ライカカメラAGとは? わかりやすく解説

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ライカカメラAG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 02:39 UTC 版)

ライカマウントレンズの一覧」の記事における「ライカカメラAG」の解説

ライカカメラAG/エルンスト・ライツ製造した、または純正扱い販売したレンズライカ製造したレンズのブランドは「エルカン」(Elcan )、「エルマー」(Elmar )、「エルマリート」(Elmarit )、「ヘクトール」(Hektor )、「ノクチルックス」(Noctilux )、ズマール(Summar )、「ズマレックス」(Summarex )、「ズマリット」(Summarit )、「ズマロン」(Summaron )、「ズミクロン」(Summicron )、ズミルックス(Summilux )、ズミタール(Summitar )、「テリート」(Telyt )、「タンバール」(Thambar )がある。 ホロゴン15mmF8(1972年フォトキナ発表1973年発売) - Mマウント。3群3枚最短撮影距離0.2m。絞りF8固定周辺光量低下著しく補正用センターフィルターが付属し装着時F16相当。西ドイツカール・ツァイス製。付属ファインダー水準器組み込まれ約0.35倍の逆ガリレオ型。光学系はコンタレックスシステムの一環であるホロゴンウルトラワイドの流用だが、ピント合わせ可能になっている。1976年まで販売された。あまりに広角であるため自分の手足が写り込むことがあり、両手をぐっと後ろ絞り込んで写すなどカメラ構え方から気をつける必要がある。 スーパーエルマーM18mmF3.8アスフェリカル - Mマウント。 ズミルックスM21mmF1.4アスフェリカル - Mマウント。 エルマリートM21mmF2.8アスフェリカル(1999年11月発売) - Mマウント非球面レンズ1枚高屈折率レンズ3枚、低分散レンズ2枚を含む7群9最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ55mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11135が先行発売だがまもなくシルバー仕上げ11897も発売された。 エルマリートM21mmF2.8(1980年発売、ただし1983年まで市場には出回らなかった) - Mマウント。6群8最短撮影距離0.7m、目測で0.4m。アタッチメントはφ60mmねじ込みライカM5ライカCLTTL測光可能になった。ライカ商品コードブラック仕上げ11134。 スーパーエルマーM21mmF3.4アスフェリカル - MマウントスーパーアンギュロンM21mmF3.4(1963年発売) - シュナイダー・クロイツナッハ製。Mマウント専用アタッチメントはφ48mmねじ込み絞りは4しかなくゴースト汚くなるヘリコイド直進式となり操作性向上したスーパーアンギュロン21mmF4(1958年発売) - スクリューマウント/Mマウント兼用。4群9アタッチメントはφ48mmねじ込み最短撮影距離0.7m、目測で0.4m。シュナイダー・クロイツナッハ製。。1963年まで生産された。 スーパーアンギュロン21mmF4(1958年発売) - スクリューマウント。4群9最短撮影距離0.7m、目測で0.4m。シュナイダー・クロイツナッハ製。1963年までに1464本製造された。 ズミルックスM24mmF1.4アスフェリカル - Mマウント。 エルマリートM24mmF2.8アスフェリカル - Mマウント。5群7最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ55mmねじ込みライカの商品コード11878のブラック仕上げ先行発売され、1999年11898のシルバー仕上げ追加発売された。 エルマーM24mmF3.8アスフェリカル(2008年発売) - Mマウント。 ズミクロンM28mmF2アスフェリカル - Mマウント。 エルマリートM28mmF2.8アスフェリカル - Mマウント。 エルマリートM28mmF2.8(1979年発売) - Mマウント逆望遠の7群8最短撮影距離距離0.7m。アタッチメントはφ46mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11804。 エルマリートM28mmF2.8初期1965年発売) - Mマウント初期の製品逆望遠でなく露出計干渉するためライカM5やライツミノルタCLには使用できない当時工場改造するライカM5には使用できるようにはなったが、その場合でもTTL測光できないアタッチメントはφ48mmねじ込み。 M-ロッコール28mmF2.8 - MマウントミノルタCLE用。平行カム。5群7最短撮影距離0.8m。アタッチメントはφ40.5mmねじ込み絞り10羽根。非常にコントラスト高く傑作として今も人気が高い。 ズマロン28mmF5.6(1955年発売) - スクリューマウント。4群6アタッチメントはφ36mmカブセヘクトール2.8cmF6.3(1935年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ36mmカブセ。 ステマー33mmF3.5(1954年または1955年発売) - Mマウントステレオ写真用レンズアタッチメントはφ12.5mmねじ込み。カナダライツで1957年まで生産された。ステレオ効果3m以内でよく現われるそれより被写体が遠い場合はプリズムアタッチメントを併用する。 ズミルックスM35mmF1.4アスフェリカル(1994年発売) - Mマウント非球面レンズ1枚にし、工法研削からプレス変更されている。5群9最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ46mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11874、シルバー仕上げ11883、チタン仕上げ11859。 ズミルックスM35mmF1.4アスフェリカル(1990年発売) - Mマウント3枚目と8目に研削非球面レンズ2枚を含む5群9最短撮影距離0.7m。研削非球面手作りだったため生産性低かった球面収差歪曲収差とも少なく非点収差極端に抑えることができた。非球面レンズライカレンズ採用されたのはノクチルックス50mmF1.2に続いて2例目。1枚目の前面、9目の後面とも凹面である。ライカ商品コードブラック仕上げ11873。 ズミルックスM35mmF1.4 - Mマウント。5群7最短撮影距離1m。アタッチメントシリーズVIIライカ商品コードブラック仕上げ11870、チタン仕上げ11860。 ズミルックスM35mmF1.4(1961年発売) - MマウントライカM3用の「眼鏡」が外され製品。 ズミルックスM35mmF1.4眼鏡つき(1961年発売) - ライカM3用にファインダー広角化する眼鏡」が付いている。最短撮影距離1m。アタッチメントはφ41mmねじ込み。 ズミクロン35mmF2アスフェリカル(1999年限定販売) - スクリューマウント最短撮影距離1m。 ズミクロンM35mmF2アスフェリカル(1999年発売) - Mマウント非球面レンズを含む5群7最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ39mmねじ込みライカの商品コード11882。 ズミクロンM35mmF2 - Mマウント。5群7最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ39mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11310、シルバー仕上げ11311。 ズミクロンM35mmF2 - MマウントライカM3用の「眼鏡」が外され製品。カナダライツでも生産された。数少ないブラックペイント仕上げがあり、珍重されている。 ズミクロンM35mmF2眼鏡つき(1958年発売) - MマウントライカM3用にファインダー広角化する眼鏡」が付いている。アタッチメントはφ39mmねじ込み。 ズミクロン35mmF2(1958年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みズマリットM35mmF2.5 - Mマウント。 ズマロンM35mmF2.8 - MマウントライカM3用の「眼鏡」が外され製品。 ズマロンM35mmF2.8眼鏡つき(1958年発売) - MマウントライカM3用にファインダー広角化する眼鏡」が付いている。アタッチメントはφ39mmねじ込み。 ズマロン35mmF2.8(1958年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ39mmねじ込み。 ズマロンM35mmF3.5眼鏡つき(1954年発売) - MマウントライカM3用にファインダー広角化する眼鏡」が付いている。アタッチメントはφ39mmねじ込み。 ズマロン35mmF3.5(1949年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ36mmカブセ光学系プラナー型。日沖宗弘は「小型地味だ実力一級」と絶賛している。 エルマー3.5cmF3.5(1930年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ19mmねじ込み、またはφ36mmカブセエルマー3.5cmF4 - 戦後製作されライカ本社資料室に1本があるのみ。「スナップショット・エルマー」の改良型エルマー3.5cmF4.5(1935年製作) - 一時カタログ掲載されたが発売はされずライカ本社資料室に1本が現存するのみ。スナップショット用に企画されたもので「スナップショット・エルマー」と称されるピントリング無限遠10、3、1.75mの4ステップ距離計連動アタッチメントはφ29mmねじ込み。 M-ロッコール40mmF2 - ミノルタCLE用。Mマウント。平行カム。 M-ロッコールQF40mmF2/M-ロッコール40mmF2/ズミクロンC40mmF2(1973年11月発売) - ライツミノルタCL/ライカCL用。Mマウントダブルガウス型4群6傾斜カムのためライカMシリーズ使用した際に距離計連動精度疑問を持つ意見もある。QFのQはラテン語の4(Quattro )、Fは英語の6(Six )で4群6表しており、この刻印がある分の前玉3枚エルンスト・ライツ製である。QFなくなってからは6ともミノルタ製。ドイツ設計。 エルマリートC40mmF2.8(1973年試作) - ライカCL用。Mマウント傾斜カム商品コード与えられたが正式に市販されなかった。シリアルナンバーNo.2512601からNo.2513000までの400個で、当時としても標準レンズがF2.8では明るさが不足とのこと切り替えられエルンスト・ライツ従業員社内販売されたという。 ノクティルックスM50mmF0.95アスフェリカル(2008年発売) - Mマウント。5群8最短撮影距離1m。アタッチメントはφ60mmねじ込みライカの商品コード11602。 ノクティルックスM50mmF1(1975年または1976年発売) - Mマウント。ノクチルックス50mmF1.2の後継ウォルター・マンドラー設計により球面レンズのみでF1を実現した。6群7最短撮影距離1m。アタッチメント当初φ58mmねじ込み1978年よりφ60mmねじ込みフード当初バヨネット1982年よりクリップオン式、1993年組み込み式に変更された。ライカの商品コード当初ブラック仕上げ11821、フード組み込みになってからはブラック仕上げ11822。 ノクティルックスM50mmF1.2(1966年発売) - Mマウントライツ製品としては初め非球面レンズ使用している。4群6最短撮影距離1m。アタッチメントはφ58mmねじ込みまたはシリーズVIII。1975年まで生産された。ライカ商品コードブラック仕上げ11820。 ズミルックスM50mmF1.4アスフェリカル - Mマウント。 ズミルックス50mmF1.4(1960年発売) - スクリューマウント。5群7アタッチメントはφ43mmねじ込み。 ズミルックスM50mmF1.4(1959年発売) - Mマウント。5群7アタッチメントはφ43mmねじ込み設計者はオットー・チンメルマン。ズマリット5cmF1.5の改良型周辺解像力が向上、フレア減少した当初クローム仕上げと、少数黒塗りがあったが、1968年以降全数黒色アルマイト仕上げになったライカ商品コードブラック仕上げ11114。 ズマリットM50mmF1.4(試作のみ) - Mマウント少数試作されたが発売されなかった。ズミルックスM50mmF1.4と全く同じ外観である。 ズマリットM50mmF1.5後期型 - Mマウントアタッチメントはφ41mmねじ込みで、前期型にあったバヨネット廃止された。ほとんどドイツ生産であるが少数ライツカナダでも生産された。 ズマリットM50mmF1.5前期型1954年発売) - Mマウントアタッチメントはφ41mmねじ込みだがフード共用バヨネットでもフィルター使用できる。 ズマリット5cmF1.5(1949年発売) - スクリューマウント。5群7アタッチメントはφ41mmねじ込みシュナイダー・クロイツナッハクセノンとほとんど同型であり、外観梨地クロームになったこと、絞り丸形になったこと程度差異しかない開放では中心部以外のボケ流れるようになり、特に夜景場合に尾を引いたようで目障りとなる。また逆光場合かなり強いフレア現れるので作画注意が必要となるが、ポートレートなどには逆に有益である。F5.6より絞れ一般レンズ変わらず素晴らしシャープ描写になる。 ゾナー50mmF1.5 - カール・ツァイス製と思われる。ライカ・ゾナーとも呼ばれるゾナー58mmF1.5と共に非常に謎の多いレンズである。旧東ドイツのイエノプティク社は戦前期カール・ツァイス製造していたと主張していたが、現時点では戦時中製造されていたと言う事しか判っていない。しかも戦時中作られたと判明しているレンズの中で、銘がライカ・ゾナーとなっている物は一本しか見つかっていない。ライカ・ゾナー58mmF1.5同様に議論呼んでいるレンズである。 クセノン50mmF1.5(1936年発売) - アタッチメントはφ41mmねじ込み。 ズミクロンM50mmF2(1954年発売) - Mマウントライカ代表する標準レンズ。4群6最短撮影距離0.7m。アタッチメントはφ39mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11819。 DRズミクロン50mmF2(1956年発売) - MマウントDRとはデュアルレンジ頭文字一般撮影接写両方撮影できるとの意。ライカではNFNear Field )ズミクロンと表記される近接アタッチメントいわゆる眼鏡」が付属するピントリング近接アタッチメントなしでの最短である0.9mにするとアタッチメント取り付け可能になり、0.48mまでピント合わせ可能になるレンズカム測光部に干渉するためライカM6には使用できない1968年まで生産された。 エルカン50mmF2 - Mマウントカナダ軍用で本来ライカM4の軍用モデルKE7Aの付属品。4構成描写力はズミクロン50mmF2に劣るという。 ズミクロン5cmF2(1953年発売) - スクリューマウント。沈胴。設計者ウォルター・マンドラーライカ代表する標準レンズで、開放から安心して使えコントラストも高い。アタッチメントはφ39mmねじ込み当初チャンス・ピルキントン・ブラザーズから納入されガラス放射能帯びていたためガラス茶色変色し透過率が下がるとともにカラーバランス崩れるという問題起き急遽ルートヴィッヒ・ライツがウェツラーから10km離れた場所に研究所建設し自社ガラスLaK9を開発して解決した。 *マーク入りズミター5cmF2(1950年発売) - スクリューマウント。沈胴。後のズミクロンであるが、少数が*マーク入りのズミターとして販売された。 ズミター50mmF2(1939年発売) - スクリューマウント。4群7アタッチメントはφ36.5mmねじ込み沈胴式。ズマール5cmF2の改良型設計者マックス・ベレークカラーフィルム対応のためコーティング施されていた。現代基準からすると残存球面収差が多い。 ズマール5cmF2(1932年発売または1933年発売) - スクリューマウント。4群6アタッチメントはφ36mmカブセ鏡胴沈胴式絞り直線的な6絞りになった。 ズマール5cmF2 - スクリューマウント初期製品で、沈胴しないため「リジッド・ズマール」「ひょっとこズマール」と俗称される。絞り枚数多く形状が丸い。設計者マックス・ベレーク。前玉に使われている硝材が柔らかいため状態の悪い個体多くソフト描写有名になっているが、状態の良い個体撮影するとズミクロンと変わらないシャープさである。 ヘクトール5cmF2.5(1930年または1931年発売) - スクリューマウント。3群6アタッチメントはφ36mmカブセ沈胴式エルマー5cmF3.5によく似た外観だが若干鏡胴太く前玉が大きい。 ズマリットM50mmF2.5 - Mマウント。 ヴェロスチグマット(Velostigmat )50mmF2.8 - ウォレンサック製、鏡胴の製作と組み立てはニューヨークライツが行った。1947年以降は50mmF3.5になったエルマーM50mmF2.8(1958年発売) - Mマウント沈胴式アタッチメントはφ39mmねじ込みエルマー50mmF2.8(1961年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ19mmねじ込み、またはφ39mmねじ込みエルマー50mmF3.5を大口化したもの。 エルマーM50mmF3.5(1954年発売) - Mマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みエルマー5cmF3.5(1930年発売) - スクリューマウントライカを代表する標準レンズ。3群4アタッチメントはφ19mmねじ込み、またはφ36mmカブセ沈胴式で非常にコンパクトになる。当初ゲルツ硝子使用した製品を「旧エルマー」。ショットガラスに切り替わってからは「新エルマー」、被写界深度目盛りが赤に塗られている製品を「赤エルマー」と俗称する。 ヴェロスチグマット(Velostigmat )50mmF3.5 - ウォレンサック製、鏡胴の製作と組み立てはニューヨークライツが行った。 ゾナー58mmF1.5 - カール・ツァイス製と思われる。ライカ・ゾナーとも呼ばれる現存数が20本に満たない。非常に謎の多いレンズで、製造年やどこで作られたのかについて議論呼んでいる。製造番号から見ると1930年代作られたとみるべきなのだが確証がない。コーティング施されている物があるので、1936年1937年以降製造されたと考えられるが、当時カール・ツァイスコンタックス発売し市場ライカ激し競合関係にあったので、競合相手向けのレンズ作れたのか疑問が残る。 エルカン(Elcan )66mmF2.0 - Mマウント冷戦時代ソビエト連邦圏に駐留するNATO軍のために制作されとされる距離計連動ヘクトール7.3cmF1.9(1931年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ39mmねじ込み。 ズミルックスM75mmF1.4(1980年発売) - Mマウント1983年フード引き出し組み込み改良された。5群7最短撮影距離1m。アタッチメントはφ60mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11815。 アポ・ズミクロン75mmF2アスフェリカル - Mマウント。 ズマリットM75mmF2.5 - Mマウント。4群6最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ46mmねじ込み。 ズマレックス85mmF1.5(1943年または1949年発売) - アタッチメントはφ58mmねじ込み。 エルカン(Elcan )90mmF1.0 - Mマウントレンズ大きく距離計遮られる為、距離計連動しない アポ・ズミクロン90mmF2アスフェリカル - Mマウント。 ズミクロンM90mmF2(1957年発売) - Mマウント当初アタッチメントはφ48mmねじ込み1980年光学系変更され小型軽量化された。4群5最短撮影距離1m。アタッチメントはφ55mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11136。 ズミクロン90mmF2(1957年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ48mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11136。 タンバール9cmF2.2(1934年発売または1935年発売)) - 軟焦点レンズ。3群4アタッチメントはφ50mmカブセ球面収差少なセンター部分覆い隠しソフト効果強め専用フィルター付属し装着する光量が変わるため絞り目盛りフィルターなしの黒目盛とフィルター装着時の赤目盛の2系統がある。専用フィルター使用するとソフト効果がより華麗になるが後ボケ明らかにリングボケ二線ボケになるので、バックは光がフラットな場所か無地無難となる。F6.3より絞り込む専用フィルターが光を遮ってしまう。 ズマリットM90mmF2.5 - Mマウント。 エルマリート90mmF2.8(1959年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ39mmねじ込み設計者はオットー・チンメルマン。 エルマリートM90mmF2.8(1959年発売) - Mマウント。4群4最短撮影距離1m。アタッチメントはφ46mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11807、シルバー仕上げ11808。 テレエルマリートM90mmF2.8(1963年発売) - Mマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みライカ商品コードブラック仕上げ11800。 エルマーM90mmF4(1954年発売) - Mマウント沈胴式速写ケースに収まるようになっているアタッチメントはφ39mmねじ込み1968年までに約25,000本が生産された。 エルマー9cmF4(1931年発売) - アタッチメントはφ36mmカブセレンズNo.1573001以降はφ39mmねじ込みロッコール90mmF4 - ミノルタCLE用。Mマウント。平行カム。 M-ロッコール90mmF4/エルマーC90mmF4(1973年10月発売) - ライツミノルタCL/ライカCL用。Mマウント変形トリプレット型4群4全てエルンスト・ライツ生産されミノルタでは名称リング装着しただけである。傾斜カムのためライカMシリーズ使用した際に距離計連動精度疑問を持つ意見もある。 マクロ・エルマーM90mmF4 - Mマウント。 ヴェロスチグマット(Velostigmat )90mmF4.5 - ウォレンサック製、鏡胴の製作と組み立てはニューヨークライツが行なった。 エルマー10.5cmF6.3(1932年発売) - 小型軽量であるため「マウンテンエルマー」の愛称がついた。 ヴェロスチグマット(Velostigmat )127mmF4.51945年発売 - ウォレンサック製、鏡胴の製作と組み立てはニューヨークライツが行った。1944年発売コーティング施されていないライカ・アナスティグマットの後継レンズ。 エルマリートM135mmF2.8 - ライカM2以降ファインダー測距精度上げるためいわゆる眼鏡付きファインダー倍率1.5×に上げるようになっている。Mマウント。4群5最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ55mmねじ込み設計者はオットー・チンメルマン。ライカ商品コードブラック仕上げ11829。 アポ・テリートM135mmF3.4 - Mマウント。 テレエルマーM135mmF4(1965年発売) - Mマウント。3群5最短撮影距離1.5m。アタッチメントはφ39mmねじ込み設計者はオットー・チンメルマン。ライカ商品コードブラック仕上げ11851。エルマーM135mmF4の後継エルマーM135mmF4(1960年発売) - Mマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みヘクトールM135mmF4.5の後継エルマー135mmF4(1960年発売) - スクリューマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みヘクトール135mmF4.5の後継ヘクトールM135mmF4.5(1954年発売) - Mマウントアタッチメントはφ39mmねじ込みヘクトール135mmF4.5(1933年発売) - アタッチメントはφ36mmカブセ日沖宗弘は「コスト・パフォーマンスの高いレンズ筆頭」としている。 エルマー13.5cmF4.5(1930年または1931年発売) - アタッチメントはφ36mmカブセまたはφ34ねじ込み。 エルマリート180mmF2.8 - Mマウント1984年ロサンゼルスオリンピック際し報道用に少数供給されたもので、鏡胴に「PRESS '84」と刻印されている。 テリート200mmF4 - Mマウント距離計連動特注数本作られたのみと推測されている。 トリエルマー16/18/21mmF4アスフェリカル - Mマウント非球面レンズ2枚を含む7群10。 トリエルマー28/35/50mmF4アスフェリカル - Mマウント非球面レンズを含む6群8最短撮影距離1m。アタッチメントはφ55mmねじ込み。 以下はテリートボックス/ビゾフレックス併用レンズ。テリートボックス、ビゾフレックスI型では135mm以上のレンズしか無限遠使えないが、ビゾフレックスII型では65mmから全てのレンズ使用できる新型ビゾはシャッターダイヤルと干渉するためライカCL/ライツミノルタCLには使用できないエルマー65mmF3.5(1960年発売) - アタッチメントはφ41mmねじ込み日沖宗弘は「スペック地味だがシャープネス・トーン・コントラスト・色再現など全てすぐれた万能レンズ」「死ぬほど美味な鏡玉」と絶賛している。1984年まで生産された。 ヘクトール125mmF2.5 - (1954年発売) - アタッチメントはφ58mmねじ込み日沖宗弘は「開放ではややソフト、F3.5あたりから軟らかさを含んだ気品ある、たいへんシャープ描写をする名玉」「死ぬほど美味な鏡玉」と高く評価している。 テレエルマリート180mmF2.8(1965年発売) - アメリカ市場のみで極少数が販売され250本説400本説がある。最短撮影距離1.8m。 テリート200mmF4 - (1959年発売) - アタッチメントはφ58mmねじ込み1984年までドイツカナダで約8,500本が生産された。 テリート200mmF4.5 - (1935年発売) - アタッチメントはφ48mmねじ込み。 テリート280mmF4.8 - (1961年発売) - アタッチメントはφ58mmねじ込み日沖宗弘は「シャープネス色再現ともに文句なし国産ちゃちな超望遠レンズとは違ってデリケートなトーン立体感もよく出してくれる」「死ぬほど美味な鏡玉」と高く評価している。 テリート400mmF5 - (1937年発売) - アタッチメントはφ85mmねじ込み当時画期的明るレンズであった。 テリート400mmF5.6 - (1966年発売) - アタッチメントシリーズVII1971年まで生産された。 テリート400mmF6.8 - (1971年発売) - アタッチメントシリーズVII。レンズヘッド以外はテリート560mmF6.8と共通。 テリート560mmF5.6 - (1966年発売) - アタッチメントシリーズVII。 テリート560mmF6.8 - (1971年発売) - アタッチメントシリーズVII。レンズヘッド以外はテリート400mmF6.8と共通。 テリート800mmF6.3 - (1978年発売) - アタッチメントシリーズVII

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「ライカカメラAG」を含む「ライカマウントレンズの一覧」の記事については、「ライカマウントレンズの一覧」の概要を参照ください。


ライカカメラAG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 02:00 UTC 版)

Lマウントレンズの一覧」の記事における「ライカカメラAG」の解説

ライカカメラAGが製造販売したLマウントアライアンス純正レンズ命名規則記号意味SL35mmフルサイズセンサー合わせて設計 TLAPS-Cサイズ当の撮像素子合わせて設計 ノクティルックス(Noctilux)F1.2以下 ズミルックス(Summilux)F1.4〜1.7 ズマリット(Summarit)F1.5~2.4 ズミクロン(Summicron)F2.0 エルマリート(Elmarit)F2.8 エルマー(Elmar)F3.4以上 スーパーSuper超広角レンズ バリオVarioズームレンズ アポクロマートAPO色収差を高度に補正したレンズ アスフェリカル(ASPH.)非球面(Aspherical)レンズ

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