アフタヌーンショーとは? わかりやすく解説

アフタヌーンショー

(桂小金治アフタヌーンショー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 14:08 UTC 版)

アフタヌーンショー』は、1965年4月5日から1985年10月18日までの約20年半、5359回にわたってテレビ朝日系列局ほかで生放送されていたテレビ朝日[* 1] 製作の昼のワイドショー番組である。本番組の放送開始前年の1964年に放送開始された朝のワイドショー番組『モーニングショー』の昼版的存在の番組でもあった。1971年1月1日放送分からカラー化。[1]


注釈

  1. ^ 当初は日本教育テレビ(NET)。その後の正式名称は「全国朝日放送」だった。
  2. ^ a b 1973年3月31日までは日本テレビ系列とのクロスネット局で、当番組の開始当初は午後0時台に日本テレビ発の番組(『お昼のワイドショー』など)の同時ネットを優先したため、当番組を14:00から放送。1969年4月から1973年3月までは、中京地区における当番組のネット局が中京テレビ(当時は名古屋テレビと同じくNET・日本テレビ系列のクロスネット局)へ移行していた。1973年3月31日付で名古屋テレビが日本テレビ系列から離脱したことに伴って、当番組を中京テレビから再び移行させたうえで同時ネットを実施。
  3. ^ これにより1975年3月31日以降の本枠を本番組初回から連続してネットする局は、テレビ朝日と九州朝日放送の2局のみとなった(2011年4月1日以降の『スーパーモーニング』→『モーニングバード!』も同様になった)。
  4. ^ 国鉄、1987年より現在のJR東日本
  5. ^ NETテレビ時代も視聴率はキー局4位が定位置だった。
  6. ^ 3強…日本テレビTBSフジテレビ、1弱…テレビ朝日、1番外地…テレビ東京
  7. ^ 日本海テレビ・北日本放送とも番組改編に合わせた打ち切りである。ただし日本海テレビは別の事由である。
  8. ^ 3ヶ月の出演契約満了により自動的に番組を降板。
  9. ^ 妊娠のため降板。
  10. ^ a b 1973年8月より花王の生CM担当タレントとして出演。
  11. ^ 期間限定で復帰。
  12. ^ 川崎敬三がメイン司会に就いてから丸4年を迎えたのを機に行われた新人アシスタントオーディションを経て4代目の川崎のパートナー役に抜擢。同番組出演をきっかけに1990年代にかけてテレビリポーター・ラジオパーソナリティー業へと本格進出。
  13. ^ a b c d e f g 14時から放送。
  14. ^ 青森テレビからの再移行後は14時から放送。
  15. ^ 青森テレビは1975年3月31日からそれまでのANN系列・JNN系列(JNNは番販で参加。)とのクロスネット局から、JNN系列のフルネット局に変更されている。
  16. ^ a b c d e f g h i 15時から放送。
  17. ^ 15時からの放送。但し1979年時点では14時から放送(『北國新聞』1979年4月2日付朝刊テレビ欄)
  18. ^ a b 日本海テレビと山陰放送の2局同時放送は、1989年9月終了の『欽どこTV!!』まで継続。『お昼のマイテレビ』からは山陰放送単独で放送。
  19. ^ a b 1978年10月のANN脱退後もTBS系番組やフジテレビ系列番組に切り替えずに1979年3月まで同時ネットで放送。1979年4月からtysにおける平日正午台の番組はTBS系列同時ネットとなった。
  20. ^ a b 宮崎県のANN加盟局であるテレビ宮崎(フジテレビ系列と日本テレビ系列、テレビ朝日系列のトリプルネット局)における平日正午枠の番組は、開局以来メイン系列のフジテレビ系列番組(『笑ってる場合ですよ!』、『森田一義アワー 笑っていいとも!』など)を同時ネットで放送している他(テレビ宮崎のANN正式加盟は1976年4月)、本番組打ち切り当時の熊本県のANN加盟局だったテレビ熊本(フジテレビ系列、1989年9月に熊本朝日放送開局に伴いANN脱退)も、クロスネット時代からフジテレビ系列番組を放送している。

出典

  1. ^ a b 朝日新聞 1971年1月1日 朝刊 P.11 テレビ欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
  2. ^ 週刊朝日』2006年12月29日号
  3. ^ 朝日新聞』東京本社発行版1961年1月31日付朝刊7面
  4. ^ 讀賣新聞』東京本社発行版1965年4月2日付朝刊11面
  5. ^ 『讀賣新聞』東京本社発行版1965年7月1日付朝刊10面
  6. ^ 浅田孝彦(1968)『ニュースショーに賭ける』現代ジャーナリズム出版会、pp.238 - 242
  7. ^ 渡邊實夫(1999)「東京のかたすみから(二十五) テレビの始めから終わりまで」モアラブ中川根『中川根ふる里通信』第52号pp.12 - 13を参照。渡邊は当番組の開始当初、NETに勤務していた。
  8. ^ 「放送デスクメモ(10/17~12/12)」『マスコミ市民 : ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌』第78号、日本マスコミ市民会議、1974年1月1日、56 - 57頁、NDLJP:3463739/30 
  9. ^ a b c 「番組案内」『財界ふくしま』第10巻第9号、行政問題研究所、1981年9月10日、93頁、NDLJP:2832592/51 
  10. ^ “ワイドショー司会で人気 川崎敬三さん死去、82歳”. 日刊スポーツ. (2015年11月24日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1570692.html 2017年6月8日閲覧。 
  11. ^ 朝日新聞1985.08.20朝刊 p.24(テレビ番組表)
  12. ^ a b c 朝日新聞1985.10.09朝刊 p.23
  13. ^ a b 読売新聞1985.10.09朝刊 p.23
  14. ^ 読売新聞1985.10.10朝刊 p.1
  15. ^ 読売新聞1985.10.11朝刊 p.23
  16. ^ 読売新聞1985.10.12朝刊 p.23
  17. ^ 朝日新聞1985.10.18夕刊 p.19
  18. ^ a b 読売新聞1985.10.17朝刊 p.1
  19. ^ 朝日新聞1985.10.10朝刊 p.23
  20. ^ 読売新聞1985.10.14夕刊 p.15
  21. ^ a b 読売新聞1985.10.15朝刊 p.23
  22. ^ a b 読売新聞1985.10.16朝刊 p.23
  23. ^ a b 読売新聞1985.10.16夕刊 p.15
  24. ^ 朝日新聞1985.10.17朝刊 p.23
  25. ^ 「放送」『月刊アドバタイジング』第30巻第12号、電通、1985年11月25日、70頁、NDLJP:2262043/37 
  26. ^ 読売新聞1985.10.18朝刊 p.23
  27. ^ 朝日新聞1985.10.26夕刊 p.11
  28. ^ 朝日新聞1985.11.01夕刊 p.18
  29. ^ ばばこういち『テレビはこれでよいのか』(岩波書店、1985) p.6
  30. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) 巻末「発行人より」
  31. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) p.20
  32. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) p.23
  33. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) p.27
  34. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) pp.25-26
  35. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) pp.28−29
  36. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) p.35
  37. ^ 『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実』(コアラブックス、1986) p.89
  38. ^ 『北海道新聞』(マイクロフィルム版) 1965年(昭和40年)4月 - 1966年(昭和41年)9月 テレビ欄
  39. ^ ユメミル、チカラHTBの50年. https://www.htb.co.jp/htb/50th_b2/HTML5/sd.html#/page/36 
  40. ^ YBC五十周年委員会編集『山形放送の50年』(2003年10月発行)より
  41. ^ 『北國新聞』1968年4月1日、11月29日付朝刊、テレビ欄。
  42. ^ 1969年4月7日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  43. ^ a b 北國新聞』1968年4月1日付朝刊テレビ欄より。
  44. ^ 北國新聞』1969年10月1日付朝刊、テレビ欄。
  45. ^ 中国新聞夕刊 1970年9月30日8ページ


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