渡嘉敷港とは? わかりやすく解説

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渡嘉敷港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 07:42 UTC 版)

渡嘉敷港
渡嘉敷港
所在地
日本
所在地 沖縄県島尻郡渡嘉敷村
座標 北緯26度11分56.1秒 東経127度22分6.5秒 / 北緯26.198917度 東経127.368472度 / 26.198917; 127.368472座標: 北緯26度11分56.1秒 東経127度22分6.5秒 / 北緯26.198917度 東経127.368472度 / 26.198917; 127.368472
詳細
開港 1972年5月15日
管理者 沖縄県
種類 地方港湾
面積 88ha
統計
統計年度 2015年度
発着数 1,004隻(263,740総トン)[1]
旅客数 230,583人[2]
公式サイト 沖縄県
中央右の港湾が渡嘉敷港2008年11月に撮影した空中写真18枚を合成。出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)』

渡嘉敷港(とかしきこう)は、沖縄県島尻郡渡嘉敷村にある地方港湾。港湾管理者は沖縄県。統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている。

概要

沖縄本島の西方約30kmに位置する渡嘉敷島の拠点港で、島の東岸に位置している。

村営航路のフェリーが発着するほか、主に島の小型船が利用する。渡嘉敷島には空港がないため、村営航路が本島との唯一の交通手段となっている。このほか、渡嘉敷島と阿嘉港(阿嘉島)、座間味港座間味島) を結ぶ座間味村の連絡船がオンデマンド運航されているが、当港ではなく南部の阿波連港を発着する。

2015年度の発着数は1,004隻(263,740総トン)[1]、利用客数は230,583人(乗込人員114,722人、上陸人員115,861人)である[2]

航路

渡嘉敷村営航路

フェリー

那覇港を起点に1日1往復が運航されている。所要時間70分、「フェリーとかしき」が就航する。

高速船

  • 那覇港(泊ふ頭) - 渡嘉敷港
那覇港を起点に1日2往復(繁忙期3往復)が運航されている。所要時間35分、「マリンライナーとかしき」が就航する。

港湾施設

  • 旅客待合所
  • フェリー岸壁
  • 高速船浮桟橋

脚注

  1. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第1表
  2. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第2表

参考文献

外部リンク




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