いぎょう‐ほん〔イギヤウ‐〕【易行品】
十住毘婆沙論
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十住毘婆沙論(じゅうじゅうびばしゃろん、梵: Daśa-bhūmika-vibhāśā, ダシャ・ブーミカ・ヴィバーシャー)は、大乗仏教中観派の祖・龍樹による、(『華厳経』の「十地品」としても知られる)『十地経』(梵: Daśa-bhūmika Sūtra)に対する註釈書[2]。全17巻。
- ^ Nāgārjuna's Discourse on the ten stages (Daśabhūmika-vibhāṣā) : a study and translation from Chinese of verses and chapter 9 稲垣久雄, 1998
- ^ a b c 小川一乗「「十住毘婆沙論」考」『大谷学報』第75巻第1号、1995年6月、1-12頁、NAID 120005760464。
- ^ 細川巌『龍樹の仏教 十住毘婆沙論』(新版・ちくま学芸文庫、2011年)など
- 1 十住毘婆沙論とは
- 2 十住毘婆沙論の概要
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
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