依拠聖典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 05:47 UTC 版)
正依の経典は「浄土三部経」である。七高僧の著作についても重んずる。中でも天親の『浄土論』は、師である法然が「三経一論」と呼び「浄土三部経」と並べて特に重んじた。親鸞は『仏説無量寿経』を『大無量寿経』『大経』と呼び特に重んじた。 ウィキソースに『佛説無量寿経』の原文があります。 ウィキソースに『佛説観無量寿経』の原文があります。 ウィキソースに『佛説阿弥陀経』の原文があります。 ウィキソースに『十住毘婆沙論』「易行品」の原文があります。 ウィキソースに「十二礼」の原文があります。 ウィキソースに『無量寿経優婆提舎願生偈』の原文があります。 ウィキソースに『讃阿弥陀仏偈』の原文があります。 ウィキソースに『正信念仏偈』の原文があります。 浄土三部経 『仏説無量寿経』 曹魏康僧鎧訳 『仏説観無量寿経』 劉宋畺良耶舎訳 『仏説阿弥陀経』 姚秦鳩摩羅什訳 七高僧論釈章疏 親鸞の思想に影響を与えた七高僧の注釈書など。 龍樹造 『十住毘婆沙論』全十七巻の内、巻第五の「易行品第九」 姚秦鳩摩羅什訳 天親造(婆藪般豆菩薩造) 『無量寿経優婆提舎願生偈』(『浄土論』・『往生論』) 後魏菩提留支訳 曇鸞撰 『無量寿経優婆提舎願生偈註』(『浄土論註』・『往生論註』) 『讃阿弥陀仏偈』 道綽撰 『安楽集』 善導撰 『観無量寿経疏』(『観経疏』、『観経四帖疏』、『観経義』) 『往生礼讃偈』(『往生礼讃』) 『法事讃』 『般舟讃』 『観念法門』 源信撰 『往生要集』 源空撰 『選択本願念仏集』(『選択集』) 親鸞撰 『顕浄土真実教行証文類』(『教行信証』) 『浄土文類聚鈔』 『愚禿鈔』 『入出二門偈頌』(『入出二門偈』) 『浄土三経往生文類』(『三経往生文類』) 『如来二種回向文』 『尊号真像銘文』 『一念多念文意』 『唯信鈔文意』 「三帖和讃」『浄土和讃』 『高僧和讃』 『正像末和讃』
※この「依拠聖典」の解説は、「浄土真宗」の解説の一部です。
「依拠聖典」を含む「浄土真宗」の記事については、「浄土真宗」の概要を参照ください。
- 依拠聖典のページへのリンク