ロマンチック・レビュー『テンプテーション! - 誘惑 - 』(テンプテーション ゆうわく、英 :Temptation)は、宝塚歌劇団 宙組 で上演されたレビュー 作品。24場。
作・演出は岡田敬二 。作曲・編曲は吉崎憲治 、甲斐正人 。 制作・著作は宝塚歌劇団。
併演作品は『白昼の稲妻 』。
概要
ロマンチック・レビュー第15弾になる作品は題名のとおり、誘惑をテーマに大人の愛の魅力を描いた。ポスター写真は篠山紀信 が担当した。
場面
※配役は宝塚のもの。
序章
幕が上がると、深い深いエデンの森が広がる。真っ赤なリンゴが実っているのが見える。上方より蛇の精が歌いながらブドウの蔓を伝って降りてくる。
第一章 プロローグ
豊穣なエデンの園。人々はアダムの登場を待つ。
第二章 デュエット (You are my home)
淑女が切ない恋、抑えきれない情熱を歌う。やがて、紳士が登場。二人で「かけがえのない恋」について歌う。
第三章 プロボガメ(挑発)
現代のラテン・ファッションを着た青年が魅惑的な娘について歌うと、一人の魅惑的な娘が挑発するように現れる。
ラテンラバー(フリオ) - 初風緑
ラテンフィーバー女(ペネロペ) - 大和悠河
第四章 ヒート・アップ
場所はフロリダ州 のナイトクラブ。ラテンラバー達がヒート・アップした熱い歌と踊りを繰り広げられる。
リッキー - 和央ようか
ペネロペ - 大和悠河
ベルナルド - 水夏希
フリオ - 初風緑
グロリア - 彩乃かなみ
第五章 インドシナ
ベトナム の朝。シクロに乗った一人の紳士・グェンが15年前の悲恋を想い出す。
グェン - 和央ようか
スー・リン(花嫁)、花売り娘 - 花總まり
花婿 - 遼河はるひ
アオザイの娘A - 彩乃かなみ
第六章 パーフェクト・マン
ラップ風の曲で3人の青年が「自分こそ完全なプレイボーイ、パーフェクト・マン」だと歌う。
ジェームス - 初風緑
ローレンス - 水夏希
ウイリアム - 大和悠河
第七章 熱愛のボレロ
一人の歌手が歌い、情熱的な踊りが繰り広げられる。
情熱のボレロの歌手、踊る男S - 和央ようか
踊る女S - 花總まり
踊る男 - 寿つかさ 、水夏希、大和悠河、遼河はるひ
踊る女 - 貴柳みどり 、彩乃かなみ、芽映はるか 、美羽あさひ
歌う女 - 出雲綾
<間奏曲> 誓い
情熱的に恋の"誓い"(フレメント)を歌う。
第八章 ロケット
「TEMPTATION」の文字が輝く中での、ロケットダンス。
第九章 フィナーレ(1) テンプテーション
"テンプテーション"の曲にのって、燕尾服の男が大階段で踊る。
テンプテーションの歌手 - 和央ようか
踊る淑女 - 花總まり
第十章 フィナーレ(2) パレード
黒い大階段。テーマ曲によるパレード。
フィナーレの紳士S1 - 和央ようか
フィナーレの淑女S1 - 花總まり
フィナーレの紳士S2 - 初風緑
フィナーレの紳士S3 - 水夏希
フィナーレの紳士S4 - 大和悠河
フィナーレの淑女S2 - 出雲綾
フィナーレの淑女S3 - 彩乃かなみ
フィナーレの淑女S4 - 美羽あさひ
フィナーレの紳士A - 遼河はるひ、悠未ひろ
出演
初風緑(専科所属)
安蘭けい (星組所属)※東京公演のみ
水夏希
大和悠河
遼河はるひ
彩乃かなみ
他、宝塚歌劇団宙組生徒。
スタッフ
宝塚大劇場公演のデータ
作・演出:岡田敬二
作曲・編曲:吉崎憲治、高橋城、甲斐正人
編曲:脇田稔
音楽指揮:御﨑惠
振付:羽山紀代美、室町あかね、大谷盛雄、御織ゆみ乃
装置:大橋泰弘
衣装:任田幾英
照明:勝柴次朗
音響:切江勝
小道具:石橋清利
効果:原田健二
訳詞:平野恵子
歌唱指導:岡﨑亮子
演出補:中村一徳
演出助手:稲葉太地
振付助手:仲本智代
装置助手:國包洋子
衣装補:河底美由紀
照明助手:氷谷信雄
舞台進行:日笠山秀観
舞台美術製作:株式会社 宝塚舞台
演奏:宝塚歌劇オーケストラ
制作:福嶋康徳
制作・著作:宝塚歌劇団
脚注
参考文献
外部リンク
各組
所属生徒
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
所属生徒
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
所属生徒
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
所属生徒
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
所属生徒
歴代主演男役
歴代主演娘役
歴代組長
歴代副組長
現役の理事
現役生徒
過去の主な在籍者
新専科に在籍していた生徒
生徒・期別一覧
1 - 10
11 - 20
21 - 30
31 - 40
41 - 50
51 - 60
61 - 70
71 - 80
81 - 90
91 - 100
101 - 110
111 - 120
公演一覧
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
用語一覧
専用劇場
定期公演会場
劇団統括団体
関連会社
メディア展開
関連項目
歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。 カテゴリ
ロマンチック・レビュー
ジュテーム Je T'aime (1984年)
上演
上演期間
2月10日 - 3月21日:宝塚 ・6月3日 - 6月27日:東宝
主な出演者
アンドロジェニー -麗しき乙女たち- Androgyny (1985年)
ラ・ノスタルジー La Nostalgie (1986年)
上演
上演期間
11月14日 - 12月23日:宝塚・1987年3月4日 - 3月30日:東宝
主な出演者
ラ・パッション! La Passion (1989年)
上演
上演期間
2月17日 - 3月28日:宝塚・6月4日 - 6月28日:東宝
主な出演者
ル・ポアゾン 愛の媚薬 Le Poison (1990年)
上演
上演期間
8月9日 - 9月18日:宝塚・12月2日 - 12月26日:東宝
主な出演者
ナルシス・ノアール Narcisse Noir (1991年)
上演
上演期間
5月10日 - 6月25日:宝塚・8月4日 - 3月29日:東宝
主な出演者
夢・フラグランス Dream and Fragrance (1992年)
上演
上演期間
1月1日 - 2月11日:宝塚・4月4日 - 4月29日:東宝
主な出演者
ラ・カンタータ! La Cantata (1994年)
上演
上演期間
8月12日 - 9月26日:宝塚・12月1日 - 12月26日:東宝
主な出演者
ダンディズム! Dandyism (1995年)
上演
上演期間
6月30日 - 8月7日:宝塚・11月3日 - 11月27日:東宝
主な出演者
La Jeunesse! (1996年)
上演
上演期間
8月9日 - 9月16日:宝塚・12月2日 - 12月26日:東宝
主な出演者
魅惑II -ネオ・エゴイスト!- Egoïste (1997年)
上演
上演期間
5月9日 - 6月23日:宝塚・8月3日 - 8月30日:東宝
主な出演者
シトラスの風 Citrus (1998年)
Asian Sunrise (2000年)
上演
上演期間
11月10日 - 12月18日:宝塚・2001年2月17日 - 3月25日:東宝
主な出演者
Rose Garden (2001年)
上演
上演期間
10月5日 - 11月12日:宝塚・2002年1月2日 - 2月11日:東宝
主な出演者
テンプテーション! - 誘惑 - Temptetion (2003年)
上演
上演期間
10月3日 - 11月17日:宝塚・2004年1月2日 - 2月1日:東宝
主な出演者
ASIAN WINDS! - アジアの風 - (2005年)
上演
上演期間
11月4日 - 12月13日:宝塚・2006年1月2日 - 2月12日:東宝
主な出演者
ネオ・ダンディズム! - 男の美学 - Neo Dandyism (2006年)
上演
上演期間
8月11日 - 9月18日:宝塚・10月6日 - 11月12日:東宝
主な出演者
Amour それは… (2009年)
上演
上演期間
4月17日 - 5月18日:宝塚・6月5日 - 7月5日:東宝
主な出演者
ロマンス!! (Romance) (2016年)
上演
上演期間
8月26日 - 10月3日:宝塚・10月21日 - 11月20日:東宝
主な出演者
シトラスの風-Sunrise- (2018年)
上演
上演期間
3月16日 - 4月23日:宝塚・5月11日 - 6月17日:東宝
主な出演者
モアー・ダンディズム! (2021年)
上演
上演期間
9月18日 - 11月1日:宝塚・11月20日 - 12月26日:東宝
主な出演者
GRAND MIRAGE!(2023年)
上演
上演期間
7月7日 - 8月13日:宝塚・9月2日 - 10月8日:東宝
主な出演者
スタッフ
カテゴリ