浄土三経往生文類〈自筆本/(略本)〉
主名称: | 浄土三経往生文類〈自筆本/(略本)〉 |
指定番号: | 2309 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1975.06.12(昭和50.06.12) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 建長七歳八月六日奥書 |
員数: | 1冊 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 「浄土三教往生文類」は親鸞が無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経・浄土論・往生要集などの文をひいて浄土三経の往生を示したものである。「往生文類」は広・略両本があり、本書はその略本で、現装包背装、料紙は楮紙に天地横墨界をひいたものに半葉五行、親鸞の叙述は漢字交り文、引用文は漢文で振仮名返点、送仮名が付されている。巻末に「建長七歳乙夘八月六日愚禿親鸞〈八十/三歳〉書之」の奥書があってその著作年代を明らかにしている。 |
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