テレ朝チャンネル2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:38 UTC 版)
「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事における「テレ朝チャンネル2」の解説
テレビ朝日系列のCS放送局であるテレ朝チャンネルと旧・朝日ニュースター(現:テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ)では、番組編成の都合によりプロ野球中継は長年行っていなかった。 しかし、2012年からはsky・A sports+(現:スカイA)で行われていた楽天戦がJ SPORTSに移行し、J SPORTSで中継されていた西武戦が朝日ニュースターに移行し「プロ野球中継 出しきれ!ライオンズ」という題名で放送された(制作はライオンズ球団とテレビ朝日の共同制作。 CSにおける西武戦中継については「プロ野球完全中継 ライオンズ」を参照 前年までのJ SPORTS西武戦に制作協力していたテレテックも引き続き協力)。なお2012年度はスカパー!プレミアムサービス、スカパー!のいずれでもハイビジョン放送を実施していなかったため(スカパー!プレミアムサービスは2012年10月にハイビジョン放送開始、スカパー!は2012年7月1日開始)、スカパー!プレミアムサービスはレターボックス16:9による額縁放送、スカパー!は16:9標準画質放送となり、スカパー!プレミアムサービスの「プロ野球セットHD」加入者向けに、スカチャンHDでのハイビジョン同時生中継も行っていた。また、ひかりTVのひかりTVチャンネルHD、パ・リーグTV、プロ野球24向けにも配信されていた。テレ朝ch2における西武戦の中継は2015年まで行われていた。 「広島対巨人」が広島ホームテレビ・地上波テレビ朝日系列(広島県ローカル含む)、BS朝日で中継する場合とライオンズ主管試合が重複する場合がある時や、テレ朝ch2で他のスポーツイベントが開催される場合など、やむを得ない事情でテレ朝ch2で放送できない試合がある時は、広島対巨人戦をテレ朝チャンネル1に移行する場合もあった。 なお、CSアナログ放送時代には朝日ニュースターの前身である『衛星チャンネル』がヤクルトと西武の主催ゲームの一部をテレビ朝日の制作により『サテライトナイター』のタイトルで中継を行い、地上波全国放送の際にはトップ&リレー中継もしていた。また、2011年までJ SPORTSで放映されていた西武のホームゲーム中継は、かつてテレビ朝日の持分法適用関連会社であったテレテックが制作していた(それ以前にテレビ朝日が制作していた時代もある)。 この他、朝日放送テレビ系列のスカイAも阪神主催ゲームを中継している(2011年までは楽天の主催ゲームも担当)が、基本的に朝日放送テレビではなく球団公式の番組が使用されている(朝日放送中継日の阪神主催ゲームのみ、一部の試合を除き朝日放送テレビの映像を使用する)。詳しくは『スカイA スタジアム』を参照のこと。 なお、オールスター・日本シリーズで地上波テレビ朝日系列・BS朝日での中継時は、2011年まではスカイAで放送していたが、2012年からはテレ朝チャンネル2で録画中継を行っている。ただし阪神・オリックスの主幹による関西圏開催で朝日放送テレビ制作(テレビ朝日主幹の場合を含む)となる場合はスカイAでの録画中継となる(例:2014年第1戦)。 2016年7月18日・2017年9月12日・2018年4月20日・2019年7月9日・2020年9月6日 には「阪神対巨人」(阪神甲子園球場、Tigers-ai制作)の中継も行われた。
※この「テレ朝チャンネル2」の解説は、「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の解説の一部です。
「テレ朝チャンネル2」を含む「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事については、「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の概要を参照ください。
- テレ朝チャンネル2のページへのリンク