マスカット国際空港とは? わかりやすく解説

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マスカット国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 10:14 UTC 版)

マスカット国際空港
مطار مسقط الدولي
Muscat International Airport
IATA: MCT - ICAO: OOMS
概要
国・地域 オマーン
所在地 マスカット
種類 官民共用
運営者 オマーン空港管理会社
開港 1973年12月29日
拠点航空会社 オマーン・エア
サラムエア
標高 15 m (48 ft)
座標 北緯23度35分36秒 東経58度17分04秒 / 北緯23.59333度 東経58.28444度 / 23.59333; 58.28444
公式サイト http://www.omanairports.com
地図
MCT/OOMS
マスカット国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
08R/26L 3,584×45 舗装
08L/26R 4,000×60 舗装
統計(2014年)
旅客数 8,709,505人
発着回数 82,085回
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マスカット国際空港(旧名:シーブ国際空港)(マスカットこくさいくうこう、: مطار مسقط الدولي: Muscat International Airport )は、オマーンマスカット郊外にある国際空港である。マスカット市街地から32kmの距離にあり、オマーン・エアハブ空港としている。また、オマーン空軍のマスカット空軍基地(: RAFO Muscat)としても機能している。

歴史

1973年12月29日に開港した[1]。1974年末までに8万7200人が利用、1983年には先代の旅客ターミナルが完成した。

2008年2月1日、空港名を現在のマスカット国際空港に変更した[1]2018年3月に新しいターミナルが開業した。なお、旧ターミナルはLCC専用ターミナルとしての存続が検討されている。

設備

旅客ターミナルと貨物ターミナルで構成されている。また、旅客ターミナルにはボーディング・ブリッジがなく、ターミナルからバスで搭乗機まで向かう形となっている。

現在、新しい旅客ターミナルを建設しており、延床面積が34万4995平方メートルで29本のボーディング・ブリッジが設置される予定になっている[2]

就航航空会社と就航都市

旅客便

航空会社 就航地
オマーン航空
サラムエア 【国内線】:サラーラドゥクムムハイジナマルムールファフド
【国際線】:クウェートシティドバイリヤドジッダダンマームアブハー(2025年10月28日より運航開始予定)、ドーハバグダードテヘランシーラーズトラブゾンイスタンブールサラエヴォデリーチェンナイムンバイベンガルールハイデラバードコーリコードジャイプルラクナウティルヴァナンタプラムムルターンイスラマバードカラチラホールペシャーワルシアールコートダッカチッタゴンコロンボバンコク/スワンナプームプーケットメダン(2025年10月28日より運航開始予定)、アルマトイバクー(季節運航)、ギザナイロビ
中国東方航空 北京/大興(2025年11月30日より運航開始予定)

貨物便

航空会社 就航地
オマーン・エア チェンナイ国際空港チェンナイ)、ルクセンブルク=フィンデル空港(ルクセンブルク)
DHLアビエーション ドバイ国際空港(ドバイ)
カーゴルックス航空 香港国際空港香港)、ルクセンブルク=フィンデル空港(ルクセンブルク)
マーティンエアー アムステルダム・スキポール空港(アムステルダム)、スワンナプーム国際空港(バンコク)、シャールジャ国際空港シャールジャ)、シンガポール・チャンギ国際空港シンガポール

配置部隊

脚注

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、マスカット国際空港に関するカテゴリがあります。




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