アシガバート空港とは? わかりやすく解説

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アシガバート空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 05:17 UTC 版)

アシガバート空港
Aşgabadyň Halkara Howa Menzili
Ashgabat Airport
IATA: ASB - ICAO: UTAA
概要
国・地域 トルクメニスタン
所在地 アシガバート
種類 公共用
所有者 トルクメニスタン政府
運営者 トルクメニスタン航空
拠点航空会社 トルクメニスタン航空
標高 211 m
座標 北緯37度59分13秒 東経058度21分39秒 / 北緯37.98694度 東経58.36083度 / 37.98694; 58.36083
公式サイト ashgabatairport.gov.tm
地図
ASB/UTAA
トルクメニスタン国内での空港位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
12L/30R 3,800×46 コンクリート
12R/30L 2,989×60 コンクリート
11/29 1,800×35 アスファルト
出典:DAFIF[1]
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アシガバート空港(アシガバートくうこう、トルクメン語: Saparmyrat Türkmenbaşy halkara aeroportyロシア語: Аэропо́рт Ашхаба́д英語: Ashgabat Airport)は、トルクメニスタンの首都アシガバートにある空港。トルクメニスタン航空の本拠地である。かつての大統領サパルムラト・ニヤゾフの名を冠してサパルムラト・テュルクメンバシュ空港とも称する。

改修工事

背景

急増する航空需要に対応するために、既存の空港を改修して建設されることとなった。[2]政府は、2012年にアシガバードで建設業者の入札を開始。その結果、1990年代後半から同国で事業を行ってきたトルコの建設会社のポリメクス英語版が落札者となった。[3]

施設

2016年9月17日に開港式典が行われ、グルバングル・ベルディムハメドフ大統領が出席した。[3]建設費用は、23億ドルであった。新ターミナルは、鳥が翼を広げた形の珍しい設計であり、1時間に1,600人、年間1,400万人の収容能力がある。空港の敷地面積は35万平方メートルで、旅客ターミナル、VIP用ターミナル、年間20万トンの貨物を扱える貨物ターミナル、航空管制塔(ATCT)、ナローボディ機3機用の整備格納庫、給油所、ケータリング、消防隊、フライトシミュレーション、整備場、3000台が収容できる駐車場、民間航空学校、医療センターなどの設備がある。さらに、エアバスA380ボーイング747-8などの大型機の離着陸が可能な3,800mの滑走路もつくられた。[4]

就航航空会社と就航都市

2020年1月現在の路線一覧である。

国内線

航空会社 就航地
トルクメニスタン航空 マルテュルクメナバートトルクメンバシダショグズバルカナバート

国際線

航空会社 就航地
トルクメニスタン航空 アルマトイモスクワ/ドモジェドヴォサンクトペテルブルクカザンミンスクフランクフルト[5]バーミンガム[6]イスタンブールアンカラドバイアブダビジッダ[7](2月2日より就航開始予定)、北京/首都デリーバンコク/スワンナプームクアラルンプール[8](2月2日より就航開始予定)
S7航空 モスクワ/ドモジェドヴォ
ターキッシュ エアラインズ イスタンブール[9]
フライドバイ ドバイ
中国南方航空 ウルムチ

脚注

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