サビハ・ギョクチェン国際空港とは? わかりやすく解説

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サビハ・ギョクチェン国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 00:52 UTC 版)

サビハ・ギョクチェン国際空港
Sabiha Gökçen Uluslararası Havalimanı
IATA: SAW - ICAO: LTFJ
概要
国・地域 トルコ
所在地 イスタンブール
種類 公共用
運営者 Limak-GMR-MAHB
標高 95 m
座標 北緯40度53分54秒 東経29度18分33秒 / 北緯40.89833度 東経29.30917度 / 40.89833; 29.30917座標: 北緯40度53分54秒 東経29度18分33秒 / 北緯40.89833度 東経29.30917度 / 40.89833; 29.30917
公式サイト sabihagokcen.aero
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
06/24 3,000×45 コンクリート
06R/24L
建設中
3,500×60 ?
統計(2013年)
旅客数 18,641,842人
出典: トルコAIP at EUROCONTROL[1]
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サビハ・ギョクチェン国際空港(サビハ・ギョクチェンこくさいくうこう、トルコ語: Sabiha Gökçen Uluslararası Havalimanı, 英語: Sabiha Gokcen International Airport)は、トルコイスタンブールにある空港。アジア側に位置する。空港名はトルコ初の女性飛行士で初代大統領ケマル・アタテュルクの養女であったサビハ・ギョクチェンにちなんで名付けられている。同じイスタンブール市のヨーロッパ側にあるイスタンブール空港の方が規模が大きく、就航エアライン数も多い。ペガサス航空の本拠地である。

国際空港評議会の調査で、2010年に世界で最も旅客数の伸び率が高かった空港に選ばれるなど(伸び率74.7%)[2]、旅客数が急増しているため、3,500メートルの滑走路の増設工事が進められている[3][4]

就航路線

旅客便

航空会社 就航地
ペガサス航空 【トルコ国内】イズミルアンタルヤアンカラカカイセリエドレミットダラマンメルスィンエルズィンジャンオルドゥトラブゾンボドルムガズィアンテプバトマンカルスマルディンヴァンガズィアンテプ
【北欧・ロシア】モスクワ/ヌーコヴォコペンハーゲンストックホルム/アーランダオスロ
【南欧】ニコシアスコピエプリシュティナザグレブティラナニースアテネサラエヴォローマ/フィウミチーノバルセロナ
【西欧】ミュンヘンケルンベルリンデュッセルドルフシュトゥットガルトハンブルクチューリッヒバーゼルジュネーブブリュッセルアムステルダムロッテルダムロンドン/スタンステッドマンチェスターブリストル
【東欧】ウィーングラーツクルジュ=ナポカブダペストキシナウ
【中央アジア】オシ
【アフリカ】シャルム・エル・シェイク
Ajet アレッポ(2025年8月2日より運航開始予定)

就航地点(暫定)

カイロ,ドバイ,フランクフルト,ドーハ,ミュンヘン,パリ (ドゴール),ウィーン,ブリュッセル,アムステルダム,ニュルンベルク,デュッセルドルフ,ベルリン (シェーネフェルト),ハノーファー,ケルン (ボン),ドルトムント,シュトゥットガルト,ロンドン (ルートン),ロンドン (スタンステッド),バーゼル・ミュールーズ,アイントホーフェン,テルアビブ,ティラナ,シャールジャ,ミラノ (ベルガモ),アンタルヤ,ボドルム,アンカラ,ディヤルバクル,ダラマン,エルズルム,チューリヒ,テヘラン (エマーム・ホメイニー)

貨物便

航空会社 就航地
MNG航空 ライプツィヒ/ハレパリ/シャルル・ド・ゴール
カーゴルックス ルクセンブルグ
エチオピア航空 アディスアバベ

施設

ターミナル

年間2,500万人の旅客輸送能力を持つ新しいターミナルは、国内線と国際線が共通の構造になっている。112のチェックイン、24のオンラインチェックインカウンター、VIPビル、ビジネスラウンジ付きのエプロンビューイングCIPホールを備える。2014年12月24日に、ターキッシュ・エアラインズ専用ラウンジが開設した。[5]

その他

2014年6月27日、ターキッシュ・エアラインズは、HABOMと言う名前の、新しい整備・修理を行う施設を開設した。施設にはナローボディ機とワイドボディ機、それぞれ専用の格納庫が用意され、ナローボディ機は11機、ワイドボディ機は3機を同時に整備や修理、オーバーホール(MRO)を行うことができます。この施設により、ターキッシュエアライン傘下のメンテナンス会社、ターキッシュ・テクニックはナローボディ機で57%、ワイドボディ機で43%の作業量を拡大できる。[6]

事故

2020年2月5日、ペガサス・エアラインズ2193便が着陸した際、滑走路から逸脱し、機体が大破し、3名が死亡、179名が負傷した[7]

アクセス

2022年10月2日にサビハ・ギョクチェン空港駅が完成し、イスタンブール地下鉄M4号線によってイスタンブール中心部と結ばれている。

脚注

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