11月下期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:15 UTC 版)
「2021年のテレビ (日本)」の記事における「11月下期」の解説
16日 - 【スポーツ・追悼・広島県】テレビ新広島(TSS)にてこの日、元広島東洋カープ監督の古葉竹識(85歳没)が12日に死去したとの報を受け、同日の『Live News イット!・第1部』(15時45分 - 16時50分)のネットを急遽休止し『緊急追悼特番 名将 古葉竹識さんを偲ぶ』(司会:棚田徹、西山穂乃加〈ともにTSSアナウンサー〉)を特別放送、番組ゲストに達川光男(元広島東洋カープ捕手・監督、野球解説者)が出演し、在りし日の故人を偲んだ。なお、同特番は同日深夜(17日未明)0時25分 - 1時30分に再放送された。 17日 - 【音楽】日本テレビ系にて音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2021』(19時 - 22時54分)を、20周年・21回目の今回、約3年ぶりに千葉・幕張メッセ(美浜区)から生放送。総合司会は櫻井翔(嵐)、共同司会は羽鳥慎一(フリーアナウンサー)、バカリズム(お笑いタレント・脚本家)、市來玲奈(日本テレビアナウンサー)がそれぞれ務め、今回はMISIA(シンガーソングライター)が初出演した他、桑田佳祐(サザンオールスターズ)がソロとして5年振りに出演した。 19日(18日深夜)【音楽・トーク・関東広域圏】テレビ東京木曜深夜(金曜未明)1時台にて、SNSや動画サイトなどでよく見かける素人による歌唱動画「歌ってみた」コンテンツに注目、本家本元アーティストが動画を視聴し、そこから次世代アーティストを発掘する新感覚音楽トークバラエティ『本家が聴かせてもらいます』を放送開始( - 12月24日(23日深夜)、全6回)。MCは森本晋太郎(トンツカタン森本)とヒコロヒーが、ナレーションは前島亜美(声優)がそれぞれ務めた。 【バラエティ・イベント】テレビ朝日系『ザワつく!金曜日』ではこの日特別生放送を実施、初の番組発のコンサートイベントとして行われた『ザワつく!金曜日コンサート』(東京・日本武道館)の模様を生中継した。なお、同コンサートの模様は26日の拡大SP(18時50分 - 20時30分)でも放送された。 【バラエティ・紀行・北海道】札幌テレビの紀行バラエティ番組『1×8いこうよ!』(一部、日本テレビ系列局など遅れネット)のゴールデンタイム特番として『1×8いこうよ! ウポポイいこうよ! 大泉オドロキミュージアム』を放送(19時 - 19時56分)。同特番では番組でコンビを組む大泉洋(俳優・タレント、TEAM NACS)と木村洋二(STVアナウンサー)のユニット「YOYO'S」が、前年夏に開館したアイヌの歴史と文化を主題とした国立博物館「ウポポイ」(白老郡白老町)を訪れ、施設の魅力などを紹介した。なお、同SPはBS日テレ(2K・4K)でも12月4日(22時 - 22時54分)に全国放送される。 20日〜27日 - 【スポーツ】プロ野球・SMBC日本シリーズ2021「ヤクルト×オリックス」(第1・2戦:京セラドーム大阪、第3・4・5戦:東京ドーム、第6戦:ほっともっとフィールド神戸)を、地上波では第1・4・5戦をフジテレビ系、第2戦をテレビ東京系、第3戦をテレビ朝日系、第6戦をTBS系にて中継放送。また、NHK BS1で全試合放送したほか、CSではフジテレビONE(1・4・5戦)、テレ朝チャンネル2(3戦)、TBSチャンネル2(6戦、深夜録画)で放送した。なお。第6戦で東京ヤクルトの優勝が決定したため、第7戦の開催及びテレビ中継は消滅した。また、27日の第6戦が延長12回という長時間試合になった影響で、中継したTBS系では通常21時台の『日立 世界・ふしぎ発見!』以降160分繰延し、23時20分以後から順に放送した。「2021年の日本シリーズ#テレビ放送」も参照 20日【特番・イベント・地域・神奈川県】テレビ神奈川(tvk)ではこの日、相模原市で毎年秋に開かれる「潤水都市さがみはらフェスタ」と同局が連携し特別番組『潤水都市さがみはらフェスタ with tvk』を放送。第1部(18時30分 - 19時)はイベント直前番組として、本村賢太郎相模原市長や染谷耕平・さがみはらフェスタ実行委員長による挨拶や同市の紹介などを放送した。イベント本番となる第2部(20時 - 20時55分)は生放送で、プロアマ不問で"笑いに命をかけている勢いのあるお笑い芸人"の決定戦「サガミハラエッジ芸人バトル」と、同市在住の高校生によるダンスバトル「サガミハラ高校生ダンス選手権」といったフェスタ名物企画を実施。これらの特番終了後、21時台の『あっぱれ!KANAGAWA大行進』でも相模原市を特集した。 【トーク・追悼・BS】BSフジ(2K・4K)にて、瀬戸内寂聴(9日没、99歳没)の追悼特番として、2017年1月5日放送の池上彰(ジャーナリスト)との対談特番『瀬戸内寂聴×池上彰〜日本の現在(いま)と未来を語る〜』を再構成し特別アンコール放送(18時 - 19時55分)した。 21日【人物】落語家・七代目立川談志(1936年 - 2011年)の没後10年の命日であるこの日、談志追善の特集番組を各局で放送した。【ドキュメンタリー・関東広域圏】フジテレビ『ザ・ノンフィクション』では同日「切なくて いじらしくて メチャクチャなパパ〜家族が映した最期の立川談志〜」と題し、談志本人と、マネージャーも務めた長男が1999年から撮影し続けたビデオテープ750本に収めた1000時間にも及ぶ映像の中から、談志の最期の12年の知られざる姿を紹介。ナレーションは満島ひかり(女優)が務めた。 【トーク・演芸・東京都】TOKYO MX1にて、談志と野末陳平(経済評論家、元参議院議員)のコンビで人気を博したトークバラエティ番組『談志・陳平の言いたい放だい』(2004年 - 2008年)の復活特番として『〜立川談志没後10年〜復活!言いたい放だい2021』を放送(19時 - 21時)。談志の弟子である立川志らく(落語家)と六代目神田伯山(講談師)の2人が過去の映像や談志の落語を交えながら談志について語り合ったほか、2005年12月31日に放送された大晦日スペシャルで談志が口演した「芝浜」をノーカットで放送した。 【芸能・芸術・追悼】NHK BSプレミアム『BSプレミアムシアター』(23時20分 - 22日4時8分)では、10月20日に死去した舞踊家で令和3年度文化勲章受章者の牧阿佐美(バレエ)を追悼し、故人が出演した『NHKバレエの饗宴』(2012年・2019年)の中から2本を厳選し、1時43分~2時40分の1時間パートにて放送した。 22日 - NHK【報道・政治】総合テレビでこの日13時5分より、立憲民主党代表選挙の候補者討論会(日本記者クラブ)の模様を特設ニュースとして放送( - 14時42分)。 【教育・青少年】Eテレにて、10代の性の悩みをテーマとした特番『虹クロ』(19時25分 - 19時55分)を放送。同番組は性のあり方に悩む10代が心の内を打ち明け、メンター(回答者)が解決策を打ち出す内容。同日はメンターとしてロバート・キャンベル(日本文学研究者)らが出演した。 23日【演芸】NHK総合にてこの日、毎年恒例の『令和3年度NHK新人落語大賞』をNHK大阪ホールから生放送(13時5分 - 14時33分)。本年度大賞には女流上方落語家の桂二葉(米朝事務所所属)が輝いた。 【バラエティ・食・公営競技】テレビ東京系『デカ盛りハンター』(不定期放送)はこの日、福岡・小倉競輪場(北九州市小倉北区)で開催の競輪G1レース・朝日新聞社杯競輪祭とのコラボとして『デカ盛りハンター 大食い界に人気俳優&アスリート殴り込み!競輪中継も』と題して放送(18時25分 - 20時50分)。今回の特番は2部構成で、第1部は「デカ盛りハンター 新企画祭」を、第2部は20時より「デカ盛りドリームマッチin小倉 〜第63回朝日新聞社杯競輪祭 (GI) 〜」と題し、前半ではもえのあずき(アイドル、フードファイター)率いる「女性ハンターチーム」と、競輪選手らで構成の「競輪界の大食い選手チーム」によるドリームマッチを展開、後半(20時35分 - )は当日のナイター競輪「第63回朝日新聞社杯競輪祭」の模様を生中継した。なお、同特番は第2部のみBSテレ東(2K・4K)でも同時放送された( - 20時54分)。 【芸能・人物】BSテレ東(2K・4K)にてこの日、コロッケ(ものまねタレント)の芸能生活40周年を記念した特別番組『ものまね コロッケ全部見せますスペシャル!〜40年の軌跡大全集〜』を放送(17時58分 - 19時55分)。番組ではデビュー前から現在までの秘話を紹介、また「コロッケものまねオンステージ」のコーナーでは、彼がエンターテイナーとして貫いた「ものまね美学」に迫った他、300以上あるレパートリーから厳選したネタを披露。出演はコロッケの他、司会を小堺一機、アシスタントを石田亜佑美(モーニング娘。’21)がそれぞれ担当、ゲストに美川憲一(歌手)らが登場した。 24日〜30日(日本時間、現地時間23日〜29日) - 【スポーツ】テレビ東京系・BSテレ東(2K・4K)にて、米国テキサス州ヒューストンにて開催の卓球の国際大会『世界卓球2021ヒューストン』を連日中継放送。前年 韓国・釜山(プサン)で開かれる予定だった大会がコロナの影響で中止となり、約2年ぶりに開催された。 27日【トーク・バラエティ】NHK総合『今夜も生でさだまさし』(月1回土曜深夜〈土曜夜〜日曜未明〉)はこの日、NHK岡山放送局「ひかりの広場」から生放送。この日はさだまさしの喉の不調により、小野文恵(NHKアナウンサー)がアシスタントを務め、通常さだが読むお便りの代読も担当した。またゲストとして、さだと親交がある泉谷しげる(シンガーソングライター・俳優)が飛び入りで出演。なお、同日はさだが大ファンである東京ヤクルトスワローズの25年ぶり日本一決定により、ヤクルト・石川雅規投手が電話出演した。 【お笑い】フジテレビ系「土曜プレミアム」枠にて、5人の芸人が「今、一緒にコントをやりたい奴」をドラフトシステムで選び、指名した者と一緒にコントを披露するという異色コント特番『ドラフトコント2021』を放送。番組では司会を今田耕司とウエンツ瑛士が務め、小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)が主将となり、プロ野球ドラフト会議と同じシステムで芸人を指名し、獲得。そして通常のコンビとは違うチームを作り上げてコントを披露した。 28日 -【ドキュメンタリー・人物・追悼】NHK総合『あの日 あのとき あの番組』(13時50分 - 14時50分)にて、瀬戸内寂聴(9日没、99歳没)を追悼し「瀬戸内寂聴さんをしのんで」を放送。この日は『NHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」』(2015年11月22日)をアンコール放送、スタジオゲストとして美輪明宏(歌手)が出演した。 29日 -【バラエティ・食・BS】BSテレ東(2K・4K)では「いい肉の日」にちなみ、この日20時より、前年に続き2度目となる肉をテーマにしたグルメ特番『いい肉の日スペシャル タイマン上等!激アツ★肉番長2021〜頂上決戦!総長の座 争奪バトル〜』を放送( - 21時54分)。同日の放送では、架空の組織「全国肉番長連合」初代総長(声・落合福嗣)の引退・名誉顧問就任に伴う2代目総長の座をかけ頂上決戦を展開。吉村崇(平成ノブシコブシ)、大友康平(歌手〈HOUND DOG〉・俳優)、ウルフ・アロン(柔道選手〈東京オリンピック日本代表〉)、ケンドーコバヤシ(お笑いタレント)の4名がそれぞれの地元の肉料理店をプレゼンした。なお、同特番編成に伴い同日の『日経ニュース プラス9』は54分遅れ(21時54分 - 22時48分)で放送した。
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