白浜港とは? わかりやすく解説

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白浜港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 07:45 UTC 版)

白浜港
待合所「白浜港ターミナル」
所在地
日本
所在地 沖縄県八重山郡竹富町
詳細
開港 1972年5月15日[1]
管理者 沖縄県
種類 地方港湾
面積 374ha[1]
係留施設数 5[2]
桟橋数 1[2]
統計
統計年度 2015年
発着数 1,766隻/30,064総トン(入港船舶)[3]
取扱貨物量 3,223トン[3]
旅客数 18,012人(乗降人員)[3]
公式サイト 白浜港 (PDF)
浮桟橋
白浜港-船浮港に就航する船浮海運のニューふなうき(白浜港)

白浜港(しらはまこう)は、沖縄県八重山郡竹富町西表島・白浜地区にある地方港湾である。港湾管理者は沖縄県[1]統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている[4]

概要

白浜港は、西表島の他の集落と道路が通じていない船浮地区の船浮港から最寄りの港湾であって、船舶が集落外への唯一の交通手段であり、ほぼ全世帯が船舶を保有している船浮地区の住民[5]にとって日常生活に不可欠の生活港湾である[6]。また、船浮を訪れる観光客等にとっては、唯一の公共交通手段の船浮海運が発着する船浮地区への玄関口でもある。

沿革

施設

  • 係留施設[2]
    • 岸壁 (-7.50m) - 1バース、135m(最大対象船舶 5,000純トン)
    • 物揚場 (-3.0m) - 30m(最大対象船舶 100総トン)
    • 物揚場 (-2.0m) - 50m(最大対象船舶 3総トン)
    • 船揚場 - 30m
    • 浮桟橋 - 1基(長さ23m、幅9m[7])(最大対象船舶 74総トン)
  • 旅客待合所 - 92m2[9]

定期航路

船浮海運が以下の定期航路を運航している。かつては網取港との間にも定期航路が週1便運航されていたが、2010年(平成22年)に廃止された[8]

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 港湾管理者一覧表 (PDF) 国土交通省港湾局、2017年4月1日
  2. ^ a b c 八重山要覧 平成28年度版 第3章 交通・通信 (PDF) 沖縄県八重山事務所、2017年8月
  3. ^ a b c 港湾統計(年報)平成27年 国土交通省
  4. ^ 港湾調査規則 e-Gov
  5. ^ 船浮港を増築へ 八重山土木事務所 八重山毎日新聞、2014年1月22日
  6. ^ a b c 白浜港 (PDF) 沖縄県土木建築部港湾課
  7. ^ a b 白浜港の浮き桟橋が完成 1日から供用開始 八重山毎日新聞、2007年3月29日
  8. ^ a b “白浜~網取航路 需要なく廃止を決定”. 八重山毎日新聞. (2010年7月28日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/16458/ 2015年12月19日閲覧。 
  9. ^ a b 白浜港旅客待合所が完成 地域振興の拠点に 八重山毎日新聞、2011年4月27日
  10. ^ 西表島白浜に待合所完成 やいまタイム(月刊やいま 2011年6月)

外部リンク




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