南風見仲とは? わかりやすく解説

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南風見仲

読み方:ハイミナカ(haiminaka)

所在 沖縄県八重山郡竹富町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒907-1433  沖縄県八重山郡竹富町南風見仲

南風見仲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 17:00 UTC 版)

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日本 > 沖縄県 > 八重山郡 > 竹富町 > 南風見仲
南風見仲
北緯24度17分3秒 東経123度52分50秒 / 北緯24.28417度 東経123.88056度 / 24.28417; 123.88056
日本
都道府県 沖縄県
八重山郡
市町村 竹富町
人口
2006年(平成18年)2月28日現在)
 • 合計 303人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
907-1433

南風見仲(はいみなか)は、沖縄県八重山郡竹富町[1]郵便番号 907-1433。

地理

日本南西諸島西表島東部を流れる仲間川の河口から上流の部分に当たる。石垣島との定期便が開設されている仲間港(通称・大原港)の北側に当たり、大原集落(字南風見)とは仲間川を挟んだ対岸に位置する。西表自然休養林の一部として仲間川沿いに遊歩道が整備されており、亜熱帯樹木展示林や天然記念物に指定されているウブンドルのヤエヤマヤシ群落など自然が多く残る地域である[2][1]

一時、沖縄県が大富集落の郊外を農地として開発する計画を立てていたが、域内でイリオモテヤマネコの生息が確認されたことから2001年に中止されている[3]

大富

大富(おおとみ)は、かつて大字南風見仲の下に置かれた唯一の小字であった集落。現在は地名としての「大富」は廃止され、字南風見仲の直下に番地が設定されているが集落の通称名としては引き続き使用されている。

琉球王国時代には「仲間」と呼ばれていた場所であり、マラリアの流行で1900年に一旦、廃村となる。その後、アメリカ占領下1952年琉球政府が改めて入植者を募集し竹富島沖縄本島北部の国頭郡大宜味村などの出身者が集落を再興した。「大富」は「宜味」と「竹」の合成地名。

歴史

史跡

  • 仲間第一貝塚[1]
  • 仲間第二貝塚[1]

施設

  • 大富公民館
  • 大富保健指導所
  • 西表東部織物共同作業所
  • 大富共同売店 - 西表島で唯一、現存する共同売店。
  • 竹盛旅館 - 1952年に西表島で最初に開業した宿泊施設とされる。
  • 大富展望台

脚注

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