南風舞とは? わかりやすく解説

南風舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 08:01 UTC 版)

南風 舞(みなかぜ まい、10月8日 - )は、元宝塚歌劇団星組トップ娘役。

大阪市東住吉区出身、出身校・鷗友学園、公称身長160センチ。別名及び宝塚歌劇団時代の芸名は南風 まい(みなかぜ -)、愛称マイマイ。血液型A型。

義兄は、宝塚歌劇団演出家の谷正純[1]

来歴

1979年宝塚音楽学校を首席で卒業。65期生として宝塚歌劇団に入団。『花影記/紅はこべ』で初舞台。翌年、星組に配属。

1981年、『小さな花がひらいた』の新人公演で初ヒロインに抜擢。同年、バウホール公演『暁のロンバルディア』では秋篠美帆とダブルヒロインを務める。

1983年峰さを理の相手役として『祝いまんだら/プラスワン』より星組トップ娘役に就任。

1984年6月の『我が愛は山の彼方に/ラブ・エキスプレス』から1986年7月の『レビュー交響楽』までは湖条れいかとのダブルトップ娘役体制になったが、湖条の退団後は再び単独トップ娘役体制に戻って、引き続き峰の相手役をつとめた。

峰の退団後は、後任トップスター日向薫の相手役となり、1988年、『戦争と平和』の東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。

退団後はダンスや歌唱などのスタジオや雑貨店など起業、後年にはアマチュア劇団を立ち上げ現在に至る。雑貨店・劇団・スタジオの運営に支障が出ない範囲に限定し宝塚OGイベントに参加している。

2007年には、宝塚OG公演・『心中・恋の大和路』にてヒロインの梅川役を務めた。

2016年には、星組公演『こうもり』の歌唱指導を担当した。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

星組時代

星組トップ娘役時代

脚注

  1. ^ 演出家を語る#15 『谷正純・安蘭けい・琴まりえ』より
  2. ^ 1984年4月の東京公演では、『春の踊り』に変更。

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