称念とは? わかりやすく解説

しょう‐ねん【称念】

読み方:しょうねん

仏語

称名念仏。口に仏の名を唱え、心に仏を念ずること。

南無阿弥陀仏唱えること。


称念

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/26 10:23 UTC 版)

称念(しょうねん、永正10年(1513年)3月 - 天文23年7月19日1554年8月17日))は、戦国時代浄土宗。捨世派(しゃせいは)の祖。俗姓は藤田氏。字は吟応。号は三蓮社縁誉。江戸の出身。[1]

略歴

永正10年(1513年)武州品川郷に生まれる。父は藤田左衛門尉道昭、母は富永氏[2]大永元年(1521年)、江戸増上寺の周仰[1][3] (あるいは親誉[2][4][5])の元で出家し、名前を吟応から称念に変え、円戒を受けた後は三蓮社縁誉と号した[2]。師の遷化の後、下総国飯沼弘経寺の祖洞[1](あるいは鎮誉[2][4][5]) に師事して浄土教学を学んだ[2][4][5]。その後、岩槻の浄安寺に入り念仏の法を説いたが、俗に捕らわれるのを嫌い、念仏に専念できる環境を得るため江戸に出て天智庵を開創した[1][2][5]。3年後、庵を弟弟子の念誉に譲り、江戸を出て東海道を西へ行脚し、天文16年(1547年)京都知恩院に詣でたのち、知恩院の南、東山御廟の近くに草庵を築き、仏殿僧房を建てて一心院と号し、念仏道場の決まりを定め、宗徒に念仏を行わしめて、ここに浄土宗捨世派の祖と呼ばれるようになった[2][4][5]

脚注

参考文献

  • 日本仏教人名辞典編纂委員会 編『日本仏教人名辞典』法蔵館、1992年1月、381-382頁。 
  • 『浄土宗全書 第17巻』浄土宗開宗八百年記念慶讃準備局、1971年、626-684頁。 
  • 石井教道『選択集の研究 註疏篇』誠文堂、1945年、115-119頁。 
  • 斎藤幸雄『江戸名所図会 巻1』吉川弘文館、1928年、119-202頁。 
  • 大橋俊雄『法然と浄土宗教団(教育社歴史新書. 日本史 ; 171)』教育社、1978年3月、172-176頁。 



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