竹富町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 02:25 UTC 版)
竹富町(たけとみちょう)は、沖縄県八重山郡の町。日本最南端の町[注釈 2]で、9つの有人島とその周辺の無人島からなる。
注釈
- ^ a b 町旗・町章、共に1965年(昭和40年)1月20日制定。
- ^ 日本最南端の市町村は、東京都小笠原村である。
- ^ 以前は青森県東通村もむつ市に役場を置いていたが、1988年に庁舎を村内に設けた。
- ^ 市外局番は竹富島098094、小浜島098093、黒島098092、西表島東部098095、西表島西部・鳩間島098096、波照間島098098と島ごとに異なった上、西表島はさらに東部と西部に分かれており、町内でも市外局番が異なる地域へは市外局番からダイヤルする必要があった。
- ^ 市内局番はそれまで空いていた「5」とした。また、従来の市外局番の末尾1桁を、市内局番に続く4桁の加入者番号の上1桁とした(例・098095-2XXX→09808-5-5XXX。なお、従来の加入者番号の上1桁は「2」であった)。黒島では竹富島が先行して統一したため、加入者番号の上1桁は4とした。これにより、町内の島の区別は、市外局番に代わり、加入者番号の上1桁で可能になった。また、この変更により、町内各島相互間や、石垣市及び与那国町へのダイヤルが5桁で済むことになった。
- ^ 「4」は石垣市や与那国町でも使われているが、市内局番に続く電話番号4桁の上位1~2桁を地域ごとに割り当てている。
- ^ 市外局番を「0980」とし末尾の「8」を市内局番の頭番号としたため、町内の市内局番は「84」または「85」となった。同時に、宮古列島でも市外局番を「0980」としたため、名護市などの沖縄本島北部と合わせて、同番号は県内3ヶ所で使用されることとなった。天気予報電話サービスは「市外局番+177」でその地域の天気予報を聞くことができるが、竹富町が含まれる「石垣島地方」の予報を地域外から聞く場合は市外局番変更前のまま「09808-177」をダイヤルする。
- ^ 4桁の加入者番号は7000番台も使用。
- ^ 4桁の加入者番号は9000番台も使用。
- ^ 5桁時代は独自の郵便番号であったが、島内の簡易郵便局が無集配となり、西表郵便局の集配区域となったため西表島西部と同番号となった。
- ^ OHKは、沖縄本島、宮古及び八重山にそれぞれ放送局があり、八重山のコールサインはKSGAであった。
- ^ 先島地区のコールサインは、JOVQ-TV(宮古テレビジョン)であった。
- ^ これまでのチャンネルは総合テレビとなった。また、先島の親局だった宮古平良局は中継局となったため沖縄放送局のコールサインとなった。なお、ラジオ放送は復帰後すぐに放送開始されたが、開始当初から沖縄本島からの放送だったため沖縄放送局のコールサインが使われていた。
- ^ 中波ラジオ放送の中継局をFMで放送を行うFM補完中継局は沖縄県内では初の事例である。。また、ラジオ第2の中継局新設は、1972年に沖縄放送局のラジオ放送再開で設置されて以来31年ぶり。なお、祖納中継局にはNHKFMの中継局は設置されていない。
出典
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- ^ 仲の神島海鳥繁殖地 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 先島諸島火番盛 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 旧与那国家住宅 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 西桟橋 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ なごみの塔 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 伊古桟橋 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 神山家住宅主屋 - 文化遺産オンライン(文化庁)
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- ^ 竹富町竹富島 - 文化遺産オンライン(文化庁)
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竹富町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 09:24 UTC 版)
竹富町役場は、現在、竹富町内ではなく石垣市美崎町にある。これは、八重山諸島の航路・空路は石垣島から放射状に延びていて、竹富町の島々を相互に結ぶ交通手段が充分に整っていないためである。町役場の町内への移転は古くから検討されてきたが、近年、移転による経済効果を期待して、町内で人口が最大の西表島大原に町役場を移転する計画が具体化していた。このため、役場移転優先派の当時の町長や西表島選出の町議会議員らを中心に、町役場移転の障害となる合併に対しては根強い反対があった。
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