーダ サンフアン プロビデンシアレス島 セントジョージズ グランドケイマン パナマシティ
  • 南米
ボゴタカルタヘナ
サンティアゴ ブエノスアイレス カラカス リマ サンパウロ
  • ヨーロッパ
ロンドングラスゴーマンチェスターニューカッスルバーミンガムエジンバラ
フランクフルトミュンヘンハンブルクデュッセルドルフ
リスボンファロテルセイラ島ポルトポンタ・デルガダ
ローマヴェネツィア
マドリッドバルセロナマラガ
ダブリン、シャノン
キーウ

ヘルシンキ アムステルダム モスクワ チューリッヒ パリ レイキャビク ワルシャワ コペンハーゲン ウィーン アテネ ブリュッセル イスタンブール

  • アジア
イスラマバードカラチラホール
デリーアムリトサル
北京上海
香港 台北 ソウル

東京大阪 マニラ ドバイ

空港アクセス

航空事故

脚注

  1. ^ Discover A Plaza Premium Lounge”. 2015年9月13日閲覧。
  2. ^ Discover A Plaza Premium Lounge”. 2015年9月13日閲覧。
  3. ^ 中国国際航空、北京/首都〜トロント線を開設 5月20日から週2往復”. 2025年4月28日閲覧。
  4. ^ デルタ機がトロント空港で着陸失敗、滑走路で機体横転- 8人負傷”. bloomberg (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。

外部リンク


トロント・ピアソン国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:35 UTC 版)

「トロント・ピアソン国際空港」の記事における「トロント・ピアソン国際空港」の解説

1984年オンタリオ州出身首相レスター・B・ピアソンにちなみ、レスター・B・ピアソン国際空港へと名称が変更された。1991年ターミナル3開設され、旧・カナディアン航空のハブ・ターミナルとなった。また貨物地区隣接した滑走路区域インフィールド・ターミナル作られた(現在使用されていない)。 カナダ連邦政府発表した国家航空政策一環として1996年にはトロント・ピアソン国際空港の運営カナダ交通省からグレーター・トロント空港公団Greater Toronto Airports Authority、GTAA)に移管された。GTAAは1999年空港基本計画発表しターミナル1ターミナル2取り壊しターミナル3維持しながら新ターミナル1建設することになった急増する航空需要を受け1997年2002年それぞれ滑走路追加した新ターミナル12004年供用開始その後2007年拡張しターミナル2から施設移管ターミナル22007年1月29日閉鎖しその後取り壊された。 2015年にはターミナル1ターミナル3年間5,000万人利用客見込んでおり、2020年にはターミナル3をも取り壊し新ターミナル1がすべて完成すれば1つターミナル年間6,500万人上の利用が可能となる見込み

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